日記と雑談

玉川高島屋のワンフロアすべてがユニクロに!?

地元の二子玉川で見過ごせない異変。改装中の玉川高島屋・南館4Fがすべてユニクロになるそうな。この街のシンボル的な存在だった玉川高島屋が、時代の流れに合わせて百貨店ではなく貸ビルへ変わっていく。街の魅力...
日記と雑談

無印良品の福缶人形で、投資のゲン担ぎ!

この世界は不確実性に満ちているから、投資の成否に「運」は不可欠。だから偶然の幸運をつかむための努力・作法・才能を追求する。 投資は運が半分。じゃあ残りの半分は?(24/05/12)もしかすると、ゲン担...
情報と知性

文字、索引、Google、AIに対する懸念はすべて同じ/デニス・ダンカン「索引の歴史」

この世のすべての情報に索引を付ける。それがGoogleが目指していることだと捉え、書物における索引の歴史を読み解けば、何かが見えそうだ。 デニス・ダンカン「索引 ~の歴史 書物史を変えた大発明」索引は...
お薦めの本

「バカの研究」と伊達政宗の遺訓

遊び人を極めて賢者になりたい!と願うも、現実世界はドラクエⅢの転職システムのようにはいかない。ならばせめて、社会の害悪になるようなバカにはなりたくない。そんなことを考えた時に出会った、ちょうどいい本。...
古典に学ぶ人生論

君主論の運命・力量・時代性。力量とは…

マキャベリの名著「君主論」で掲げられた名君の条件。 運命(Fortuna/フォルトゥーナ) 力量(Virtu/ヴィルトゥ) 時代性(Necessita/ネチエシタ)これに初めて出会ったのは、塩野七生「...
食文化と美食探訪

2024年の美食探訪

今年は44回外食に出かけていて、昨年の52回より減ったけど、支出額がほぼ同じなので、ここからも物価上昇を感じさせられる。ずっと行きたかった「カンテサンス」の予約が取れて今年4月に訪問。でも個室以外は写...
お薦めの本

読んだ本と振り返る2024年

これまでは年に何冊の本を読むのか、正確な数字は把握しておらず、「図書館で借りるのが200冊くらい、あと購入と再読で30~40冊かな?」ぐらいの受けごたえをしてきた。でも今年から図書館のWebサイトから...
投資や経済の話題

個人投資家としての2024年

今年の投資活動のやる気のなさを数式で表すと、年間の株式配当+債券・預金の利子 > 年間の投資額∴ 2024年の私は投資家ではなかった今年、世間では新NISAに湧いていたけど、つみたて投資枠は手つかずの...
情報と知性

ピーター・バーク「博学者 知の巨人たちの歴史」

株式投資を本業とし、余裕ができる時間を読書に充てれば、「博学者」や「知の巨人」への道が拓けるかも?なんてことを密かに思ってから10年以上が経過しているが、橋にも棒にも引っかからず、単なる趣味人どまりの...
日記と雑談

消化器外科医が減少? NHKが統計で恣意的ストーリー?

入院中に「消化器外科医が足りない」というNHKのニュースを目にした。 消化器系の癌の手術は10時間を超える症例もあり重労働。若手が消化器外科医になりたがらない。 消化器系の癌は、癌全体の6割を占めてお...
日記と雑談

身体的不運の2024年。風邪、失神、救急車!

今年も1年を振り返る時期になった。先週末に救急車を初体験するハメになり、今年はなんか多いな。。。ワクチンなしでもCOVID-19に感染せず(妻が感染してもうつらず)、ストレスのない生活をすれば風邪とは...
お薦めの本

色あせ始めた? カーネマン「ファスト&スロー」

ダニエル・カーネマンの「ファスト&スロー」。著者がノーベル経済学賞を受賞したことで、今度も読みつがれる名著になるだろうと思っていたが…。最近、立て続けにその内容に疑問を呈する本に出会った。 スチュアー...
世界を読み解く方法

世界を読み解く方法を求めて

株式投資をはじめた当初は、お金を殖やすことが最大の目的。就職活動の時期が就職氷河期と呼ばれた時代にあたり撃沈。株式投資で世間を見返してやる!という意気込みだった。それから約5年経って、このブログをはじ...
日本の美意識

ドラクエの引き算の美学。リメイクが成り立つ条件。

14日にドラゴンクエストⅢのリメイク版が発売され、小学生の頃のファミコン版以来、36年ぶりに楽しんでいる。ドラクエ制作に潜む、引き算の美学この機会にファミコン版当時の話も見聞きするようになった。特に印...
日本の歴史と文化

装飾古墳は九州独自の文化/河野一隆「装飾古墳の謎」

先日、妻が帰省ついでに熊本の装飾古墳館に立ち寄り、そこでもらったガイドブックを持って帰ってきた。パラパラめくっていて、なんだこりゃ?と首をかしげた。ガイドブックを制作した2012年から2024年までの...
世界を読み解く方法

微分・積分とたわむれる

今年9月に発売された、小林俊行「地力をつける微分と積分」。東京大学の文科1、2年生向けの数学の講義で、壁際に立ったり、床に座ったりする学生がいるほど超人気。 立ち見・床座りでも聴きたい、数学の講義(R...
私の人生観

職業「遊び人」宣言から10年

ドラゴンクエストⅢのリメイク版が来週発売。思い出深い作品なので予約注文している。小学生の頃は、職業「遊び人」のキャラクターを育てると、ダーマ神殿で「賢者」に転職できることを、ただ笑うばかり。そのまま忘...
宇宙を読み解く科学

レス・ジョンソン「人類は宇宙のどこまで旅できるのか」

20世紀末にNASA星間推進研究のリーダーを務めた物理学者が、星間旅行は可能だ。ただ猛烈に困難なだけだ。人類に、この困難を引き受ける覚悟はできているだろうか?と問いかける一冊、レス・ジョンソン「人類は...
資本主義問題

トマ・ピケティ「平等についての小さな歴史」

ピケティが分厚い著書3冊を1冊にまとめたというので、本屋に見に行ったところ、厚さ2cm程度というコンパクトさ!本棚のスペース確保のために購入した(以前の分厚い本は処分)。個人的にピケティの著作がいいな...
食文化と美食探訪

和食の根幹、ニホンコウジカビ/中島春紫「発酵の科学」

滋賀の湖里庵を訪問したことで発酵に興味がわき、ブルーバックスの中島春紫「発酵の科学」を読んでみた。そこで初めて知った日本特有の麹菌が興味深い。ニホンコウジカビ(アスペルギルス・オリゼー)。日本酒、味噌...