ビジネスの勘所

創業者や先駆者の考えをいかに残すか?

企業の創業者や何かの分野の先駆者といった、理想を持って自ら道を切り開いた世代が第一線を退き、次の世代へと引き継がれた後に、どうも歯車がかみ合わなくなる。 当初の理想や目的が忘れられるにつれて、暴走...
脳と遺伝子の探求

セロトニン運搬遺伝子と日本人の可能性

橘玲「スピリチュアルズ」を読み進める中で(←この本おもしろい!)、以前読んだエレーヌ・フォックス「脳科学は人格を変えられるか?」について、重要な部分を読み落としていたことに気が付き、たしかめた。 ...
日記と雑談

変わりゆく多摩川の風景

スターバックス・二子玉川公園店。 かつては東急自動車学校があった場所で、多摩川側には堤防代わりの小高い丘を造成した公園ができた。そしてちょうど丘の頂上あたりにできたのが、スタバの「リージョナル ラ...
投資哲学を求めて

最悪の事態を予言すれば、偉大な予言者としてもてはやされる。

前回、一部を紹介した、スティーブン・ピンカー「21世紀の啓蒙」で、ぜひとも頭の片隅に置いておきたい話がもうひとつ。 知識人とメディアが過度な悲観論に傾く理由は何か? 昨年の春以降、特にワイドショー...
資本主義問題

所得格差の解消は世界大戦や国家崩壊がセット?!

最近一人歩きするキーワード「新しい資本主義」。 格差や不平等を解消するために分配を重視することを強調しているのだろうか。社会主義的な資本主義という意味なのか、詳しいことはよく分からない。 ただ丁寧...
世界を読み解く方法

大局観は歳とともに身につくもの?

将棋やチェスの勝負師の思考法に触れて、投資家としてこれは身につけたい!と願った「大局観」。 大局観を身につけるには?/羽生善治&カスパロフ(07/12/18) この記事は20代だった14年前に...
投資哲学を求めて

株式投資が身につくまで何年かかる?

表題のような質問を受けて考え込んだ。 私が投資家として一人前になれたかな?と感じたのは去年のこと。 個人投資家としての2020年(20/12/23) 投資をはじめてからちょうど20年くら...
日記と雑談

劇場版 ソードアート・オンライン を観る

昨晩、久しぶりに映画館へ行った。 「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア」 ソードアート・オンライン(SAO)はVRやAIを題材にした小説がアニメ化された作品。著...
投資や経済の話題

貨幣に正義を見たアリストテレス(ニコマコス倫理学)

貨幣経済。これはなにかと批判の対象になる。 たとえば、 日本に貨幣が定着し始めた時代に書かれた蓄財批判(徒然草) 児童書と思われたミヒャエル・エンデ「モモ」の背景 といったあたりがすぐに思...
古典に学ぶ人生論

クロイソス×ソロン問答へのアリストテレスの反論(ニコマコス倫理学)

アリストテレスの「ニコマコス倫理学」に興味はあるが、なんだか難しそうと迷ったものの、結局手に取ることにした。 40歳を過ぎ、いつ老眼に襲われるか分からないので、気になる古典は今のうちに目を通してお...
古典に学ぶ人生論

アリストテレスの最高善って遊戯三昧?

いままでちゃんと読んだことがなかったので気付かなかったのだが、アリストテレス「ニコマコス倫理学」はある意味、幸福論の古典のようだ。ちょこっとかじってみて、もしやこれは?と思ったことをメモ。 「もうい...
お薦めの本

今なお続く「民主制vs独裁制」の原点/ヘロドトス「歴史」

ヘロドトス「歴史」再読まとめのつづき。 クロイソスとソロンの富と幸福にまつわる問答 巻1・30~31(岩波文庫・上巻P31~36) 理想の統治体制の議論 巻3・80~82(岩波文庫・上巻P39...
社会や政治の問題など

民主制、寡頭制、独裁制。理想の統治体制はどれだ?/ヘロドトス「歴史」

前回に引き続き、ヘロドトス「歴史」の再読メモ。岩波文庫・上巻での読みどころは特に次の2箇所だと思う。 クロイソスとソロンの富と幸福にまつわる問答 P31~36 理想の統治体制の議論 P392~...
お薦めの本

幸運と幸福の違いとは?/ヘロドトス「歴史」

ヘロドトス「歴史」を読み直している。読み進めていくと一番最初に出会う読みどころはやはり、クロイソスとソロンの問答。※岩波文庫・上巻のP31~ 権力の絶頂にあったリュディア王クロイソスは、ギリシアの賢...
社会や政治の問題など

日本の金融所得課税は庶民に重め

今朝、テレ東のモーサテを見ていてこんな図表が出てきたのでメモ。余談だが、毎朝録画したモーサテを観ながらヨガをするのが習慣になった。 出所が示されていなかったので調べたところ、財務省が今年1月...
COVID-19

コロナでお酒に弱くなる。ノンアルコール・ペアリングに期待!

世間では緊急事態宣言解除で酒解禁に沸いているが、私はお酒に弱くなったことを思い知らされ、今後はほとんど口にしないと思う。私にとっては定期的に口にする機会がないと、飲めなくなるものだったようだ。 CO...
人工知能をめぐる議論

1920年のAIディストピア/カレル・チャペック「RUR」

何で読んだか忘れてしまったが、人工知能の未来を考える上で、カレル・チャペック(1890~1938)のSF作品が興味深い内容だという。 「ロボット“robot”」という言葉の起源となった作品、戯曲「...
食文化と美食探訪

らぁ麺 飯田商店の損得勘定が気になった

湯河原のラーメン屋「飯田商店」を初訪問。 本当に久しぶりにラーメン屋で美味を堪能した。 お店の収益構造が気になったので思い出してみた。 週5日営業 営業時間11~15時(1時間ごと入れ...
人生の哲学と科学

加齢による味覚の衰えは「味蕾(みらい)」と無関係?

歳をとると味覚が衰えて、だんだん味が分からなくなる、って話があったでしょ?70歳過ぎてからコロナで美味しいものが食べに行けないのは痛いわ。 母が電話でそんな話をしていて、うーむたしかに。というか数...
世界を読み解く方法

なぜ真実が軽視されるのか?/リー・マッキンタイア「ポストトゥルース」

ポストトゥルースとは? オックスフォード大学出版局辞典部門が、「ポストトゥルース“post-truth”」という言葉を、2016年の「今年の一語」にノミネートし、その意味を以下のように説明。 ...
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