情報と知性

文字が記憶と知恵の足かせに? プラトン「パイドロス」がAI時代に問いかけること

プラトン読書シリーズの続き。今回は「パイドロス」。文字の発明について批判した部分だけ読んだことはあったが、実は通しで読んだことがなかったので、ふたたび手に取った。やっぱり末尾の文字にまつわる記述が興味...
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スクエニの総会招集通知がカワイイ

この時期は毎年、株主総会の招集通知がどんどん届くので、手早く処理していかないと、机が書類の山になってしまう。片付けに少しウンザリする中で、こんなのに出会うとほっこり。この株主優待が目当てで投資したけど...
投資で創った人生哲学

個別株投資が「人生の区切り」を可能にした。35歳で始めた中隠生活と、その先

タイトルに惹かれて、佐藤優「残された時間の使い方」を読了。人生が有限であることを忘れるな。主体的な時間(自分の時間)と受動的な時間(他人の時間)を意識せよ。というのがメインテーマ。そして副題は「日本人...
人生の哲学と科学

資産形成の先にある「問い」をどこに置くか?(ソクラテスの弁明)

西洋哲学はすべてプラトンの注釈にすぎない。そんな言葉を目にして、プラトンの著書を読み耽る日々が始まった。まず手元の岩波文庫の中で一番短い「ソクラテスの弁明」を読了。最も印象的だった一節を抜き出すと、「...
お薦めの本

ロラン・バルトの「叡智」の定義が凄い!

石井洋二郎「書物の航海へ」最近読んだ本の中で最も刺激を受けた一冊。年末に2026年のお薦め本ベスト3には必ず入れると思う。「いまを生きるための古典」という副題の通り、様々な古典が引用されており、自らの...
宇宙を読み解く科学

宇宙は夢幻のごとくなり?/ホログラフィー原理、戦国武将の辞世

ホログラフィー原理。私たちの目に映る世界は3次元のように思える。でも実は2次元の宇宙全体に光があたって3次元に見える。つまりホログラムのようなものなのではないか?あまりに実体験からかけ離れているし、こ...
日記と雑談

「本が世界、世界が本。」松岡正剛 千夜千冊の贈り物(世田谷文学館)

松岡正剛の千夜千冊本好き、読書好きであれば、どこかで必ず遭遇するウェブサイト。松岡さんはインターネット黎明期の2000年から執筆をはじめ、2024年に亡くなるまで、様々なジャンルの本を縦横無尽に紹介し...
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NVIDIAの投資会社化が進む?

直近のNVIDIAの四半期決算(2026年2-4月)について。後々ここを振り返ることになるかもと思ったのでメモ。純利益に占める株式評価益の割合が4分の1を超えた。 純利益 583.2億ドル 投資関連の...
お薦めの本

現代の清少納言が綴る「好き」/最果タヒ「もっと『好き』の因数分解」

百人一首で目新しい視座の本を見つけると収集してしまう。そんな習慣のおかげで、7,8年前に詩人・最果タヒさんと出逢った。以来、図書館で新刊を見かけたら借りてきて読んで、気に入ったものは購入して蔵書に加え...
日記と雑談

未完の美がそぐわないもの

不足の美、未完の美、余白の美。そして引き算の美学。ないからこそ、想像力の中で美を発見することができる。ない部分にこそ、ものの本質や美しさがある。日本の文化を理解するうえで欠かせない美意識。それを説いた...
お薦めの本

目の寿命は60~70年!?/深作秀春「100年視力」

3,4年前、40代半ばからモニターで細かい数字を見すぎると、たまに目の端の白目部分が出血するようになった。痛みもなく、10日ほどで元に戻るから深刻ではないが、年齢的に無理は禁物という身体のサインなんだ...
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アニプレックスと東映アニメの業績推移

ソニーグループの2026年3月期の決算発表があったから、アニプレックス(ソニーミュージック子会社)の決算公告もあるかな?と探してみたけど、例年6月下旬~7月上旬でちょっと早かった。ふとアニメ制作会社の...
投資の賢人に学ぶ

ゴールドやビットコインに本気で投資しないわけ

総資産から見れば微々たる額なので大した話ではないけど、 7年前に遊びで買ったビットコインが約15倍に 東日本大震災の直後に「有事の金(SPDRゴールド・シェア)」を試した投資が約6倍に正直、もっと買っ...
「時」を読み解く

なぜ便利になるほど時間がなくなるのか?/ハルムート・ローザ「加速する社会」

昔よりも技術が向上し、便利な世の中になっているはずなのに、私たちが時間に追われ続けているのはなぜなのか?世の中の変化のスピートが早くなっているから、とよく言われるが、ハルムート・ローザ「加速する社会」...
日記と雑談

活字館(DNP)と印刷博物館(TOPPAN)を巡って

大日本印刷の「市谷の社 本と活字館」へ初訪問。世にもめずらしい「明朝体」の企画展に惹かれたから。毛筆の書体に近づけすぎると印刷不良が起きやすいが、できるかぎり読みやすく美しい書体で印刷したい。そのせめ...
食文化と美食探訪

伝統野菜の天ぷらを目指して雲仙へ。「種」から考える野菜の価値と天ぷらの未来。

長崎・雲仙の旅館「雲仙福田屋」の「香ふく」で天ぷらをいただいた。雲仙には1980年代から有機農業を営み、在来種野菜の種を採取してきた、農家の岩﨑正利さんのおかげで、伝統野菜が手に入りやすいのだとか。そ...
日本文化探究の旅

立花宗茂の末裔が守る文化遺産。今そこにある危機。

妻の里帰りについて行って九州へ。10年前の4月に結婚式でお世話になった柳川の御花に立ち寄った。ここは旧柳川藩主立花家(初代藩主は立花宗茂)のお屋敷で、現在はその末裔が旅館として経営している。全国の大名...
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AmazonはAIの何に賭けているのか?/株主への手紙2025

これまでは投資家にとって「株主への手紙」と言えばバークシャー。でもウォーレン・バフェットさんの引退で、その楽しみがなくなった…と思いきや、今年のAmazonの株主への手紙がかなり面白い。 CEO An...
情報と知性

本から離れようったってそうはいかない

2010年出版の「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」。ウンベルト・エーコとジャン=クロード・カリエールの対談集だ。フランス語の原題はかなり意味合いが異なる。“N'espérez pas vous...
食文化と美食探訪

神戸北野ホテルの朝食。なぜ世界一?

「世界一の朝食」が食べられるホテルが神戸にある。どこかで見聞きしたのをぼんやり覚えていて、近くを訪れる機会があれば、行ってみたかった神戸北野ホテル。実際にいただいてみると、もちろん美味しかった。でも「...