日本の歴史と文化

日本の歴史と文化

藤原定家「明月記」のオーロラ

藤原定家「明月記」に残る天文の話題と言えば、超新星爆発に関する記述だが、オーロラに関するものもあるらしい。 建仁四年正月十九日(西暦1204年2月21日)の記述 「秉燭以後、北ならび艮の方に赤...
お薦めの本

海水温上昇と海洋酸性化が日本の食生活に与える影響

二酸化炭素排出による地球温暖化については否定する説もあり、いろいろ読んでいると、どちらが正しいのかは正直よく分からない。 ただ大気から海に溶け込む二酸化炭素が増えることで、海洋酸性化が進み、海の食物...
食文化と美食探訪

菊乃井の村田吉弘さんが語る料理屋の経営学

COVID-19の襲来は飲食産業に大きな打撃となり、とくにカウンター中心の日本料理店の先行きに不安を覚える。 そこで考えたくなったのが、 老舗の料理屋はどのような理念を持って生き残ってきたのか...
食文化と美食探訪

料理人の長い修行期間に込められた先人の知恵

GDPの個人消費から外食費の増加が読みとれないにも関わらず、 料理の提供価格の上昇 若手料理人の独立開業の増加 既存店舗の移転・拡大 が起きているのは危険な兆候では?といった話を2年前に書...
食文化と美食探訪

ESG投資やSDGsよりも、良き食事を心がける。

今から10年以上前のこと。 坂本光司「日本でいちばん大切にしたい会社」に出会い、株式投資と社会貢献がどうつなげられるか考えた結果、こんな図を描いて折り合いをつけた。 その後、ESG投資という概...
お薦めの本

料理をすることの意義

テレワークと外食自粛により自宅で料理をする人が増えたようだ。 コロナ禍で変化する食生活や、さらに高まる健康への意識(マクロミル) この調査によると、57%の人が自宅で料理をする機会が増え、増加...
食文化と美食探訪

食文化を測る指標/小野塚知二「産業革命がイギリス料理をまずくした」

文藝春秋編「世界の新常識」に収録されているコラム、小野塚知二「産業革命がイギリス料理をまずくした」が興味深い。 イギリス料理はなぜマズイのか? イギリスの経済史を研究する著者が、イギリス料理のま...
お薦めの本

ニッポンの名茶碗100原寸大図鑑

ニッポンの名茶碗100原寸大図鑑。 美術館で鑑賞できる国宝6椀、重要文化財20椀を含む100の名茶碗。それが原寸大の写真付きで紹介されている一冊。 本屋でたまたま見つけてすぐに購入した。なんた...
お薦めの本

戦うじゃがいも。絶滅の恐れも?/竹下大学「日本の品種はすごい」

竹下大学「日本の品種はすごい」を読んで、国産のじゃがいもが絶え間なく戦っていることを知った。米国産との戦い、国内の品種同士の戦い、寄生虫との戦い。。。 米国産じゃがいもとの戦い 日本では植物防疫法...
お薦めの本

たらいまわしの原点/磯田道史「無私の日本人」

「たらいまわし」という習慣はいつ頃からはじまったのか? 映画「殿、利息でござる!」の原作、磯田道史「無私の日本人」によると、戦国時代が終わり、武士の人数が有り余ったことに起因するようだ。 だから一...
日本の神様と昔話

ウイルスとの戦いは神頼み!は案外正しい?

AmazonのPrime Readingでたまたま見つけた 岡田能正「神社に行っても神様に守られない人、行かなくても守られる人。」 を読んで、なんだか感染症対策につながるような…? と感じて...
お薦めの本

「経済」の語源は「経世済民」(世をおさめ、民をすくう)

松岡正剛の新刊「日本文化の核心」に、経済にまつわる言葉の語源が紹介されていて興味深い。 まずは「経済」。 この言葉はもともとは「経世済民」の省略語で、「経世」は荘子、「済民」は書経からとられたもの...
食文化と美食探訪

8vs8の戦い。ヤマタノオロチに「やしおりのさけ」。

古事記や日本書紀の中でスサノオが八岐大蛇(ヤマタノオロチ)と戦う際に、「八塩折酒(古事記)・八醞酒(日本書紀)」を用意したという記述がある。この「やしおりのさけ」とはなんぞや?というのを学んだのでメモ...
めくるめく和歌の世界

藤原定家「明月記」の超新星爆発と星の歌。

今冬の星空の話題として、オリオン座・ベテルギウスの異変がある。 その星の光が急速に暗くなり、超新星爆発がまもなくかも、とのこと。地球から650光年の星なのですでに爆発しているかもしれないが。 明月...
万葉集

万葉集のかけ算九九遊び

かけ算の九九は、万葉集の時代にはすでに常識だったようだ。おもしろいのでいくつか用例をメモ。 まずはこの時代を代表する歌人、柿本人麻呂の一首から。狩りに出かけた長皇子を讃えた歌の中で、 十六社者...
お薦めの本

東京は親子どんぶり/ロジャー・パルバース「もし、日本という国がなかったら」

日本を単一の民族・文化・社会と見るのは間違っている。このことを身をもって実感したのは、福岡出身の妻と結婚してから。 普段は気が付きにくい「多様な日本」を理解するには、海外からやってきた日本好きの識者...
日本の美意識

美意識を土壌に生み出されるもの/久保友香「盛りの誕生」

女子高生を中心に形づくられた「盛り」には、日本の伝統的な美意識が根付いていると指摘した一冊が興味深い。 久保友香「盛りの誕生」 部外者には服装や化粧など見た目がまるで同じの量産型少女が、渋...
日本の歴史と文化

縁起を担ぐ不思議

年末年始の縁起担ぎ 日本の年末年始は「縁起担ぎ」が盛りだくさん。 大晦日に年越し蕎麦で「細く長く」「厄落とし」の縁起を担ぐ。 おせち料理は、数の子が子孫繁栄、田作りは五穀豊穣というように、一品一...
食文化と美食探訪

2019年 美食の旅

今年の訪問店のデータを振り返ってみると、全59回の外食のうち約3割は地元で食べていた。 代官山ASO チェレステ 二子玉川店 イルンガ ナチュラム 日本料理 荏原 「代官山ASO ...
お薦めの本

細野透「謎解き庭 龍安寺石庭」

龍安寺の石庭に思わせぶりに配置された大小15の石。古来より多くの識者が以下の3つの謎を中心に推考を重ね、 何をテーマに設計された石庭なのか? 5つの石組みと15の石は何を意味しているのか? ...
タイトルとURLをコピーしました