日記と雑談 消化器外科医が減少? NHKが統計で恣意的ストーリー? 入院中に「消化器外科医が足りない」というNHKのニュースを目にした。 消化器系の癌の手術は10時間を超える症例もあり重労働。若手が消化器外科医になりたがらない。 消化器系の癌は、癌全体の6割を占めてお... 2024.12.06 日記と雑談
日記と雑談 身体的不運の2024年。風邪、失神、救急車! 今年も1年を振り返る時期になった。先週末に救急車を初体験するハメになり、今年はなんか多いな。。。ワクチンなしでもCOVID-19に感染せず(妻が感染してもうつらず)、ストレスのない生活をすれば風邪とは... 2024.12.05 日記と雑談
お薦めの本 色あせ始めた? カーネマン「ファスト&スロー」 ダニエル・カーネマンの「ファスト&スロー」。著者がノーベル経済学賞を受賞したことで、今度も読みつがれる名著になるだろうと思っていたが…。最近、立て続けにその内容に疑問を呈する本に出会った。 スチュアー... 2024.11.24 お薦めの本人生の哲学と科学
世界を読み解く方法 世界を読み解く方法を求めて 株式投資をはじめた当初は、お金を殖やすことが最大の目的。就職活動の時期が就職氷河期と呼ばれた時代にあたり撃沈。株式投資で世間を見返してやる!という意気込みだった。それから約5年経って、このブログをはじ... 2024.11.22 世界を読み解く方法投資で創った人生哲学
日本の美意識 ドラクエの引き算の美学。リメイクが成り立つ条件。 14日にドラゴンクエストⅢのリメイク版が発売され、小学生の頃のファミコン版以来、36年ぶりに楽しんでいる。ドラクエ制作に潜む、引き算の美学この機会にファミコン版当時の話も見聞きするようになった。特に印... 2024.11.16 日本の美意識
日本の歴史と文化 装飾古墳は九州独自の文化/河野一隆「装飾古墳の謎」 先日、妻が帰省ついでに熊本の装飾古墳館に立ち寄り、そこでもらったガイドブックを持って帰ってきた。パラパラめくっていて、なんだこりゃ?と首をかしげた。ガイドブックを制作した2012年から2024年までの... 2024.11.13 日本の歴史と文化
世界を読み解く方法 微分・積分とたわむれる 今年9月に発売された、小林俊行「地力をつける微分と積分」。東京大学の文科1、2年生向けの数学の講義で、壁際に立ったり、床に座ったりする学生がいるほど超人気。 立ち見・床座りでも聴きたい、数学の講義(R... 2024.11.08 世界を読み解く方法
私の人生観 職業「遊び人」宣言から10年 ドラゴンクエストⅢのリメイク版が来週発売。思い出深い作品なので予約注文している。小学生の頃は、職業「遊び人」のキャラクターを育てると、ダーマ神殿で「賢者」に転職できることを、ただ笑うばかり。そのまま忘... 2024.11.06 私の人生観
宇宙を読み解く科学 レス・ジョンソン「人類は宇宙のどこまで旅できるのか」 20世紀末にNASA星間推進研究のリーダーを務めた物理学者が、星間旅行は可能だ。ただ猛烈に困難なだけだ。人類に、この困難を引き受ける覚悟はできているだろうか?と問いかける一冊、レス・ジョンソン「人類は... 2024.10.31 宇宙を読み解く科学
資本主義問題 トマ・ピケティ「平等についての小さな歴史」 ピケティが分厚い著書3冊を1冊にまとめたというので、本屋に見に行ったところ、厚さ2cm程度というコンパクトさ!本棚のスペース確保のために購入した(以前の分厚い本は処分)。個人的にピケティの著作がいいな... 2024.10.23 資本主義問題
