IR情報等から企業を見るバンナムのIR情報から「水星の魔女」へ ゲーム業界について調べる過程で、バンダイナムコHDの資料を読んで、これはなんだろう?と気になったデータ。(2023年3月期通期補足資料)IP(IntellectualProperty:知的財産)別売上...2023.07.27IR情報等から企業を見る
人生の哲学と科学読書への関心は遺伝子が決める!?/飯田一史「若者の読書離れというウソ」 活字離れに読書離れ、そして出版不況と言われて久しい。一方で約30年の間で日本人の図書館利用は倍増している。これは読書習慣のない人がドキッとするだけの統計にすぎない。どの年代が図書館を利用しているのかは...2023.07.23人生の哲学と科学
日記と雑談宇宙と投資のとりとめのない話。10次元の分散効果、宇宙工学なデイトレード。 先日のrennyさんとのポットキャスト収録で読んだ、スパークスamさんの月次レポートに出てきた分散投資の話。「ポートフォリオ理論上、投資している銘柄内容が高度に分散されていれば、10銘柄程度の組入れで...2023.07.21日記と雑談
世界を読み解く方法世界はシンプルなほど正しい。でもホヤにはなりたくない。 「オッカムの剃刀」という言葉に初めて出会ったのは、バンガードの創業者、ジョン・C・ボーグルの著作だったと思う。「必要が無いなら多くのものを定立してはならない。少数の論理でよい場合は多数の論理を定立して...2023.07.19世界を読み解く方法
宇宙を読み解く科学宇宙の歴史と超弦理論/野村泰紀「なぜ宇宙は存在するのか」 野村泰紀「なぜ宇宙は存在するのか」。YouTubeに登場した著者の話にわくわくしたので、「はじめての現代宇宙論」と副題の付いたこの本を読んでみた。すべてを理解するのは難しかったが、宇宙論の本をたくさん...2023.07.16宇宙を読み解く科学
投信ビジネスの闇と再生への道セゾン投信は天冨良よこ田と同じ道を歩むのか? 日本に積立投資を広めた功労者のひとりである、中野晴啓さんが、親会社クレディセゾンとの対立の末、セゾン投信を追われた件について。私もちょくちょく意見を聞かれることがあるけど、基本的には投資信託は専門では...2023.07.10投信ビジネスの闇と再生への道
お薦めの本ハイゼンベルク「部分と全体」 ウェルナー・ハイゼンベルクの自伝「部分と全体」を久しぶりに読み返した。この本をはじめて手に取ったのは2012年のこと。投資好きが興じて未来学を追い求めて挫折した過程で、ハイゼンベルク「不確定性原理」ゲ...2023.07.07お薦めの本偶然とリスクの諸相
食文化と美食探訪一汁三菜の源流は本当に宴会料理? 一汁三菜の来歴について調べると、以下のような和食の歴史に沿って説明されることがほとんど。神饌料理(神社の祭礼で神様に捧げる料理)大饗料理(平安貴族の宴会料理)本膳料理(室町武士の宴会料理)この流れの中...2023.07.02食文化と美食探訪
投資や経済の話題株主総会の平日10時開催がだるい 平日の朝に株主総会会場に出かけるのが嫌になってきた。都心に出かけようとすると、9時台前半の電車に乗らないといけない。通勤ラッシュは終わる時間帯だけど、それなりに車内が混んでいる。インターネット配信もあ...2023.06.30投資や経済の話題
投資や経済の話題ChatGPTで知恵の壁打ち/ソフトバンクグループ株主総会2023 2023年3月期決算の株主総会の中継動画を見ている中で、興味深かったのが孫正義さんのChatGPTの活用法。孫さんは夜な夜な自分のアイデアを聞かせて、何度も「そのアイデアは非現実的です」と回答してくる...2023.06.23投資や経済の話題人工知能をめぐる議論
お薦めの本マンデルブロ「禁断の金融10ヵ条」 マンデルブロ「禁断の市場」を再読し、2009年夏の記事を書き直した。当時はナシーム・ニコラス・タレブ「ブラック・スワン」を読み、その中で紹介された哲学者ポパーと数学者マンデルブロが気になり、彼らのむず...2023.06.21お薦めの本投資哲学を求めて
世界を読み解く方法投資家にオススメしたい現代文の学び直し 22歳で株式投資をはじめるまでは、ほとんど本を読んでいなかった。必要に迫られて、経済、金融、会計、経営関連の書籍を読み倒したが、この世界を読み解くための方法に近づいた実感はえられなかった。30代になる...2023.06.17世界を読み解く方法お薦めの本
世界を読み解く方法投資家にオススメの社会学の名著 相場の格言に「人の行く裏に道あり花の山」というものがある。しかし多くの個人投資家はこれと逆行しているのではないか。投資家だけではなく、社会全体が一方向に触れやすくなっている。「知」を解放する装置として...2023.06.15世界を読み解く方法お薦めの本
世界を読み解く方法投資家にオススメの科学書(相対性理論・環世界) 当事者として企業価値評価を争点の裁判に関わる中、リーマン・ショックが起こり株価が暴落し、世界が大混乱。裁判になったり、株価が乱高下したりするのは、企業価値を評価する絶対的な方法がないからだよね。大学院...2023.06.13世界を読み解く方法お薦めの本宇宙を読み解く科学
世界を読み解く方法投資家にオススメの科学書(進化論) 個人投資家の間で信仰を集める「長期投資」の教え。もちろん私も信じたいが、鵜呑みにしないための学びも必要だ。「長期で株式を保有すれば必ず儲かる!」という信仰の土台は、進化論の曲解から生まれているのではな...2023.06.11世界を読み解く方法お薦めの本
人工知能をめぐる議論AIみたいだね。人間なのにすごいね。 将棋の盤面については詳しく分からない。でも羽生善治さんの著作を読みあさって学んだことのひとつは、将棋の動向にテクノロジーの最先端が垣間見えるということ。とくに人間の知性や頭脳の位置づけがどうなるのか?...2023.06.07人工知能をめぐる議論
古典に学ぶ人生論世間に価値判断を委ねない/マルクス・アウレリウス「自省録」 前回のポッドキャスト収録で、「株式投資において辛抱強さを身につけるには?」とrennyさんから問われて、古典を読むことと回答。禅の問答集と答えている時、思い描いたのは「正法眼蔵随聞記」。私の愛読書「徒...2023.06.03古典に学ぶ人生論
社会や政治の問題など名刺交換儀式は環境問題。コロナを機にやめるべきだったが… 日本人の名刺大好き問題COVID-19襲来以降、不要になっていた名刺交換の儀式が復活してしまった。日本は世界一の名刺消費国と言われていて、1日に約3,000万枚、1年間にすると約100億枚も使用してい...2023.06.01社会や政治の問題などCOVID-19
お薦めの本人生を楽しむために学び、自分なりの価値観を持て!/國分功一郎「目的への抵抗」 今春、國分功一郎「暇と退屈の倫理学」の文庫化を機に再読、蔵書に加えてまもなく、新潮新書から新刊が出たので手にとった。國分功一郎「目的への抵抗」読み始めてみると、その内容の半分超は、おととしジョルジョ・...2023.05.30お薦めの本投資で創った人生哲学
日記と雑談2020年3月頃をふりかえる 今週、rennyさんとポッドキャストを収録した際、テーマが2020年3月の投信レポートの振り返りだったので、手元資料としてざっと関連ニュースを書き出していた。2020年3月頃の大きなニュース2月19日...2023.05.27日記と雑談