お薦めの本

小川幸司&成田龍一「世界史の考え方」は、視野が広がる良書!

今春より18世紀以降の近現代史は日本史と世界史に分けず、「歴史総合」という新しい科目で、高校の授業がされているらしい。 それに合わせた岩波新書のシリーズ本「歴史総合を学ぶ」の第一巻、「世界史の考え方...
日本の歴史と文化

ケヴィン・ケリーから見た日本の独自性

テクノロジーの分野の「予言者」とも称される、ケヴィン・ケリーへのインタビューをまとめた一冊、 ケヴィン・ケリー「5000日後の世界」 インタビュアーが日本人ということで日本にも言及している...
日本の美意識

日本文化に日本株の投資テーマを探して

rennyさんとのお話のなかで、日本文化と株式投資の関連について、扇子や仏壇を例にあげて、日本の強みを探れるのでは?と話した。このあたりをもう少し広げて紹介しておこう。 日本文化を読み解くと「ち...
兼好法師「徒然草」

徒然草に学ぶ、金銭感覚と投資の心得。

rennyさんとのお話の中で「徒然草」に触れたので、お金や投資に関連する部分についてまとめておこう。 理想的な金銭感覚 兼好法師の生きた14世紀前半は、貨幣経済が本格的にはじまった頃。徒然草の...
世界を読み解く方法

好奇心の羽を広げて直感を磨く/羽生善治「直感力」

羽生善治さんの書籍を再読・編集するのが止まらなくなってしまい。今回は2012年に出版された「直感力」より。 羽生さんが「直感」をテーマに執筆することになったのは、 おそらく2005年出版の「決断力...
世界を読み解く方法

選択に迫られた時に読み返す、羽生善治「大局観」。

私が投資に前のめりになるのは、株式市場が暗いムードの時なので、欲しかった企業の株価がどれもお買い得に見えて絞るのが難しい。選ばなかった方の企業の株価が上昇してしまったり…(苦笑) 星の数ほど多くの手...
世界を読み解く方法

羽生善治「決断力」に学ぶ、情報との向き合い方。

羽生善治さんの「決断力」が出版された2005年当時は、家庭向けのインターネットの人口普及率が70%を超えた頃。(2001年は44%だったが、その後ADSLや光回線の普及で急上昇。) それまで一般市民...
世界を読み解く方法

私にとって最高の投資指南書、羽生善治「決断力」

私が投資家人生で一番参考にしている方は、ウォーレン・バフェットさんよりも、将棋の羽生善治さん。rennyさんとのお話の中でそんなことを語った。 2005年に出版された「決断力」との出会いにはじま...
中国古典

柳緑花紅真面目。「しんめんもく」と「まじめ」。

柳緑花紅真面目(柳は緑花は紅、真面目) 宋代の詩人、蘇東坡(1037~1101)の詩の一節とされる。(レファレンス共同データベースによると、出典不明で作者は謎) 蘇東坡の詩は仏教の経典や語録を...
投資や経済の話題

投資をはじめた頃、固定電話回線でネットに接続していた。

昔のことを振り返っていて、そういえば!と思い出したことが表題。 たしか2000年に株式投資をはじめて1年間ぐらいは、固定電話回線でインターネット接続していたと思う。 だからネット接続するにも、○分...
投資や経済の話題

2000年頃、日本企業が描く未来にワクワクがあった

より多くの方が株式投資で資産形成という気付きに出会うために、ポッドキャストもあったらおもしろいかも、ということで、今春からrennyさんとの対話を収録・発信を試みている。 これからしばらくは私のプロ...
世界を読み解く方法

歴史に法則はない/カール・ポパー「歴史主義の貧困」

久しぶりにカール・ポパーの「歴史主義の貧困」を再読。 前回の読書メモは、序章をちぎっているだけなので、 おそらく中身はよく理解できないまま挫折したものと思われる。 歴史の行く末は予測不能/カ...
食文化と美食探訪

一般的なバラより3,840倍も香る「YOKOTA ROSE」

レストランで彩りに使われる食用花(エディブルフラワー)。 このうち農薬不使用のものを販売しているのは、日本で唯一「エディブルガーデン」のものだけらしいと知った。 花びらを洗ってしまったら、ふやけち...
世界を読み解く方法

価値があるとはどのようなことか?

ジョセフ・ラズ「価値があるとはどのようなことか」。 価値(企業価値)と価格(株価)の差異に探すのが投資家の営みだから、この本のタイトルにすごく惹かれたのだけど、理解不能な内容だった。 価値というか...
お薦めの本

金融の神様は何を間違えたのか?/セバスチャン・マラビー「グリーンスパン」

1987~2006年にFRB議長を務めたアラン・グリーンスパン。 在任中は「神様」や「マエストロ」と崇められていたが、退任直後に起きた金融危機に責任の一端があると指摘され、その評価は失墜。今も功罪の...
資本主義問題

ケインズが「孫たちの経済的可能性」で予測した100年後はまもなく

最近立て続けに2,3度引用されているのを見かけた、ケインズの「孫たちの経済的可能性」を読んでみたくなった。 検索してみたところ、翻訳家山形浩生さんの訳されたものが、無料でダウンロードすることができた...
めくるめく和歌の世界

藤の和歌。長寿の松に絡ませて藤原氏の繁栄を願う?

藤の花が咲き始めて、見慣れた形は藤棚で花が風に揺れる光景。でも近くの公園で壁の手すりに絡みついて咲いているのを見て、 藤棚って昔からあった訳じゃないよね?と和歌を調べてみた。 「松」「藤波」が...
お薦めの本

21世紀版「海賊資本主義」/水野和夫「次なる100年 歴史の危機から学ぶこと」

水野和夫「次なる100年 歴史の危機から学ぶこと」は、「ゼロ金利」の持つ意味を歴史的背景を踏まえて掘り下げた一冊。 私が投資をはじめた約20年前、ゼロ金利は日本に特有の珍現象だったが、今や金利がない...
社会や政治の問題など

歓迎されなくなった円安。貿易統計を眺める。

最近、円安が歓迎されなくなったのはなぜ? そう問われて貿易統計(財務省)を見直してみた。 日本の貿易構造が、原材料や燃料を輸入して、製品を作り輸出する、という構造は今も昔も変わらないのだが、...
投資や経済の話題

国際秩序の変化が株式投資にどんな影響を与えるか?

これから10年単位の長い目で見たとき、昨今の国際秩序の変化が、株式投資にどのような影響を与えるのか? 今の時点でこんな感じかな?と考えていることをまとめてみた。 世界の経済成長率の低下 世界の経...
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