日記と雑談

私の偽物アカウントにご用心。

2024年4月下旬よりX(旧Twitter)に私の偽物アカウントが出現中。 見つけるたびに通報して、アカウントの凍結を繰り返し、 モグラ叩きをしているような状況になっています。 現在までに4件の発生を...
日記と雑談

親知らず抜歯で珍体験

この先、虫歯や歯周病に影響があるかもとのことで、 親知らずを抜いたらエラい目にあったので日記代わりに。 抜歯後、数時間経って、痛み止めが切れかかってきた。 これは早く晩ごはん食べて痛み止め飲まなきゃと...
日記と雑談

男なのに日傘歴19年。今のオススメは「サンバリア100」

傘売り場で「紳士用日傘」が置かれるようになってきた。 私はいつ頃から日傘をさしているのか振り返ると、 2005年夏からだということが、ブログの過去記事から判明した。 当時はすれ違う人々に、なんだこの人...
お薦めの本

臼井隆一郎「コーヒーが廻り 世界史が廻る」

rennyさんとのポッドキャスト収録で紹介した、 臼井隆一郎「コーヒーが廻り 世界史が廻る」。 情報をつなぐ場が新たな産業を生み出したり、 ひとつの事業に集中することのリスクなど、 経済を観察する上で...
日本の歴史と文化

大権現として祀られた家康信仰の穴/末木文美士「日本宗教史」

徳川家康の死後、家康をどう「神君」化するか? 金地院崇伝と天海が議論の末に選択した方法が、 後に明治時代の国家神道がスムーズに受容される土台になった? そんな説を末木文美士「日本宗教史」の中に見つけて...
「時」を読み解く

時を読み解く。十数年に渡る探求のまとめ。

「時」というテーマに関心を持ったのはリーマン・ショックの頃。 株価が大きく変動する時は、普段より時間が早く進むように感じた。 以来、時にまつわる気になる記述と出会うたびにメモを残してきた。 それらすべ...
お薦めの本

田崎健太「横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか」

3期連続の赤字または債務超過でクラブライセンス剥奪。 Jリーグにこの財務基準の規定ができたのは、 横浜フリューゲルス消滅の教訓があるとよく言われている。 当時のフリューゲルスの経営を詳しく知る機会がな...
IR情報等から企業を見る

4期連続赤字のFC東京。松木を売って黒字化したい?

期待の若手、松木玖生がパリ五輪代表から落選。 大会期間中に海外移籍による途中離脱の可能性があるから、 との説明だっだが、なんだかモヤモヤが残った。 そんな時に松木が所属するFC東京の決算推移を見ていて...
世界を読み解く方法

羽生善治さんに学ぶ、世界を読み解く方法

いつの間にやらブログの記事数が3,000を超えていた。 10年前に記事の整理をかねて、電子書籍化を試みたので、 そろそろもう一度、振り返りながら編集し直そうかと。 そう思いつつ、量がたくさんあって二の...
お薦めの本

浜田岳史「美食の教養」 食を知的に楽しむための必読書!

いつからか「教養としての〇〇」「○○の教養」と名の付く新刊書が増えた。 「教養」という言葉につられて私も結構な冊数に目を通してしまったが、 ほとんどが教養につながるのか理解不能な、タイトル負けした本ば...
日記と雑談

ボルヘス「砂の本」。インターネット空間に似ている。

ガブリエル・ガルシア=マルケス「百年の孤独」が文庫化される。 そんな話を耳にして、この機会に読むべきか?と思ったが、 長編小説は苦手だから、同じ著者の短編集はないかなと探した。 でも何かが間違って、図...
お薦めの本

天文物理学者BossB「宇宙思考」

謎めいた著者名とタイトルに惹かれて手に取ると、 宇宙物理学の知見から、私たちの人生を読み解いた一冊だった。 こういう観点で書かれた本に初めて出会った。 たとえば、膨張を続ける宇宙には中心も果てもないの...
日本の歴史と文化

日本の音読から黙読への転換は明治時代?

その昔、マクルーハン「グーテンベルクの銀河系」が、 活版印刷術の登場が音読から黙読への転換点との指摘に出会い、 日本のはいつ頃なのかな?と調べても、よくわからなかった。 音読社会から黙読社会への転換点...
文化で読む日本経済

信貴山縁起絵巻の「空飛ぶ倉」に思う

宇治拾遺物語をパラパラめくり「信濃国聖事」に目がとまる。 この一節は「信貴山縁起絵巻」で漫画化されているんだよね。 ※詳細はwikipediaを参照 信貴山の命蓮、山崎の長者、都の醍醐天皇の三角関係が...
日記と雑談

NotebookLMで読書遍歴を分析

日本語版が開始された、GoogleのAIサービス「NotebookLM」。 今までのAIサービスの中で、個人的には一番使いやすい。 たとえば読書テーマが多岐に渡りすぎて自分でもやや混乱中。 だから、2...
文化で読む日本経済

「国家」という不思議な言葉

国家。 国の家、家の国…。なんだか不思議な言葉だ。 国家を表す英語の語源を調べてみても、家の要素はない。 country … ラテン語の「contra(反対)」から派生した古フランス語の「cuntré...
お薦めの本

一期一会の夜空に目を向けられる人生でありたい

「月刊星ナビ 2024年7月号」の特集、星空人生100年計画が興味深い。 これまでとこれからの激レア天文現象がまとめられている。 自分が物心ついた頃からの記録を抜き出してみると、 日付 現象 1986...
食文化と美食探訪

美味学の永遠の基礎/ブリア・サヴァラン「美味礼讃」

レベッカ・L・スパング「レストランの誕生」で、 18~19世紀のレストラン事情に触れたら、 ブリア・サヴァランの「美味礼讃」を読み返したくなった。 現在、サヴァランといえばケーキ屋のショーケースに並ぶ...
日記と雑談

レストランの意外な語源

フランス史においてレストランがどのように生まれたのか? 食に関心のある方なら、フランス革命によって、 貴族のお抱え料理人が食を失い、街でレストランを開いた、 というような話を読んだり、聞いたりしたこと...
日記と雑談

働いていると本が読めない? 読書離れは本当?

三宅香帆「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」。 タイトルの問いの答えをすごく簡潔にまとめると、 今は仕事で自己実現が重視される時代だから、 仕事に関係がありそうな知識に最短で辿り着きたい。 だから...
お薦めの本

戸谷洋志「恋愛の哲学」が読みやすかった

すべての学問の出発点には「数学」と「哲学」がある。 世界を読み解くための「言語」が数学で、「心」が哲学。 そう考え始めてから、関連書籍を手に取るようにしているが、 私には壁が高く、挫折せずに最後まで読...