お薦めの本

若いうちに投資を経験すべき理由/村上世彰「いま君に伝えたいお金の話」

約10年前に「村上ファンド」と称され世間を賑わした村上世彰氏。 当時は「物言う株主」として経営者から煙たがられ、悪いイメージをつけられた。 しかしここ数年で、 投資家に企業との建設的な対話を促す「スチュワードシップ・コード」 ...
日本の美意識

中秋の名月をめぐる日本の歴史・文化

中秋の名月についてこれまで調べたことをいったんまとめてみた。 「中秋」の由来 旧暦での季節の分け方は、 春…1月、2月、3月 夏…4月、5月、6月 秋…7月、8月、9月 冬…10月、11月、12月 ...
食文化と美食探訪

関東と関西の月見団子/守貞謾稿

中秋の名月のお供物と言えば「月見団子」が思い浮かぶが、 もともとは「芋名月」とよばれ、里芋が主役だった。 はるか昔の狩猟採集時代より世界中で栽培されており、 今も世界各地で里芋の収穫祭が行われているらしい。 日本でも中秋の名月が里芋...
投信ビジネスの闇と再生への道

顧客本位の業務運営に関する原則で証券会社はこう変わる!

引き続き「顧客本位の業務運営に関する原則」の勉強メモ。 国内の金融・経済構造の変革を促す環境づくりの一環として、 この原則が作られた、という大きな話が昨日のメモ。 では一般市民・個人投資家にとって、どのような変化が期待されるのか? ...
投資や経済の話題

顧客本位の業務運営に関する原則の意義

金融庁が昨年策定した「顧客本位の業務運営に関する原則」について、 金融庁発表の資料などきちんと読んでみて気がついたことをメモ。 金融・経済構造の変革を促す環境づくりの一環 毎年発表されている「金融行政方針」の最新版(平成29年度)を読...
日本の歴史と文化

花火の古典を眺める/和漢三才図会、花火秘伝集

気まぐれでネット上で閲覧できる花火の古典に触れてみた。 前にも図解したように、戦国時代の鉄砲鍛冶のなかには、 平和な時代に合わせて花火職人へ転身した者がいたようだ。 ※例:株式会社國友銃砲火薬店ウェブサイト ただし日本が特別...
NO IMAGE 世界を読み解く方法

絶版本 ノルベルト・ボルツ「意味に餓える社会」を要約

1997年に書かれたノルベルト・ボルツ「意味に餓える社会」。 結構お気に入りの本で、数年に1度読み返しているのだけど、 だいぶ前から絶版のまま入手困難なのが残念。 原題はドイツ語で"Die Sinngesellschaft"。 その...
投信ビジネスの闇と再生への道

銀行とネット証券の運用損益別顧客比率

金融庁が顧客が投資信託の購入の際、販売会社を比較できるように、「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」として、 運用損益別顧客比率 投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン 投資信託預り残高上位20銘柄のリスク・リ...
投資や経済の話題

鎌倉投信の初心者向け勉強会に参加

昨日は妻にねだられて、鎌倉投信の初心者向け勉強会へ引率。近く地元の自営業の方向けに資産形成の相談会みたいなこともするので、この機会に投資信託について基本から学び直そう!と臨んだ。これまで電話やメールなどで寄せられた次のような相談を受けて、初...
NO IMAGE 社会的投資

ESG投資関連の金融商品について調べているみなさまへ

今年2018年に入ってから、マスコミをはじめ論文作成中の大学生まで、下記のような内容で質問や取材の依頼が寄せられることが急に増えた。秋にはジャーナリスト向けの勉強会への出演の予定もあったりする。 一般市民が株式投資で世の中のためになる...
NO IMAGE 日本の歴史と文化

ショーメ展を観て、日本の謎とダイヤの歴史が気になった。

先週末「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界」展を観に行った。 1780年創業のショーメは創業者マリ=エティエンヌ・ニトが、 1804年にフランス皇帝についたナポレオンの宝飾品を担当。 それ以後、貴族の顧客を獲得、確固たる地位を築いて...
NO IMAGE 日本の歴史と文化

踊り念仏と坐禅は本質的には同じかも/一遍上人語録

阿波踊りで徳島市と踊り手の対立がニュースになっていてふと思う。 そういえばなぜか日本史の転換点に踊り狂う集団が現れる。 モンゴルが九州に攻め寄せた頃、踊り念仏の一遍が現れ、その後鎌倉幕府は崩壊へ向かう 江戸時代の末期、まさに大政奉還の...
NO IMAGE コラボ企画☆本日のスープ

つみたて専業証券会社の新たな挑戦/本日のスープ98皿目

リレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」。 m@さんからのご寄稿コラムです。 前回、rennyさんが積立比率76%のファンドを紹介していました。積立投資比率76%のファンドが問いかけていること/本日のスープ97皿...
お薦めの本

伝説のクソゲー「いっき」に百姓一揆の本質を見る/呉座勇一「一揆の原理」

「一揆」と聞くとファミコン世代の私は、 サンソフト(現在はサン電子)のゲーム「いっき」を思い出す。 農民が悪代官の屋敷に殴り込みをかけに行くゲーム。 奇妙だったのが初期武器は鎌で遠距離攻撃が可能なのだが、 鎌より強いはずの竹...
IR情報等から企業を見る

ナイキとアディダスが二強のW杯。国内メーカー、アシックスの現状は?

ワールドカップ出場国へのユニフォーム供給メーカー テレビを付ければ常にトップレベルのサッカーの試合が流れている。 そんな4年に1度の幸福な日々が終わり1ヶ月が経過した。 今になって気がついたのだけど、 優勝したフランス代表のユニフォ...
NO IMAGE お薦めの本

心が通じ合うとは、相手の言葉が予測できること?/池谷裕二「できない脳ほど自信過剰」

脳科学の論文を紹介したコラムをまとめた 池谷裕二「できない脳ほど自信過剰」 このなかで一番興味深かったのは、 「気が合う」を科学的に解明しようとする研究者の論文。 ...
NO IMAGE 社会や政治の問題など

種子法廃止と食物のタネをめぐる現在の問題点

2018年4月1日付けで廃止となった主要農作物種子法。 避難する声が多いように思うが、 そもそも種子法がどういう法律なのかよく分からないので、 農文協ブックレット「種子法廃止でどうなる?」 ...
金融危機2007~?

リーマン・ショックから10年をふりかえる

リーマン・ブラザーズが破綻した2008年9月からまもなく10年。 思いつくままこの10年間を簡単に振り返ってみた。 1年後には混乱が収束に向かっていた 当時は「100年に1度の経済危機」と称されたが、 1年経った頃には最悪期は過ぎた...
NO IMAGE 日本の神様と昔話

日本の昔話は描かれた女性像に特徴あり。

河合隼雄が注目した「炭焼長者」の女性像 先月のNHK「100分de名著」で河合隼雄が取り上げられていたので、 この機会に手元にある著作を読み返している。 番組でも取り上げられていた、 河合隼雄「昔話と日本人の心」。 著者は女性が自...
NO IMAGE 古典に学ぶ人生論

荘子と徒然草の人生論。人が未来を憂い、現在の欲望を抑えることは難しい?

これだけ暑い日が続くと、地球温暖化を身近に感じる人が増えるだろう。 でも将来的な気温上昇に備え、これまで何か行動してきたかというと…。 まぁ人間とはそんなものだと思う。 そもそも世界は主観的にしか捉えられないし(ユクスキュル「環世界」...