日本の歴史と文化

縦書きと横書きの脳の働き方の違い

本を読むときは縦書きの方が読みやすいように感じるが、文章を書く、というかキーボードで打つときは基本的に横書き。電子書籍のときは一太郎でわざわざ縦書きにして文章を作るが、手書きの縦書きとはかなり性質を異...
世界を読み解く方法

ル・ボン「群集心理」は、人間の条件、大衆の反逆の源流。

今月のNHK「100分de名著」が、ギュスターヴ・ル・ボン「群集心理」。 まだ読んでいなかったので、この機会に手に取った。これまで読んだ本と歴史との関連をつなげると、こういう流れかなと。 ル・...
お薦めの本

道を見つける力を手放し、海馬を鍛えなくなった人類の未来は?

スマホとGoogle Mapがなかった頃、とにかくよく道に迷った。子供の頃から記憶力には自信があったので駅前の地図をスキャンして、後で戻って来られるように、目印となるものを記憶しながら目的地を目指す。...
投資や経済の話題

株式市場にもチアリーダー効果?

チアガールは一見華やかに見えるが、改めて個々のメンバーを眺めてみると…。という現象を「チアリーダー効果」と呼ばれており、 Hierarchical encoding makes individu...
IR情報等から企業を見る

海外との比較から鉄道事業の未来を考える

鉄道業界の2021年3月期の決算。各社一斉に最終赤字なんてことは、今後もなかなかないだろう。 いつかは2019年3月期以前の姿を取り戻すことができるのか?  この先を考える上で海外との比...
日記と雑談

蔵書はいつでも再生可能な状態に

本棚満員問題が勃発し、どういう本を紙の蔵書として持つべきか? そんなことを久しぶりに考える時期がやってきた。 数年前は結婚して実家を出る時に、本棚のスペースが7割減になるし、ちょうど家と駅の間に図書...
日記と雑談

日本人はなぜペンギン好きなのか?

子供の頃からペンギンが好きだ。おそらく三十数年前に手に入れたグリコのオマケを未だに持っている。 ペンギン関連書籍を読んでいて知ったのだが、ペンギンを可愛い生き物として認識するのは日本特有の文化ら...
兼好法師「徒然草」

徒然草・最終段に込められた意味

徒然草の最終段である243段は少し不思議。 幼少期の兼好法師が父親に「仏って何?」と問いかけ、数回の問答の後に、父は答えられなくなり、 「問ひ詰められて、え答へず成り侍りつ(息子に問い詰められ...
日記と雑談

「とーとつにエジプト神」をきっかけに、古代エジプトの信仰を学ぶ。

Amazon Prime でたまたま出会ったアニメ「とーとつにエジプト神」。 なんだこのモチッとした可愛いキャラはと笑って眺めていたが、あれ? このキャラデザインって本物に忠実なのでは? と気付き...
COVID-19

今は引きこもりが正義。世間の善悪はコロコロ変わる。

地元からほとんど動かない生活がすっかり定着した。 年初から何回電車に乗ったか数えてみたら10回。仕事絡みが2回、健康診断と歯医者が1回ずつ、残りは外食。自家用車はなく、1度レンタカーを借りて箱根を旅...
お薦めの本

平山賢一「日銀ETF問題」が提言する出口戦略

平山賢一「日銀ETF問題」を読んだのを機に、2年前に調べた日銀の統計データを更新してみた。 日銀のETF投資が東証一部時価総額に占める割合の推移。 議決権行使がどうなっているのか気になって...
古典に学ぶ人生論

鴨長明の方丈庵。台所がないのが気になる。

引越先を探す中で、必要な家の広さについて考えていて、なぜか、鴨長明「方丈記」を読み直しはじめた。 ちなみに「方丈記」の「方丈」とは、長明の住んだ家の広さを現す。 方丈=一丈四方 一丈=3.0...
投資や経済の話題

都内のマンション価格、高すぎない?

2019年10月の台風を機に、今後の温暖化による異常気象を考慮すると、多摩川近くの低地から離れた方がよかろうと、引越先を探している。 2021年に入ってから、マンション価格がおかしい気がする。城南...
世界を読み解く方法

テクノロジーに関する未来予測が当たらないのはなぜ?/ミチオ・カク「穴居人の原理」

テクノロジーに関する未来予測が当たらないのはなぜか? 物理学者ミチオ・カクは「2100年の科学ライフ」(2011)のなかで、その原因を「穴居人の原理」と呼び、原始的な欲求に答えを求めた。 「現...
資本主義問題

ゲオルク・ジンメル「近代文化における貨幣」(1898年)

投資家人生もだいたい半分を折り返し、残り20~30年だろうから、ここらで一度、資本主義の問題点を自分の中で整理し、これからを考えるヒントにしたい、というのが最近のテーマ。 ゲオルク・ジンメルの「貨幣...
資本主義問題

格差はエントロピー増大の帰結/矢野和男「予測不能の時代」

この宇宙で「エントロピー増大の法則」に逆らえる存在はない。 この法則を経済現象に当てはめて、富が生まれる源泉を説いた、長沼伸一郎「現代経済学の直観的方法」になるほど!だった。 今度は矢野和男「予測...
人工知能をめぐる議論

カンブリア大爆発における眼の誕生とAIを進化させるGPU

生物の進化に学び、創造性を育む。そんなコンセプトの太刀川英輔「進化思考」がとても興味深い。 約5億年前のカンブリア紀に、生物が爆発的に多様化。現生生物の祖先となる種類のほとんどがわずかな期間に出揃っ...
お薦めの本

温暖化対策の危険な最終手段/杉山昌弘「気候を操作する」

気候工学。 杉山昌弘「気候を操作する」では、 「人工的・直接的に気候システムに介入して、地球温暖化対策とすること」 と定義し、主に2つの方法を紹介している。 大気中からCO2を直...
人生の哲学と科学

流動性知能・結晶性知能(レイモンド・キャッテル)

太刀川英輔「進化思考」を読んでいて、そうだよね、と実感のある話。 心理学者レイモンド・キャッテル(1905~1998)の研究によると、人の知能には2つの異なった性質がある。 流動性知能…新し...
お薦めの本

ブランコ・ミラノヴィッチ「資本主義だけ残った」

ブランコ・ミラノヴィッチ「資本主義だけ残った」を読了。 この本の要点となる2つの資本主義のかたちについては、 リベラル能力資本主義(アメリカ) 政治的資本主義(中国) すでに著者の別...
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