IR情報等から企業を見る

ライザップの新株に投資するも「M&A 割安購入益」がキモい。

ライザップが松本晃氏を経営陣に招聘を発表したのと同時に、 新株発行・売出しを発表していたので100株だけ投資してみた。 ライザップの瀬戸社長が自分と同じ1978年生まれで、 親ぐらいの年の離れた名経営者に頭を垂れる謙虚さに興味を持って...
日本の美意識

日本文化の礎を築いた偉人。紀貫之、西行、足利義政。

タイトルに惹かれて 藤田正勝「日本文化をよむ」を読んだ。 5つのキーワードを通じて日本文化の根底に迫る内容だが、 親鸞の部分がなんとなくズレてしまっている印象だった。 西行の「心」 親鸞の「悪」 長明と兼好の...
日本の歴史と文化

日本の出版事業の夜明け「五山文化」

松岡正剛さんの千夜千冊の文庫化 がはじまり、 一度はウェブで読んでいるはずだけど、さっそく手に入れた。 松岡さんの書いたものを読むと、読書への関心が高まるところが好き。 ふと気になる一節から広がった一例は次のようなもの。...
NO IMAGE 投資や経済の話題

インフレ防衛のための投信、ピクテの「クアトロ」。

去年発覚した福岡の義母が、地方の金融機関に食い物にされていた問題。 こんな事が私の目の届く範囲で!というのが結婚後の最も衝撃的な出来事だった。 ゆうちょ銀行の窓口で投資信託を買ってはいけない(17/04/22) ...
世界を読み解く方法

世界は主観的にしか捉えられない/ユクスキュル「環世界」

グリーンエネルギーの旗手とされてきた原子力発電が、 押し寄せる津波により一夜にして善から悪へと転落した。 人間の知性の限界を思い知らされる事象に遭遇し、 様々な古典に世界を読み解く方法を求める中で、 最も響いた考え方が ユクスキュ...
NO IMAGE 社会的投資

ファンド名にESGを入れるのは当たり前すぎてダサい?

これまで2回にわたり、社会を意識した投資をしたい!と願う人が、 投資を検討するに値する投資信託が「結い2101」以外にないのか? という視点でJSIF発表のリストを元に検証してきた。 社会を意識した投資したくても、投信...
社会的投資

JSIFのリストから投資信託を選ぶなら三択だ

前回は投信の抽出手順に問題があり、 社会を意識した投資したくても、投信の選択肢がない! 結局、鎌倉投信「結い2101」以外の選択肢がない、 という悲惨な結論を導いてしまったので再挑戦。 前...
投信ビジネスの現状と再生

社会を意識した投資したくても、投信の選択肢がない!

社会を意識した投資をしたい!と願う人が投資信託を選ぼうとした時、選択肢が少なすぎるのではないか?という話をしていてふと思う。鎌倉投信「結い2101」は掲げる理念や情報開示の姿勢は素晴らしいが、現金保有比率が高いため、パフォーマンスはそれほど...
NO IMAGE パスカル「パンセ」

知恵とは、敬意とは…/パスカル「パンセ」

久しぶりにパスカル「パンセ」を読み返し、改めて目に止まった断章をメモしておく。 知恵はわれわれを幼年に向かわせる 知恵はわれわれを幼年に向かわせる。(幼子のようにならなければ!)とくに文脈もないので勝手な解釈になるが、「知恵」とは「好奇...
パスカル「パンセ」

神はあるか、ないかの「パスカルの賭け」。神を投資に読みかえると…

フレーズ・パスカルは「パンセ」の中で読者へこう問いかける。 「 この世に神がいるか、いないか。あなたはどちらに賭けるか?」 通称「パスカルの賭け」と呼ばれる意志決定論の起源とも言える。 以前にもこの断章を用いて 投資の本質に迫ろう...
ビジネスの勘所

人は見たいように世界を歪めてしまう。だから危機は未然に防げない?

