国際政治・外交と地政学

文化が似ていて政治が異なると戦争が起きやすい?

ちょうど2014年のクリミア危機を念頭に書かれたものなのかな。「経済学101」のサイトで出会って、なるほど!と思った論文。 Akos Lada“The Dark Side of Attracti...
脳と遺伝子の探求

過去の記憶が色あせるから、時の流れを実感できる。

もしも覚えたことをいつまでも忘れない記憶力があったなら。そんな能力を手にしたら、状況が変化したときに、以前の記憶が鮮明すぎて邪魔で、新しい環境に適応できない。 そんな研究結果をネズミを使って示した論...
社会的投資

新しいウェブサイトはじめました

昨年末に書いた「創業者や先駆者の考えをいかに残すか?」という話の具体化のひとつとして、新たなウェブサイトの立ち上げに関わったのでお知らせ。 サステナブルな社会とESG投資のブループリント ...
ビジネスの勘所

多様性は組織力向上ではなく危機回避のため?

多様性(ダイバーシティ)が重要!と見聞きすることが多くなったが、それとは真逆な研究結果を示す論文が、池谷裕二「寝る脳は風邪はひかない」で紹介されていた。 Stephanie de Olive...
脳と遺伝子の探求

新しい習慣に慣れるのにどれくらいかかるのか?

私たちは新しい習慣に慣れるのにどれくらいかかるのか? 池谷裕二「寝る脳は風邪を引かない」で、下記の論文が紹介されており、平均して66日ほどで行動が変容するとのこと。 Phillippa L...
お薦めの本

脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか?

2018年から活動の「池谷脳AI融合プロジェクト」。人工知能を用いて脳の新たな能力を開拓し、脳の潜在能力は一体どれほどなのかを見極めること、を目的としているという。 このプロジェクトの代表、池谷裕二...
資本主義問題

人はなぜ自由から逃走するのか?

エーリヒ・フロム「自由からの逃走」は未読だが、その解説書、仲正昌樹「人はなぜ自由から逃走するのか」を読んだ。近寄りがたい名著の入門編として、仲正氏の著作に助けられることがしばしば。 まずは「自由から...
投資の賢人に学ぶ

日本の株式市場は選択肢が豊富 by ジョエル・ティリングハスト

ピーター・リンチの弟子にあたるジョエル・ティリングハストが、来年末に引退するそうで、こんなインタビュー動画が掲載されていた。 日本企業に対してコメントを求められ、アクティブ投信のファンドマネージャ...
IR情報等から企業を見る

目をひくIR資料の条件

統合レポートの「統合」の真意をくみ取ったエーザイ 最近おもしろかった統合レポートはありますか?と問われて、唯一、思い出すことができたのがエーザイの「価値創造レポート2021」。 この中のP53~...
お薦めの本

気候変動を論じるときの5つの問い by ビル・ゲイツ

ビル・ゲイツ「地球の未来のため僕が決断したこと」で紹介されている、気候変動に関する情報を目にしたときの論点整理が分かりやすい。 排出量削減目標のトン数は、年間総排出量の510億トンの何パーセ...
投資や経済の話題

株式投資は儲けるためよりも、損をしないために役立つ。

株式投資との対比から住宅ローンの怖さを知る。というのが前回の話。 「家を買う時はみんな住宅ローンを使っているから」というように「みんな」という言葉で思考停止にならずに、株式投資に置き換えることで、自...
投資や経済の話題

株式投資をはじめると住宅ローンが怖くなる

先日、住宅購入についての覚え書きをしたところ、読者の方からこのテーマを「もっと!」とご要望いただいた。めずらしいことなので、50代後半までは賃貸で暮らし、その時の経済状況で住宅購入を検討する、という考...
投資や経済の話題

住宅購入は究極的には何の備えになるのか?

「マンション価格の高騰はいつまで続くのか?」 そんな問いかけは「いつ買うべきか?」という疑問の裏返し。 しかし「住宅購入にいくらかけられるのか?」を深く考えていないのでは? 多くの場合「借りられる...
世界を読み解く方法

ポール・ヴァレリー「精神の危機」「知性について」

ポール・ヴァレリー「精神の危機 他十五篇」より、「精神の危機」と「知性について」の読書メモ。 精神の危機 ポール・ヴァレリー(1871~1945)は、産業革命や資本主義などで世界をリードしたのが、...
食文化と美食探訪

日本料理屋の情報発信。予習・実食・復習の「乃木坂しん」

2018年春に出会った日本料理屋「乃木坂しん」。 初めてお邪魔した時は、オープンして1年ちょっとの頃だったからか、7,000円でお昼小会席が提供されており、それをいただいてビックリ。使っているのは...
お薦めの本

アートで魅せる数学の世界

数学って美しいなぁ…とうっとりさせられる一冊、岡本健太郎「アートで魅せる数学の世界」。 エクセルの散布図を使って様々な絵が描けてしまう。正直、細かい数式はほとんど理解できないのだが、この本の記述にそ...
食文化と美食探訪

森林が再生すると松茸は高嶺の花になる/田中淳夫「虚構の森」

田中淳夫「虚構の森」。帯書きに惹かれて手に取った。 「砂漠に植林、非科学的なカーボンニュートラル、緑のダムで水害対策・・・・それって本当にSDGs?」 本書は世間の常識に対する異論や異説を紹介...
国際政治・外交と地政学

ロシアがNATOを警戒する歴史的背景

2014年のクリミア危機以来、ふたたびウクライナ周辺が怪しくなってきた。 前回は19世紀のロシアの南下政策を振り返ったりしたが、もう少し広い範囲でロシア史を眺めてみると、ロシアは歴史上、何度も本土に...
お薦めの本

がんは進化のプロセス/アシーナ・アクティピス「がんは裏切る細胞である」

アシーナ・アクティピス「がんは裏切る細胞である」は、「癌(がん)」に関する最新の知見がまとめられた興味深い一冊。 がんは多細胞という性質に特有の問題 ひとりの人間の一生の間に繰り広げられる細胞...
中国古典

不要不急と無用の用

不要不急。 先ごろはじまったCOVID-19の第5波では、あまり見聞きしなくなった。ただ「何が自分にとって不要不急だったのか?」と振り返る機会は、今後も継続的にあった方がいいように思う。 今の経済...
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