お薦めの本

民主制、寡頭制、独裁制。理想の統治体制はどれだ?/ヘロドトス「歴史」

前回に引き続き、ヘロドトス「歴史」の再読メモ。岩波文庫・上巻での読みどころは特に次の2箇所だと思う。 クロイソスとソロンの富と幸福にまつわる問答 P31~36 理想の統治体制の議論 P392~...
お薦めの本

幸運と幸福の違いとは?/ヘロドトス「歴史」

ヘロドトス「歴史」を読み直している。読み進めていくと一番最初に出会う読みどころはやはり、クロイソスとソロンの問答。※岩波文庫・上巻のP31~ 権力の絶頂にあったリュディア王クロイソスは、ギリシアの賢...
社会や政治の問題など

日本の金融所得課税は庶民に重め

今朝、テレ東のモーサテを見ていてこんな図表が出てきたのでメモ。余談だが、毎朝録画したモーサテを観ながらヨガをするのが習慣になった。 出所が示されていなかったので調べたところ、財務省が今年1月...
COVID-19

コロナでお酒に弱くなる。ノンアルコール・ペアリングに期待!

世間では緊急事態宣言解除で酒解禁に沸いているが、私はお酒に弱くなったことを思い知らされ、今後はほとんど口にしないと思う。私にとっては定期的に口にする機会がないと、飲めなくなるものだったようだ。 CO...
人工知能をめぐる議論

1920年のAIディストピア/カレル・チャペック「RUR」

何で読んだか忘れてしまったが、人工知能の未来を考える上で、カレル・チャペック(1890~1938)のSF作品が興味深い内容だという。 「ロボット“robot”」という言葉の起源となった作品、戯曲「...
食文化と美食探訪

らぁ麺 飯田商店の損得勘定が気になった

湯河原のラーメン屋「飯田商店」を初訪問。 本当に久しぶりにラーメン屋で美味を堪能した。 お店の収益構造が気になったので思い出してみた。 週5日営業 営業時間11~15時(1時間ごと入れ...
人生の哲学と科学

加齢による味覚の衰えは「味蕾(みらい)」と無関係?

歳をとると味覚が衰えて、だんだん味が分からなくなる、って話があったでしょ?70歳過ぎてからコロナで美味しいものが食べに行けないのは痛いわ。 母が電話でそんな話をしていて、うーむたしかに。というか数...
世界を読み解く方法

なぜ真実が軽視されるのか?/リー・マッキンタイア「ポストトゥルース」

ポストトゥルースとは? オックスフォード大学出版局辞典部門が、「ポストトゥルース“post-truth”」という言葉を、2016年の「今年の一語」にノミネートし、その意味を以下のように説明。 ...
COVID-19

元に戻ったら…は迷走のはじまり

ここ1年半のお決まりの挨拶に「元に戻ったら…」というのがある。その未来は来るのだろうか?  そもそも来ない方がいいのかも? バブル崩壊以前の「元に戻りたい」と願い続けた日本は、ズルズルと失われた10...
お薦めの本

正義が愚行に変わるとき/ポール・A・オフィット「禍いの科学」

COVID-19以前に直近で経験した大きな危機といえば、2008年からはじまる金融危機と、2011年の東日本大震災。そしてこの2つには共通点がある。 当初は持ち家の夢にあと一歩届かない庶民の夢を叶え...
食文化と美食探訪

京都の料理人が定めた飲食店の安全基準

今月初めに視聴した和食文化学会のセミナーで、菊乃井や瓢亭、木乃婦などの京都の名だたる料亭が共同で、独自の安全基準“Chef's Criteria of New Normal”を策定したことを知った。 ...
日記と雑談

手で文章を書くことは考えることだった。

先日、縦書きで文章を書くことは、日本人の創造性の源だったのかも、なんて覚え書きをしたのだが、手書きについて、さらに気になったこと。 今では文章を手書きするなんて、そんな面倒なことやってられない。キー...
道元「正法眼蔵」

老いと向き合う禅/荘子「坐忘」、道元「身心脱落」

荘子を読み返していて、座禅の源流のような記述を見つけた。(大宗師篇 第七章) 顔回が師匠の孔子に「坐忘」を身につけたと報告する。 「肢体を堕ち、聡明をしりぞけ、形を離れ知を去りて、大通に同...
日本の歴史と文化

縦書きと横書きの脳の働き方の違い

本を読むときは縦書きの方が読みやすいように感じるが、文章を書く、というかキーボードで打つときは基本的に横書き。電子書籍のときは一太郎でわざわざ縦書きにして文章を作るが、手書きの縦書きとはかなり性質を異...
世界を読み解く方法

ル・ボン「群集心理」は、人間の条件、大衆の反逆の源流。

今月のNHK「100分de名著」が、ギュスターヴ・ル・ボン「群集心理」。 まだ読んでいなかったので、この機会に手に取った。これまで読んだ本と歴史との関連をつなげると、こういう流れかなと。 ル・...
お薦めの本

道を見つける力を手放し、海馬を鍛えなくなった人類の未来は?

スマホとGoogle Mapがなかった頃、とにかくよく道に迷った。子供の頃から記憶力には自信があったので駅前の地図をスキャンして、後で戻って来られるように、目印となるものを記憶しながら目的地を目指す。...
投資や経済の話題

株式市場にもチアリーダー効果?

チアガールは一見華やかに見えるが、改めて個々のメンバーを眺めてみると…。という現象は「チアリーダー効果」と呼ばれており、 Hierarchical encoding makes individu...
IR情報等から企業を見る

海外との比較から鉄道事業の未来を考える

鉄道業界の2021年3月期の決算。各社一斉に最終赤字なんてことは、今後もなかなかないだろう。 いつかは2019年3月期以前の姿を取り戻すことができるのか?  この先を考える上で海外との比...
日記と雑談

蔵書はいつでも再生可能な状態に

本棚満員問題が勃発し、どういう本を紙の蔵書として持つべきか? そんなことを久しぶりに考える時期がやってきた。 数年前は結婚して実家を出る時に、本棚のスペースが7割減になるし、ちょうど家と駅の間に図書...
日記と雑談

日本人はなぜペンギン好きなのか?

子供の頃からペンギンが好きだ。おそらく三十数年前に手に入れたグリコのオマケを未だに持っている。 ペンギン関連書籍を読んでいて知ったのだが、ペンギンを可愛い生き物として認識するのは日本特有の文化ら...
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