経営危機はできれば未然に防ぎたいものだが、無理な願いだろうか? 前回の記事で「危機感がない社長」が最も危ないという指摘をしたが、将来の危機に鈍感になりがちなのがヒトの性なのかもしれない。 将来の危機に目を背けないために たとえば30年...
NO IMAGE ビジネスの勘所

将来性のない中小企業を見抜く方法

企業の成功は偶然、失敗は必然の要素が強いというのが持論。企業の失敗の形は不思議と似通っていることが多く、中小企業ともなれば「型」が存在すると考えてしまってもいい。以下は帝国データバンクの情報をもとにまとめられた本から、将来性に不安のある企業...
食文化と美食探訪

奈良・美食探訪2018

蕎麦懐石「玄」 昨年とても感銘を受けた奈良の蕎麦懐石「玄」。奈良で蕎麦の求道者に出会い、江戸時代の「蕎麦全書」を読む。(17/04/18)その後、何かのテレビ番組で、市川海老蔵(11代目)がここを訪れ、生前の市川團十郎 (12代目)が認め...
NO IMAGE 食文化と美食探訪

日本料理と正法眼蔵の「龍吟」

その名はよく耳にするが、まだ未開拓の日本料理の名店「龍吟」。最近は龍吟出身のシェフの店も名店として知られるようになり、スリオラ(スペイン料理)茶禅華(中華料理)ヒロヤ(フランス料理)ジャンルを超えた広がり方が不思議だ。そういえば道元の「正法...
日本文化探究の旅

仙洞御所の一升石は贅沢すぎる?

1630年に後水尾上皇の御所として完成した京都御所内の仙洞御所。 仙洞とは仙人の住処のことで、天皇を退位した上皇や法皇の御所を指す。 御所そのものは焼失し、現在は小堀遠州による庭園が残されているが、手間のかけ方に驚かされる一角があり、な...
投資や経済の話題

資生堂が投資から6~7年で6倍になったが「まぐれ」

今年に入ってから保有していた資生堂の株価が急騰。保有株の株価が5倍以上になったのは、数年前のサンリオ以来2度目のこと。 でも次の3つの偶然がかけあわさった「まぐれ」でしかないので、自らの実力と勘違いしないように覚え書きを残しておこう。 ...
日本文化探究の旅

平安時代の道幅を体感できる櫛笥小路

平安京遷都直後の796年に造営がはじまった東寺。現在の京都は御所をはじめ中心が東にずれてしまっているが、東寺は創建当初と変わらぬ場所にそのまま残っている。しかし一番の見所は国宝の五重塔や金堂よりも「道」だった。東寺の北大門をくぐると、現れる...
日本の歴史と文化

浄土式庭園の延長線上に仏壇がある?

そもそも仏壇とは何か? ごく簡潔にまとめるのなら、お寺を小さくしたもので、浄土へつながる「どこでもドア」の役割を果たすもの。日本の仏壇の原型は、法隆寺の「玉虫厨子」と言われているが、広く一般に普及しはじめるのは、戦国時代から江戸時代の以下の...
NO IMAGE 万葉集

あおによし奈良の都の咲く花…そんな読み方もあるのか!

奈良を詠った万葉集の和歌。 あをによし 奈良の都は 咲く花の にほうがごとく 今盛りなり ここで詠まれている「花」は何の花を指しているのか?小野妹子のひ孫にあたる小野老(おののおゆ/生年不詳~737年頃)が、大宰少弐として大宰府に派遣さ...
日本文化探究の旅

平城宮跡資料館の解説ボランティアがスゴイ!

円成寺、浄瑠璃寺を巡って奈良の中心部に戻り、時間が余ったので平城宮跡にも足をのばしてみたところ、平城宮跡資料館でスゴイ人に出会った。たまたま解説をお願いしたボランティアガイドの川向さん。より伝わりやすい解説を目指して、伝統技法を自分の目で確...