食文化と美食探訪 和食の根幹、ニホンコウジカビ/中島春紫「発酵の科学」 滋賀の湖里庵を訪問したことで発酵に興味がわき、ブルーバックスの中島春紫「発酵の科学」を読んでみた。そこで初めて知った日本特有の麹菌が興味深い。ニホンコウジカビ(アスペルギルス・オリゼー)。日本酒、味噌... 2024.10.16 食文化と美食探訪
お薦めの本 本村凌二「教養としての世界史の読み方」を文庫本で再読。紙の本がオススメ! 2018年に電子書籍で読んで感銘を受けた、本村凌二「教養としての世界史の読み方」が、文庫化されていたので、この機会に再読した。記憶が曖昧だが「教養」や「リベラルアーツ」という言葉が、書店で目につくよう... 2024.10.14 お薦めの本
世界を読み解く方法 「数字まみれ」の現代が私たちに与える影響 ミカエル・ダレーン、ヘルゲ・トルビョルンセンの共著「数字まみれ」。邦訳の副題には、「なんでも数値化がもたらす残念な人生」とあり、原題は「MORE. NUMBERS. EVERY. DAY.」。かつては... 2024.10.09 世界を読み解く方法
IR情報等から企業を見る ヤンマーHDとセレッソ大阪の決算書を眺める 近江旅で「ヤンマーサンセットマリーナ」に泊まった。もともとは琵琶湖でボート遊びをする会員のための施設で、昨年、一般向けのホテルとして解放することにしたらしい。その名の通り、部屋からキレイな夕日を眺める... 2024.10.06 IR情報等から企業を見るサッカー
食文化と美食探訪 滋賀の食事文化研究会「ふなずしの謎」 鮒ずし会席の宿「湖里庵」の本棚に並んでいた本。 滋賀の食事文化研究会「ふなずしの謎」宿にちなんだ本、その地域に関連する本は、そこを訪れないと目に留まることのない本だから、旅先で出会う本棚は、知的好奇心... 2024.10.03 食文化と美食探訪
日本文化探究の旅 西明寺。鎌倉時代建立の本堂の柱に飛鳥時代の仏画? 建造物の国宝指定第一号となった本堂が残る西明寺。土曜日のお昼すぎなのに、参拝者が他に誰もおらず、御住職の解説付きで、ゆっくり国宝を堪能することができた。京都や奈良であれば、人がワラワラいるような場所で... 2024.10.02 日本文化探究の旅
日本文化探究の旅 金剛輪寺、百済寺。これは信長が燃やすよなぁ… 今日9月30日は織田信長が比叡山延暦寺の焼き討ちした日。信長はこの他にも近江内の寺院を燃やしまくっている。先週訪れた金剛輪寺、百済寺も信長に焼かれており、信長への恨みのこもった解説文が掲示されていた。... 2024.09.30 日本文化探究の旅
食文化と美食探訪 湖里庵。知的好奇心が暴走する美食・絶景宿! 湖里庵(こりあん)。琵琶湖の北。かつて敦賀からの物資を京都へ輸送する要衝の地だった海津港。そのすぐそばで江戸時代から続く鮒寿し屋「魚治」が営む宿。2018年の台風被害で全壊するが、2021年に復活。2... 2024.09.30 日本文化探究の旅食文化と美食探訪
お薦めの本 価値とは何か?/森博嗣「お金の減らし方」 価値(企業価値)と価格(株価)の差異に探すのが投資家の営みだから、「価値とは何か?」についての哲学的な考察を追い求めている。今回たまたま、森博嗣「お金の減らし方」の中にそれを見つけた。この本を手に取っ... 2024.09.27 お薦めの本
人工知能をめぐる議論 脳にチップを埋め込むしかない?! いわゆるホワイトカラーの仕事で生成AIの活用が広がる中、個々の業務遂行能力に残酷なほどの格差が生まれそう。そんな世の中の雰囲気に触れて、自分の間違えに気が付いた。脳にチップを埋め込むなんて気持ち悪い話... 2024.09.24 人工知能をめぐる議論