日本の歴史と文化

お薦めの本

ショートケーキ発祥に新説?/森岡督行「ショートケーキを許す」

一番記憶に古いショートケーキは自由が丘「モンブラン」。ケーキ屋自体が電車に乗って何駅か行かないと出会えず、家に持って帰るまでに崩れないかドキドキするお菓子だった。ちなみに今でこそ自由が丘周辺はケーキ屋...
食文化と美食探訪

天ぷらの神様、早乙女哲哉さんは今年80歳!

久しぶりに「みかわ是山居」へ。初めて早乙女さんの天ぷらをいただいたのがちょうど10年前。 天ぷら「みかわ」早乙女哲哉 古稀記念講演会(2016/06/02)あの時70歳だったから、今年80歳のはず。あ...
食文化と美食探訪

特製ラーメンは麺線の美が分からない

完全予約制の「Ramen Break Beats」(祐天寺)に初訪問。予約料500円だけど、並ばずに美味しいラーメンをいただけるのだ。BS-TBSの番組「ラーメンを食べる」を観て予習したところ、麺を美...
食文化と美食探訪

フレンチ界の重鎮も人手不足に悩む時代

銀座のフレンチ「ラフィナージュ」へ初訪問。きっかけは去年、フレンチシェフの団体「クラブアトラス」が開催した、能登半島地震復興のためのチェリティーイベントに参加したこと。そしてこの団体の会長がラフィナー...
日本の神様と昔話

新宿山ノ手七福神めぐり。神はなぜ船に乗っている?

3年連続で年始めの七福神めぐり。今年は新宿御苑~牛込柳町~神楽坂のあたりを歩く、新宿山ノ手七福神をお参りしてみた。御朱印ではなくミニ神様を集める珍しい七福神めぐり。家に帰ってきて船に神様を並べていてふ...
食文化と美食探訪

2025年の美食探訪・印象的な一皿

今年は外食費と旅費で年間支出の6割超という狂気の家計簿。食が縁で結婚したような面もあり、その10周年記念だからと、ちょっとやり過ぎちゃったかなと反省する一方で…ビル・パーキンス「DIE WITH ZE...
食文化と美食探訪

インド料理と言えばビリヤニの時代がやってくる?

世相を掴むためにテレビの歌番組をたまに見ている。一昨日放送のFNS歌謡祭で乃木坂46の新曲が「ビリヤニ」と知った。歌詞の中のビリヤニは、食べたことはないけど、デートに誘うために印象に残る言葉を、という...
古今和歌集

紅葉狩り。赤を愛でる転換点の和歌。

平安・鎌倉時代には「桜狩り」と表現されていたものが、「桜」から「紅葉」に入れ替わったのが「紅葉狩り」の由来?というような話をまとめたことがある。桜の花見は江戸時代には近所で楽しめるものになったが、紅葉...
お薦めの本

箸墓古墳・邪馬台国・卑弥呼の現在地/松木武彦「古墳時代の歴史」

古代史の専門家として様々なメディアでお見かけした松木武彦さん。昨年63歳という若さで亡くなってしまい、この本が遺作となった。 松木武彦「古墳時代の歴史」古墳はなぜ造られたのか?古墳を王や王権と結びつけ...
日本文化探究の旅

一期一会、湖東焼/文化人としての井伊直弼

歴史の授業で習う「井伊直弼」で思い浮かぶキーワードといえば、日米修好通商条約、安政の大獄、桜田門外の変の3つだろう。彦根城博物館ではあまり知られていない、直弼の文化人としての一面が紹介されていて興味深...
日本文化探究の旅

安土城跡。天守を復元する日は来るのか?

6年ぶりに安土城跡を訪問。前回訪問時は、信長といえば楽市楽座で経済重視で、安土城は戦う城というより魅せる城のイメージだから、せっかく近くまで来たからと軽い気持ちで立ち寄ったら…。9月下旬なのに真夏日で...
食文化と美食探訪

比良山荘で熊問題を考える

料理旅館として名高い「比良山荘」でお昼ご飯。松茸をはじめとする様々なキノコをいただいた。なんでも今年は松茸はもちろん他のキノコも、収穫量が激減していて貴重品になっているのだとか。その原因は世間を騒がせ...
食文化と美食探訪

琵琶湖の絶景宿「湖里庵」。学びの宝庫へふたたび!

江戸時代から続く鮒寿し屋が営む宿「湖里庵」へふたたび!昨年初めて訪れて感動し、琵琶湖旅に外せない場所になった。 湖里庵。知的好奇心が暴走する美食・絶景宿!(24/09/30)今回も「湖里庵」主人の左嵜...
日本の歴史と文化

現地で感じた関ヶ原の戦い

関ヶ原の戦いは旧暦9月15日、現在の暦で10月21日の出来事。狙ったわけではないがほぼ同時期の10月22日に初めて現地を訪れた。到着したのも開戦時刻(午前8時頃)と変わらぬ午前9時前。この日は気温が1...
日本の歴史と文化

関ヶ原の戦いの定番イメージは論争中

一生に一度は関ヶ原に足を運ばなければ!ということで、旅行前に関ヶ原の戦いを予習中。最近出版された以下のような本を読んでいたら、 白峰旬「新視点 関ヶ原合戦」(2019) 日本史史料研究会「関ヶ原大乱、...
日本の歴史と文化

遊びがなくなり宗教が廃れた

中央公論2025年10月号の特集は「世界動乱を読み解く宗教入門」。ドイツ生まれの禅僧、ネルケ無方さんがこんなことを書いていた。「社会における宗教の役割とは、遊び場を作ること、遊び心を伝えることです。キ...
日本の美意識

絵と文字を混ぜ合わせる日本の美意識

高階秀爾「日本人にとって美しさとは何か」を読んでいて、日本の文字と絵の融合に言及した部分が面白かったのでメモ。伊勢物語・第9段東下りで三河の八橋で詠んだ歌。からころもきつつなれにしつましあればはるばる...
文化で読む日本経済

武田晴人「日本人の経済観念」

江戸時代から約200年間の経済意識の変遷を描いた、武田晴人「日本人の経済観念」。1999年に出版され、2008年に岩波現代文庫に収録。本棚の整理をしていたら、こんな本あったっけ?と見つけ、ちゃんと読ん...
食文化と美食探訪

変に高級な料理屋が和食文化を破壊する/村田吉弘「ほんまにおいしいって何やろ?」

京都の老舗料理屋、菊乃井の村田吉弘さん。家で料理をする際に欠かせないレシピ本で日々お世話になり、 村田吉弘「割合で覚える和の基本」 村田吉弘「割合で覚える野菜の和食」また経営に関する発言も多く、興味深...
食文化と美食探訪

商業施設の最上階はレストランの時代が遂に終わる

玉川高島屋の「代官山ASO チェレステ 二子玉川店」が閉店へ。私にとってはかなり衝撃的なお知らせだが時代の流れかなと。このたび、玉川高島屋S・C 南館11階および10階のレストランフロアが、飲食店舗以...