世界を読み解く方法 微分・積分とたわむれる 今年9月に発売された、小林俊行「地力をつける微分と積分」。東京大学の文科1、2年生向けの数学の講義で、壁際に立ったり、床に座ったりする学生がいるほど超人気。 立ち見・床座りでも聴きたい、数学の講義(R... 2024.11.08 世界を読み解く方法
私の人生観 職業「遊び人」宣言から10年 ドラゴンクエストⅢのリメイク版が来週発売。思い出深い作品なので予約注文している。小学生の頃は、職業「遊び人」のキャラクターを育てると、ダーマ神殿で「賢者」に転職できることを、ただ笑うばかり。そのまま忘... 2024.11.06 私の人生観
宇宙を読み解く科学 レス・ジョンソン「人類は宇宙のどこまで旅できるのか」 20世紀末にNASA星間推進研究のリーダーを務めた物理学者が、星間旅行は可能だ。ただ猛烈に困難なだけだ。人類に、この困難を引き受ける覚悟はできているだろうか?と問いかける一冊、レス・ジョンソン「人類は... 2024.10.31 宇宙を読み解く科学
資本主義問題 トマ・ピケティ「平等についての小さな歴史」 ピケティが分厚い著書3冊を1冊にまとめたというので、本屋に見に行ったところ、厚さ2cm程度というコンパクトさ!本棚のスペース確保のために購入した(以前の分厚い本は処分)。個人的にピケティの著作がいいな... 2024.10.23 資本主義問題
食文化と美食探訪 和食の根幹、ニホンコウジカビ/中島春紫「発酵の科学」 滋賀の湖里庵を訪問したことで発酵に興味がわき、ブルーバックスの中島春紫「発酵の科学」を読んでみた。そこで初めて知った日本特有の麹菌が興味深い。ニホンコウジカビ(アスペルギルス・オリゼー)。日本酒、味噌... 2024.10.16 食文化と美食探訪
お薦めの本 本村凌二「教養としての世界史の読み方」を文庫本で再読。紙の本がオススメ! 2018年に電子書籍で読んで感銘を受けた、本村凌二「教養としての世界史の読み方」が、文庫化されていたので、この機会に再読した。記憶が曖昧だが「教養」や「リベラルアーツ」という言葉が、書店で目につくよう... 2024.10.14 お薦めの本
世界を読み解く方法 「数字まみれ」の現代が私たちに与える影響 ミカエル・ダレーン、ヘルゲ・トルビョルンセンの共著「数字まみれ」。邦訳の副題には、「なんでも数値化がもたらす残念な人生」とあり、原題は「MORE. NUMBERS. EVERY. DAY.」。かつては... 2024.10.09 世界を読み解く方法
IR情報等から企業を見る ヤンマーHDとセレッソ大阪の決算書を眺める 近江旅で「ヤンマーサンセットマリーナ」に泊まった。もともとは琵琶湖でボート遊びをする会員のための施設で、昨年、一般向けのホテルとして解放することにしたらしい。その名の通り、部屋からキレイな夕日を眺める... 2024.10.06 IR情報等から企業を見るサッカー
食文化と美食探訪 滋賀の食事文化研究会「ふなずしの謎」 鮒ずし会席の宿「湖里庵」の本棚に並んでいた本。 滋賀の食事文化研究会「ふなずしの謎」宿にちなんだ本、その地域に関連する本は、そこを訪れないと目に留まることのない本だから、旅先で出会う本棚は、知的好奇心... 2024.10.03 食文化と美食探訪
日本文化探究の旅 西明寺。鎌倉時代建立の本堂の柱に飛鳥時代の仏画? 建造物の国宝指定第一号となった本堂が残る西明寺。土曜日のお昼すぎなのに、参拝者が他に誰もおらず、御住職の解説付きで、ゆっくり国宝を堪能することができた。京都や奈良であれば、人がワラワラいるような場所で... 2024.10.02 日本文化探究の旅
日本文化探究の旅 金剛輪寺、百済寺。これは信長が燃やすよなぁ… 今日9月30日は織田信長が比叡山延暦寺の焼き討ちした日。信長はこの他にも近江内の寺院を燃やしまくっている。先週訪れた金剛輪寺、百済寺も信長に焼かれており、信長への恨みのこもった解説文が掲示されていた。... 2024.09.30 日本文化探究の旅
食文化と美食探訪 湖里庵。知的好奇心が暴走する美食・絶景宿! 湖里庵(こりあん)。琵琶湖の北。かつて敦賀からの物資を京都へ輸送する要衝の地だった海津港。そのすぐそばで江戸時代から続く鮒寿し屋「魚治」が営む宿。2018年の台風被害で全壊するが、2021年に復活。2... 2024.09.30 食文化と美食探訪日本文化探究の旅
お薦めの本 価値とは何か?/森博嗣「お金の減らし方」 価値(企業価値)と価格(株価)の差異に探すのが投資家の営みだから、「価値とは何か?」についての哲学的な考察を追い求めている。今回たまたま、森博嗣「お金の減らし方」の中にそれを見つけた。この本を手に取っ... 2024.09.27 お薦めの本
人工知能をめぐる議論 脳にチップを埋め込むしかない?! いわゆるホワイトカラーの仕事で生成AIの活用が広がる中、個々の業務遂行能力に残酷なほどの格差が生まれそう。そんな世の中の雰囲気に触れて、自分の間違えに気が付いた。脳にチップを埋め込むなんて気持ち悪い話... 2024.09.24 人工知能をめぐる議論
情報と知性 インターネットの世界化についての8つの懸念(by 松岡正剛) 私たち人間は外からのショックを受けてはじめて、好奇心が立ち上がり、考えを巡らすようになる生き物。そんな捉え方もできるので、 好奇心はどのように生まれるのか?(22/12/13)先月、松岡正剛さんが亡く... 2024.09.22 情報と知性
資本主義問題 ボードリヤール「消費社会の神話と構造」の「希少性」に思う ボードリヤールの代表作と言われる「消費社会の神話と構造」。1970年出版で時代が異なるから分かりにくいのか、そもそも文章が難解なのか…、分からないなりに気になった箇所。「われわれの生産至上主義的産業社... 2024.09.18 資本主義問題
日記と雑談 ドラクエウォーク5周年 スマホゲーム「ドラクエウォーク」を遊んで5年。2019年9月12日リリース直後は、アイテムを求めてよく歩いた。当時の記録を振り返ると、1日平均7,500歩近くになっている。通勤のような強制的に身体を動... 2024.09.13 日記と雑談
生成AIで遊ぶ 画像生成AI「Image FX」で遊ぶ。デザイン制作が変わることを実感。 昨年、画像生成AI「Midjourney」に課金して遊んでみたけど、私のプロンプト理解不足か、AIが発展途上だったのか、イマイチその凄さが理解できなかった。最近、Googleの画像生成AI「Image... 2024.09.13 生成AIで遊ぶ
生成AIで遊ぶ AIに信長と同世代の偉人を尋ねる 子供の頃、日本史と世界史に教科が分けて学んでいると、日本国内と世界の動きが連動して記憶に残っていない。前に千利休が生きた時代は、海外に目を向けると、ミケランジェロやシェイクスピアがいることに気が付き、... 2024.09.09 生成AIで遊ぶ
お薦めの本 松岡正剛「17歳のための世界と日本の見方」を再読 2008年に読んだ「17歳のための世界と日本の見方」。最初に手に取った松岡正剛さんの本はこれだったと思う。タイトルが易しそうだったから、これを選んだのだが、それまで触れたことのなかった歴史や文化の見方... 2024.09.03 お薦めの本