「時」を読み解く

なぜ便利になるほど時間がなくなるのか?/ハルムート・ローザ「加速する社会」

昔よりも技術が向上し、便利な世の中になっているはずなのに、私たちが時間に追われ続けているのはなぜなのか?世の中の変化のスピートが早くなっているから、とよく言われるが、ハルムート・ローザ「加速する社会」...
日記と雑談

活字館(DNP)と印刷博物館(TOPPAN)を巡って

大日本印刷の「市谷の社 本と活字館」へ初訪問。世にもめずらしい「明朝体」の企画展に惹かれたから。毛筆の書体に近づけすぎると印刷不良が起きやすいが、できるかぎり読みやすく美しい書体で印刷したい。そのせめ...
食文化と美食探訪

伝統野菜の天ぷらを目指して雲仙へ。「種」から考える野菜の価値と天ぷらの未来。

長崎・雲仙の旅館「雲仙福田屋」の「香ふく」で天ぷらをいただいた。雲仙には1980年代から有機農業を営み、在来種野菜の種を採取してきた、農家の岩﨑正利さんのおかげで、伝統野菜が手に入りやすいのだとか。そ...
日本文化探究の旅

立花宗茂の末裔が守る文化遺産。今そこにある危機。

妻の里帰りについて行って九州へ。10年前の4月に結婚式でお世話になった柳川の御花に立ち寄った。ここは旧柳川藩主立花家(初代藩主は立花宗茂)のお屋敷で、現在はその末裔が旅館として経営している。全国の大名...
IR情報等から企業を見る

AmazonはAIの何に賭けているのか?/株主への手紙2025

これまでは投資家にとって「株主への手紙」と言えばバークシャー。でもウォーレン・バフェットさんの引退で、その楽しみがなくなった…と思いきや、今年のAmazonの株主への手紙がかなり面白い。 CEO An...
情報と知性

本から離れようったってそうはいかない

2010年出版の「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」。ウンベルト・エーコとジャン=クロード・カリエールの対談集だ。フランス語の原題はかなり意味合いが異なる。“N'espérez pas vous...
食文化と美食探訪

神戸北野ホテルの朝食。なぜ世界一?

「世界一の朝食」が食べられるホテルが神戸にある。どこかで見聞きしたのをぼんやり覚えていて、近くを訪れる機会があれば、行ってみたかった神戸北野ホテル。実際にいただいてみると、もちろん美味しかった。でも「...
お薦めの本

読書のラテン語化/稲田豊史「本を読めなくなった人たち」

稲田豊史「本を読めなくなった人たち」。若い世代にとっての読書の位置づけがよく分かる一冊だ。(大学生を中心とした16~28歳への取材から考察した内容)以前、映画の倍速視聴をテーマにした著者の本を読んだ時...
日本文化探究の旅

五色塚古墳/できたての古墳はこんな見た目

明石海峡大橋から淡路島へ渡る前のお目当て「五色塚古墳」。ここは日本で初めて造られた当時の姿に復元された古墳だ。古墳と言えば緑色のイメージ(大きいものだと森)だけど、本来は葺石に覆われていて、晴れていれ...
お薦めの本

革命防衛隊の経済活動/黒田賢治「イラン現代史」

好奇心はどのように生まれるのか?という議論の際、 好奇心は内から自然と湧き上がってくるもの 好奇心は外からの刺激を受けて立ち上がるものという2つの考え方があるように思う。後者の代表例として、よく引用さ...
IR情報等から企業を見る

淡路島・ニジゲンノモリで実感した、ドラクエ人気の層の厚さ

淡路島で遊んでいたら、運営がパソナ関連の施設によく出会った。今回利用したのは、 ニジゲンノモリ(淡路島公園内のテーマパーク) オーベルジュ フレンチの森そういえばCOVID-19襲来を機に、淡路島に本...
日本の神様と昔話

淡路島・伊弉諾神宮の不思議な位置関係

おのごろ島(淤能碁呂島)。古事記や日本書紀の出だしのイザナギとイザナミによる国産み神話。ここで最初に創られたとされるのが、おのごろ島。この島は淡路島周辺のことを指すと言われていて、古事記に掲載された仁...
投資哲学を求めて

アントニオ猪木流「〇〇理論」

ひょんなことから、アントニオ猪木に興味を持った。プロレスをほとんど知らない私の中のイメージはこの程度。 「1・2・3、ダァーッ!」「元気ですかー!」と叫んでいる ボクシングのモハメド・アリと異種格闘技...
生成AIで遊ぶ

AIが頭の整理を助けてくれる

今、重宝しているAIツールは何か?と問われたら、私は即答でGoogleの「NotebookLM」が一番!読書遍歴のAI分析このサービスが始まった2024年中頃に読書遍歴のAI分析を楽しんだが、 Not...
日本文化探究の旅

大仙古墳(仁徳天皇陵)を初訪問。とにかくデカい!

堺市の大仙古墳(仁徳天皇陵)を初訪問。大仙古墳の周囲を取り囲む陪塚の隣に住まう方がガイドさん!そばの土地を狙っていて家を建てたのだとか。古墳愛が凄い!事前の予習では得られなかった話を聞けて楽しかった。...
お薦めの本

イス軸法、猪木語録/川添愛「裏の裏は表じゃない」

川添愛「働きたくないイタチと言葉がわかるロボット」2017年に読んだ本の中で最も印象的だった一冊だった。 言葉が分かるとはどういうことか?/川添愛「働きたくないイタチと言葉がわかるロボット」(17/1...
お薦めの本

イランとアメリカのすれ違い/高橋和夫「イランとアメリカ、そしてイスラエル」

高橋和夫「イランとアメリカ、そしてイスラエル」を読み終えた。前回のガザ侵略後のイスラエルを中心にした中東情勢に続き、イランとアメリカとの関係の歴史を紐解いた章をメモ。 1951年に成立したムハンマド・...
お薦めの本

イスラエルを取り巻く現況/高橋和夫「イランとアメリカ、そしてイスラエル」

タイトルに何のひねりもない一冊だが、これはオススメ! 高橋和夫「イランとアメリカ、そしてイスラエル」今月発売されたばかりの分厚めの新書(460ページ)が、今の中東情勢を理解する上で、最近読んだ関連書で...
投資哲学を求めて

信頼できるのは早寝早起きだけ

夜11時に寝て、6時半から7時の間に起きる。妻は結婚後、私に強制されてはじめは嫌だったみたいだけど、今では「体調が良くなった」と納得している。でも私にとっては健康法としての早寝早起きではなく、投資リタ...
日記と雑談

授業目的公衆送信補償金?

問い合わせフォーム経由で奇妙な表題のメールが届いた。「授業目的公衆送信補償金」利用報告の確認のお願いこんなに漢字が続く言葉なんて日本語ではありえないから、海外からの詐欺メールだろうと思ったのだけど…。...