世界を読み解く方法閃きを呼ぶ「玲瓏」は、神を招く作法と同じ。 羽生善治さんがサインに記す「玲瓏(れいろう)」。この言葉についての本人の解説を引用すると、「意味としては、富士山の頂上から眺めるような風光明媚な景色、またはそのような心境ということです。意味の近い四字...2022.08.16世界を読み解く方法
世界を読み解く方法好奇心の羽を広げて直感を磨く/羽生善治「直感力」 羽生善治さんの書籍を再読・編集するのが止まらなくなってしまい。今回は2012年に出版された「直感力」より。羽生さんが「直感」をテーマに執筆することになったのは、おそらく2005年出版の「決断力」での次...2022.05.28世界を読み解く方法お薦めの本
世界を読み解く方法羽生善治「決断力」に学ぶ、情報との向き合い方。 羽生善治さんの「決断力」が出版された2005年当時は、家庭向けのインターネットの人口普及率が70%を超えた頃。(2001年は44%だったが、その後ADSLや光回線の普及で急上昇。)それまで一般市民の情...2022.05.23世界を読み解く方法お薦めの本
世界を読み解く方法私にとって最高の投資指南書、羽生善治「決断力」 私が投資家人生で一番参考にしている方は、ウォーレン・バフェットさんよりも、将棋の羽生善治さん。2005年に出版された「決断力」との出会いにはじまる。この本を手に取ったきっかけは、とてもふざけたもので、...2022.05.19世界を読み解く方法お薦めの本
世界を読み解く方法羽生善治さんの学習の高速道路論 2006年から毎年ゴールデンウィークに再編集することを習慣にしている、かつて将棋の羽生善治さんが語った「学習の高速道路論」。2017年の「永世七冠」達成から、2018年はまさかの「無冠」へ転落。27年...2021.04.29世界を読み解く方法名言・名文
人工知能をめぐる議論人間は限られた時間の中で何をやろうとしているのか? 対談集・養老孟司「AIの壁」の中での羽生善治さんの発言。「例えば、アルファ碁は機械学習で3000万局ぐらい練習しているんです。人間が一生、一生懸命やり続けても10万局ぐらいですからね。AIと人間とでは...2021.03.06人工知能をめぐる議論
世界を読み解く方法知的好奇心が本業にどのような恩恵をもたらすのか? たぶん今年に入ってから一度も電車に乗っていないと思う。自家用車も持っていないので、地元からまったく動いていない。でもその代わり、たとえ移動ができたとしても、遠すぎて参加できなかったイベントがオンライン...2021.02.21世界を読み解く方法
COVID-19暴落は市場の効率化の果てにある? 暴落はなぜ起こるのか?について、ふと思い出した羽生善治さんの言葉。2009年に出版された翻訳家、柳瀬尚紀との対談集で、将棋の手は突き詰めるとマイナスの手ばかりになっていくという一節。「なぜマイナスの選...2020.06.17COVID-19
世界を読み解く方法高僧との禅問答のような…高川武将「超越の棋士 羽生善治との対話」 2010年9月から永世七冠達成の2018年1月までの7年間におよぶ羽生善治さんへの全8回のインタビューをまとめた1冊、高川武将「超越の棋士羽生善治との対話」うつ病経験者であるインタビュアーの著者が、文...2018.10.22世界を読み解く方法お薦めの本
お薦めの本山中伸弥×羽生善治「人間の未来 AIの未来」 山中伸弥教授と将棋の羽生善治さんの対談本を読んだ。羽生さんの発言からいくつかピックアップして編集しておく。AIに「ふなっしー」は作れない本のタイトルでもあるAIに関しては目新しい話はなかった。昨年出版...2018.02.27お薦めの本人工知能をめぐる議論
Pythonで遊ぶ羽生善治さんの記者会見をテキストマイニング 年始から人工知能開発にも使われるプログラム言語「Python」を勉強中。スマホで言うところのアプリにあたるライブラリと呼ばれるものが豊富で、機能を拡張できるのがPythonの特徴らしいのだけど、これら...2018.01.21Pythonで遊ぶ
名言・名文羽生善治「永世七冠」達成会見メモ 12月5日の竜王戦勝利後の会見、12月13日の日本記者クラブでの会見、二つの会見での羽生善治さんのコメントから目立ったものを以下に編集した。永世七冠を達成して今後の目標は?記録としてのものを目指してい...2017.12.13名言・名文
人生の哲学と科学タラレバ思考は現代病? 後知恵のイタズラから逃れるために。 妻がどこからか「東京タラレバ娘」の漫画を借りてきた。帯に「累計350万部突破」と書かれている。そんなに売れているのか。こういうのが人気が出るのは今の時代ならではなのかもしれない。いつの時代よりも「タラ...2017.06.21人生の哲学と科学
お薦めの本人工知能を知ることは、人間を深く知ること/羽生善治「人工知能の核心」 2016年5月に放送されたNHKスペシャル「天使か悪魔か羽生善治人工知能を探る」この時の取材をもとに羽生さんが人工知能に迫った本が今日の一冊。羽生善治「人工知能の核心」最近、人工知能に関する本が次々と...2017.04.12お薦めの本人工知能をめぐる議論
お薦めの本人工知能 vs 棋士/大川慎太郎「不屈の棋士」 将棋界で観戦記者が、羽生善治、渡辺明をはじめとする代表的な棋士11名に、将棋ソフト(人工知能)をテーマに行ったインタビューをまとめた一冊。多くの棋士の発言から私なりの判断をまとめると、将棋ソフトの実力...2016.07.29お薦めの本人工知能をめぐる議論
コラボ企画☆本日のスープ幸福は風景みたいなもの/本日のスープ・調理場より リレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」。先日rennyさんのブログに51皿目のコラムを寄稿した。富と幸福の間をどう生きるか?/本日のスープ51皿目幸福が所有できる「モノ」のような考え...2015.05.08コラボ企画☆本日のスープしあわせのかたち
投資哲学を求めて羽生善治の戦う頭脳に学ぶ、投資の心得。 将棋のタイトル総なめした1995年の頃から現在まで、羽生さん本人のコラムや対談記事を集めた一冊。投資家の立場で読む本としては、バフェットさんよりも羽生さんの言葉の方がしっくりくる。「たとえばすごく大き...2015.04.21投資哲学を求めて
名言・名文分かりそうで分からない。その楽しさと幸せ。 世の中の出来事で分からないことは意外と少ないもの。もし直感的に理解できないことに出会ったのなら、世間の常識に囚われている過去の経験が理解の邪魔をしているその分野の知識が足りないといったことが混乱の原因...2015.01.24名言・名文しあわせのかたち
日記と雑談2013年の人気記事 2013年に書いた記事のアクセス数ベスト5は、太陽の黒点活動と景気や気象の関係菅原道真/梅が桜に変わる頃に西行「山家集」春の章より桜歌10首遊びこそ文化の起源/ホイジンガ「ホモ・ルーデンス」時代遅れの...2013.12.28日記と雑談
世界を読み解く方法対角線の思考法/世界を読み解く方法を求めて 専門性の追求を離れ、気ままに知の冒険を楽しむ日々。当初は投資家として大局観や大局的な思考法の獲得が目的だった。「全体を判断する目とは、大局観である。1つの場面で、今はどういう状況で、これから先どうした...2013.04.20世界を読み解く方法