日記と雑談

私の偽物アカウントにご用心。

2024年4月下旬よりX(旧Twitter)に私の偽物アカウントが出現中。 見つけるたびに通報して、アカウントの凍結を繰り返し、 モグラ叩きをしているような状況になっています。 現在までに4件の発生を...
IR情報等から企業を見る

ヤンマーHDとセレッソ大阪の決算書を眺める

近江旅で「ヤンマーサンセットマリーナ」に泊まった。 もともとは琵琶湖でボート遊びをする会員のための施設で、 昨年、一般向けのホテルとして解放することにしたらしい。 その名の通り、部屋からキレイな夕日を...
食文化と美食探訪

滋賀の食事文化研究会「ふなずしの謎」

鮒ずし会席の宿「湖里庵」の本棚に並んでいた本。 滋賀の食事文化研究会「ふなずしの謎」 宿にちなんだ本、その地域に関連する本は、 そこを訪れないと目に留まることのない本だから、 旅先で出会う本棚は、知的...
日本文化探究の旅

西明寺。鎌倉時代建立の本堂の柱に飛鳥時代の仏画?

建造物の国宝指定第一号となった本堂が残る西明寺。 土曜日のお昼すぎなのに、参拝者が他に誰もおらず、 御住職の解説付きで、ゆっくり国宝を堪能することができた。 京都や奈良であれば、人がワラワラいるような...
日本文化探究の旅

金剛輪寺、百済寺。これは信長が燃やすよなぁ…

今日9月30日は織田信長が比叡山延暦寺の焼き討ちした日。 信長はこの他にも近江内の寺院を燃やしまくっている。 先週訪れた金剛輪寺、百済寺も信長に焼かれており、 信長への恨みのこもった解説文が掲示されて...
食文化と美食探訪

湖里庵。知的好奇心が暴走する美食・絶景宿!

湖里庵(こりあん)。 琵琶湖の北。 かつて敦賀からの物資を京都へ輸送する要衝の地だった海津港。 そのすぐそばで江戸時代から続く鮒寿し屋「魚治」が営む宿。 2018年の台風被害で全壊するが、2021年に...
お薦めの本

価値とは何か?/森博嗣「お金の減らし方」

価値(企業価値)と価格(株価)の差異に探すのが投資家の営みだから、 「価値とは何か?」についての哲学的な考察を追い求めている。 今回たまたま、森博嗣「お金の減らし方」の中にそれを見つけた。 この本を手...
人工知能をめぐる議論

脳にチップを埋め込むしかない?!

いわゆるホワイトカラーの仕事で生成AIの活用が広がる中、 個々の業務遂行能力に残酷なほどの格差が生まれそう。 そんな世の中の雰囲気に触れて、自分の間違えに気が付いた。 脳にチップを埋め込むなんて気持ち...
世界を読み解く方法

インターネットの世界化についての8つの懸念(by 松岡正剛)

私たち人間は外からのショックを受けてはじめて、 好奇心が立ち上がり、考えを巡らすようになる生き物。 そんな捉え方もできるので、 好奇心はどのように生まれるのか?(22/12/13) 先月、松岡正剛さん...
資本主義問題

ボードリヤール「消費社会の神話と構造」の「希少性」に思う

ボードリヤールの代表作と言われる「消費社会の神話と構造」。 1970年出版で時代が異なるから分かりにくいのか、 そもそも文章が難解なのか…、分からないなりに気になった箇所。 「われわれの生産至上主義的...
日記と雑談

ドラクエウォーク5周年

スマホゲーム「ドラクエウォーク」を遊んで5年。 2019年9月12日リリース直後は、アイテムを求めてよく歩いた。 当時の記録を振り返ると、1日平均7,500歩近くになっている。 通勤のような強制的に身...
生成AIで遊ぶ

画像生成AI「Image FX」で遊ぶ。デザイン制作が変わることを実感。

昨年、画像生成AI「Midjourney」に課金して遊んでみたけど、 私のプロンプト理解不足か、AIが発展途上だったのか、 イマイチその凄さが理解できなかった。 最近、Googleの画像生成AI「Im...
生成AIで遊ぶ

AIに信長と同世代の偉人を尋ねる

子供の頃、日本史と世界史に教科が分けて学んでいると、 日本国内と世界の動きが連動して記憶に残っていない。 前に千利休が生きた時代は、海外に目を向けると、 ミケランジェロやシェイクスピアがいることに気が...
お薦めの本

松岡正剛「17歳のための世界と日本の見方」を再読

2008年に読んだ「17歳のための世界と日本の見方」。 最初に手に取った松岡正剛さんの本はこれだったと思う。 タイトルが易しそうだったから、これを選んだのだが、 それまで触れたことのなかった歴史や文化...
日本の歴史と文化

「おくのほそ道」の芭蕉が西行のコスプレ?

私たちがよく目にする松尾芭蕉の絵。 「おくのほそ道」を旅する姿を描いたものとされるが、 お坊さんでもないのに僧形なのは、西行のコスプレだからだ。 そんな主張をする能楽師、安田登さんの本に驚いた。 安田...
世界を読み解く方法

梶谷真司「問うとはどういうことか」

タイトルに惹かれて読み終えた後に、 同じ著者の「考えるとはどういうことか」という、 似たタイトル本を読んでいたことに気が付いた。 「考える」ことについて、目を引いたのはこんな記述だった。 分からないこ...
世界を読み解く方法

東浩紀「訂正する力」から、文化・投資・人生を考える

先日の収録の際、rennyさんからご紹介いただいた、 東浩紀「訂正する力」を読んでみた。 気になったポイントをざっとまとめておくと、 「訂正する力」とは、過去との一貫性を主張しながら、実際には過去の解...
投資で創った人生哲学

松岡正剛さんに心より感謝

私の投資家人生で大きな影響を受けた方が二人いる。 まずは将棋の羽生善治さんには、勝負との向き合い方や、 心の持ちよう、物事の見方などを学ばせていただいた。 このことはブログ等で、たびたび言及してきた。...
世界を読み解く方法

不確実性を求めて旅へ

地元のレストランの料理が劇的に変わった。 「シェフが変わったの?」と尋ねてしまうほど。 前月に徳之島を訪問し、現地の食材に触れたことで、 新たな料理が生み出されたようだ。 眠っていたシェフの能力を旅が...
お薦めの本

考える足/池田譲「タコの知性」

タコの吸盤はセンサー。 情報を伝える神経細胞は体全体で約5億個あるが、 そのうち3億個は足の中心に走る神経節細胞。 脳よりも足に情報伝達装置が配置されているのだ。 ちなみに吸盤には触覚だけでなく味覚も...
めくるめく和歌の世界

納涼の和歌

暑い日々が続き、外に出るのもおっくうなので、 後拾遺和歌集と新古今和歌集に、納涼の和歌を探してみた。 11~13世紀頃は太陽活動が活発だったため、 温暖な気候だったとされる時期。 源氏の復興と奥州藤原...