NO IMAGE お薦めの本

心が通じ合うとは、相手の言葉が予測できること?/池谷裕二「できない脳ほど自信過剰」

脳科学の論文を紹介したコラムをまとめた 池谷裕二「できない脳ほど自信過剰」 このなかで一番興味深かったのは、 「気が合う」を科学的に解明しようとする研究者の論文。 ...
NO IMAGE 社会や政治の問題など

種子法廃止と食物のタネをめぐる現在の問題点

2018年4月1日付けで廃止となった主要農作物種子法。 避難する声が多いように思うが、 そもそも種子法がどういう法律なのかよく分からないので、 農文協ブックレット「種子法廃止でどうなる?」 ...
金融危機2007~?

リーマン・ショックから10年をふりかえる

リーマン・ブラザーズが破綻した2008年9月からまもなく10年。 思いつくままこの10年間を簡単に振り返ってみた。 1年後には混乱が収束に向かっていた 当時は「100年に1度の経済危機」と称されたが、 1年経った頃には最悪期は過ぎた...
NO IMAGE 日本の神様と昔話

日本の昔話は描かれた女性像に特徴あり。

河合隼雄が注目した「炭焼長者」の女性像 先月のNHK「100分de名著」で河合隼雄が取り上げられていたので、 この機会に手元にある著作を読み返している。 番組でも取り上げられていた、 河合隼雄「昔話と日本人の心」。 著者は女性が自...
NO IMAGE 古典に学ぶ人生論

荘子と徒然草の人生論。人が未来を憂い、現在の欲望を抑えることは難しい?

これだけ暑い日が続くと、地球温暖化を身近に感じる人が増えるだろう。 でも将来的な気温上昇に備え、これまで何か行動してきたかというと…。 まぁ人間とはそんなものだと思う。 そもそも世界は主観的にしか捉えられないし(ユクスキュル「環世界」...
投信ビジネスの闇と再生への道

大和投信の「女性活躍応援ファンド」が販売会社に壊された?

JSIFで四半期ごとに集計・公表している「個人向け金融商品におけるサステナブル投資残高」。6月末データの確認をしていて、なんだこれ?と目を疑った。この1年間、四半期ごとの集計のたびに、大和証券投資信託委託の「女性活躍応援ファンド」の純資産残...
日記と雑談

酸性雨って最近聞かないが、今も降り続けている。

私が小学生だった1990年頃は地球環境問題と言えば、 オゾン層の破壊 酸性雨 が2大テーマだったと記憶している。 とくに酸性雨が遺跡や文化財を溶かすという話がショックだった。 子供の頃、なりたい職業のひとつが考...
投資や経済の話題

株式時価総額とGDPの推移に合わせて積立投資にアレンジを!

積立てNISAやiDeCoの普及とともに、 資産形成にはインデックスファンドへの積立投資が一番! という認識が徐々に広がりつつあるように思う。 でも個別株投資が中心の私にしてみれば、 毎月定額を淡々と積立て続けるだけではなんとなく物...
NO IMAGE 生物と生命の不思議

脳の進化にまつわる誤解。ポール・マクリーン「三位一体脳モデル」の間違え。

デイビット・J・リンデンの「 脳はいいかげんにできている」。 ふと同じような話を昔読んだことがあるような?と調べていたら、 脳の見方に関するありがちな間違えに気付かされた。 脳は3段アイスのようなもの? 「人間の脳は、三段...
NO IMAGE 投資の賢人に学ぶ

株価に一喜一憂して人間を磨け!/外山滋比古「知的な老い方」

「思考の整理学」で有名な外山滋比古氏が超ベテランの投資家だった!前回は「思考の整理学」を読み直してみたが、外山氏が投資について触れている著作を図書館で探して借りてきた。外山滋比古「知的な老い方」最近こういう感情を忘れていたかも?と気づいた一...
投資の賢人に学ぶ

投資歴65年! 外山滋比古の「思考の整理学」を読み直す。

読書を習慣にしている人であれば必ず手元にある大ベストセラー、 外山滋比古「思考の整理学」 最近、外山氏が投資歴60年を超える投資家であることを知った。現在94歳。 老化防止に個別株投資を推奨していること...
NO IMAGE 日記と雑談

Kindle Paperwhite と付き合ってちょうど1年。

去年の「prime day」で「Kindle Paperwhite」を購入して1年。 数えてみると約50冊の本をKindleで読んでいた。 Kindleを手にしてからは、本を紙で購入することがほとんどなくなった。 紙の本は資料とし...
社会的投資

「ESG」を冠する投資信託は長期投資に不向きだ。

とくにミレニアル世代(1980年代以降の生まれ)が、 単なる資産形成を目的とした投資ではなく、 社会的な課題解決にもつながる投資(インパクト投資)への関心が高い? という調子で書かれた論文やコラムをよく見かける。 そのせいなのか、ブ...
社会的投資

アクティブ・ファンドマネージャーはESG投資ブームをどう見ているか?

おそらく「日本サステナブル投資白書2017」の執筆を担当したことで、 ESG投資関係の投資信託の選び方について質問を受けることが増えた。 そんなわけで頭の整理をかねて、 ファンドマネージャーのESG投資に対する姿勢について、 最近発...
食文化と美食探訪

京料理までもがファッションフード化?/畑中三応子「ファッションフード、あります。」

先日紹介した本は、純粋に味覚を楽しむ美食行為ではなく、 SNSで自慢したいだけのグルメが増えた弊害を描いたもの。 食が情報として消費される世の中への嘆き/柏井壽「グルメぎらい」 しかし1970年代以降の...
お薦めの本

食が情報として消費される世の中への嘆き/柏井壽「グルメぎらい」

「美味しいものを食べること」と「グルメ」という言葉の間に、 奇妙な溝が広がり、その原因を検証した一冊がおもしろい。 柏井壽「グルメぎらい」 著者が嫌うグルメとは、美味しい料理...
投信ビジネスの闇と再生への道

顧客を投資信託で損させる金融機関はどこだ?

先週6月29日に金融庁から 「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」 が発表されていた。 KPIとは"Key Performance Indicator"の略で評価指標のこと。 アルファベットにしたところで大して短縮もされ...
Pythonで遊ぶ

手軽にできるIR情報のテキスト分析

人工知能が主に「Python」というプログラム言語で開発されていることを知り、 それなら私もPythonで遊んでみようと年初から学びはじめて約半年。 今までできなかったような高度な金融データ分析も可能なのだが、 分析をもと...
お薦めの本

縦書きは東アジアの宗教だ/石川九揚「日本語とはどういう言語か」

東アジアにキリスト教やイスラム教と同列にできる宗教は存在せず、 代わりに生み出されたのが「書字」すなわち「文字を縦書きすること」。 そんな興味深い主張が書家が書いた本に記されていた。 石川九揚「日本語と...
Pythonで遊ぶ

ひらまつ株主総会(2018年3月期)

昨年「株式会社ひらまつ」が創業者の平松氏が経営の一線から退き、 世代交代とともに事業変革に取り組んでいることを知った。→ 関連記事 その直後にホテル開業の資金調達のための自己株の売出しがあり、 ちょうど株価が下がったので投資を開始し...