国際政治・外交と地政学

コンゴ民主共和国? ワールドカップから巡るコンゴ激動の歴史

ワールドカップを観ていてなんか変だなと思ったのが、「イングランド vs コンゴ民主共和国」という表現。普通こういう時って「民主共和国」は省略するよね?「アメリカ合衆国 vs ベルギー王国」と言わないよ...
社会や政治の問題など

なぜ社会は分断したのか?/二元論、エリートの過剰生産、つながりすぎた世界

社会の分断はなぜ起きるのか?今まで出会ったその原因のうち気になるものをいったん整理。 二元論 人口と経済のサイクル 社会的つながりの行き過ぎあいまいを許さない二元的選択肢これは10年前に私自身もなんと...
情報と知性

現代に失われた「待つ」という情緒

スマホでいつでも暇つぶしができるようになったことで、退屈したり、イライラせずに「待つ」ことができるようになる?と思いきや…逆に慢性的な退屈状態に陥っているようで。。。最近なにかの本の脚注で見つけてメモ...
投資や経済の話題

日本はブラジルに経済的にも敗れたのか?/【W杯2026】日本vsブラジル

今朝のブラジル戦。総じて圧倒される展開だったが、昔ほど大きな差は感じなかった。前半を1点リードで終えて、後半にカゼミロに得点される直前、日本がカウンターのチャンスを決められなかったのが運命の分かれ道。...
世界を読み解く方法

プラトン「国家」が分からない。「知を愛する人」への遠き道のり。

プラトン「国家」を挫折しそうになりながら読み終えた。タイトルの通り、理想的な国家のあり方も議論されていたが、読み進めるにつれて、国家論なのか人生論なのか曖昧になっていく。そして最後の最後に提示される「...
情報と知性

AI時代の「日本語の危機」─トークン格差とルビ財団の挑戦

かつてのベストセラー、水村美苗「日本語が亡びるとき」(2008年出版)。支配的な言語のもとに経済的な利益が集まるものだから、インターネットの普及により、英語が絶対的な存在になるのでは?それに伴い日本語...
サッカー

ワールドカップ2026のユニフォーム供給メーカー

ワールドカップが始まると調べたくなるのが、各国代表にユニフォームを提供しているメーカー。おそらく1994年アメリカ大会がきっかけでナイキが本格参入。以来、出場の常連国とみなされた代表のユニフォームは、...
投資や経済の話題

投資の字源を辿る:「投」「資」「価」「値」「格」を解剖

「○○とは何か?」言葉の定義を問われると、普段から深く考えていないことに気付く。多くの言葉は解釈が様々だから、問われるたびに回答が変わりそう。もしも確かな定義があるとするのなら、その漢字の持つ意味(=...
食文化と美食探訪

捨てられる「おから」を料理に! Convivio・辻大輔シェフの挑戦

北参道のイタリア料理店「Convivio」。辻大輔シェフが料理に「おから」を利用していると聞いて興味津々。お店を訪れてみて、まずテーブルに置かれていたこの情報に驚き。情報を追加すると、豆腐屋さんが廃棄...
情報と知性

文字が記憶と知恵の足かせに? プラトン「パイドロス」がAI時代に問いかけること

プラトン読書シリーズの続き。今回は「パイドロス」。文字の発明について批判した部分だけ読んだことはあったが、実は通しで読んだことがなかったので、ふたたび手に取った。やっぱり末尾の文字にまつわる記述が興味...
IR情報等から企業を見る

スクエニの総会招集通知がカワイイ

この時期は毎年、株主総会の招集通知がどんどん届くので、手早く処理していかないと、机が書類の山になってしまう。片付けに少しウンザリする中で、こんなのに出会うとほっこり。この株主優待が目当てで投資したけど...
投資で創った人生哲学

個別株投資が「人生の区切り」を可能にした。35歳で始めた中隠生活と、その先

タイトルに惹かれて、佐藤優「残された時間の使い方」を読了。人生が有限であることを忘れるな。主体的な時間(自分の時間)と受動的な時間(他人の時間)を意識せよ。というのがメインテーマ。そして副題は「日本人...
人生の哲学と科学

資産形成の先にある「問い」をどこに置くか?(ソクラテスの弁明)

西洋哲学はすべてプラトンの注釈にすぎない。そんな言葉を目にして、プラトンの著書を読み耽る日々が始まった。まず手元の岩波文庫の中で一番短い「ソクラテスの弁明」を読了。最も印象的だった一節を抜き出すと、「...
お薦めの本

ロラン・バルトの「叡智」の定義が凄い!

石井洋二郎「書物の航海へ」最近読んだ本の中で最も刺激を受けた一冊。年末に2026年のお薦め本ベスト3には必ず入れると思う。「いまを生きるための古典」という副題の通り、様々な古典が引用されており、自らの...
宇宙を読み解く科学

宇宙は夢幻のごとくなり?/ホログラフィー原理、戦国武将の辞世

ホログラフィー原理。私たちの目に映る世界は3次元のように思える。でも実は2次元の宇宙全体に光があたって3次元に見える。つまりホログラムのようなものなのではないか?あまりに実体験からかけ離れているし、こ...
日記と雑談

「本が世界、世界が本。」松岡正剛 千夜千冊の贈り物(世田谷文学館)

松岡正剛の千夜千冊本好き、読書好きであれば、どこかで必ず遭遇するウェブサイト。松岡さんはインターネット黎明期の2000年から執筆をはじめ、2024年に亡くなるまで、様々なジャンルの本を縦横無尽に紹介し...
IR情報等から企業を見る

NVIDIAの投資会社化が進む?

直近のNVIDIAの四半期決算(2026年2-4月)について。後々ここを振り返ることになるかもと思ったのでメモ。純利益に占める株式評価益の割合が4分の1を超えた。 純利益 583.2億ドル 投資関連の...
お薦めの本

現代の清少納言が綴る「好き」/最果タヒ「もっと『好き』の因数分解」

百人一首で目新しい視座の本を見つけると収集してしまう。そんな習慣のおかげで、7,8年前に詩人・最果タヒさんと出逢った。以来、図書館で新刊を見かけたら借りてきて読んで、気に入ったものは購入して蔵書に加え...
日記と雑談

未完の美がそぐわないもの

不足の美、未完の美、余白の美。そして引き算の美学。ないからこそ、想像力の中で美を発見することができる。ない部分にこそ、ものの本質や美しさがある。日本の文化を理解するうえで欠かせない美意識。それを説いた...
お薦めの本

目の寿命は60~70年!?/深作秀春「100年視力」

3,4年前、40代半ばからモニターで細かい数字を見すぎると、たまに目の端の白目部分が出血するようになった。痛みもなく、10日ほどで元に戻るから深刻ではないが、年齢的に無理は禁物という身体のサインなんだ...