国際政治・外交と地政学

高齢化と人口減少は富裕国だけの問題ではない

アメリカの外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」が、年1回くらいのペースで発行しているテーマ別アンソロジー。1月末に新刊が出ていることに気がついたので取り寄せた。自分の世界認識が間違っていたな、と気付...
投資教育

バフェットさんのS&P500売りのニュースが酷い。一次情報を調べよう!

バークシャー・ハサウェイがS&P500を全部売った。これはバフェットさんが市場を割高に見ている証。巷ではニュースが注目されてあることを知り、資料を調べてみたら、あまりに事実とかけ離れていて驚いた。まず...
日記と雑談

本の題名の文字数が増え、説明調になったのはなぜ?

著名な個人投資家、ろくすけさんが出版された本をいただいた。「大暴落の夜に長期投資家が考えていること」タイトルが19文字。以前はタイトルを簡潔にして、副題に解説文という本が多かった。でも最近は、タイトル...
世界を読み解く方法

探究人がAI時代に生き残る?/今井むつみ「学びとは何か」

副題の「探究人になるために」に目を引かれて手に取ると、なんと尊敬する羽生善治さんが前文を寄せている本だった。 今井むつみ「学びとは何か」岩波新書から2016年に出版された本に今ごろ気が付いた。赤ん坊の...
世界を読み解く方法

アブダクション、連続性、学びの作法/パース「連続性の哲学」

書店で「仮説○○」というタイトルの本が並んでいるのを見て、十数年前に挫折した岩波文庫をもう一度、手にとってみた。 パース「連続性の哲学」チャールズ・サンダース・パース(1839-1914)は、推論や探...
世界を読み解く方法

学習過程を探究の過程とするための方法

物事を俯瞰して捉え、自己の在り方を問い続けるために、学習過程を探究の過程にすることが重要、というような話が、文部科学省の学習指導要領に載っていた。 総合的な学習(探究)の時間(文部科学省ウェブサイト)...
お薦めの本

今こそ読みたい!「中学生から知りたいパレスチナのこと」

中東でのイスラエルの侵略戦争が停戦合意に達した。今、学ばなければ、このまま他人事として忘れてしまう…そんな危機感を覚えて、手に取った一冊が素晴らしかった。 岡真理、小山哲、藤原辰史「中学生から知りたい...
日記と雑談

レストランでの日中文化摩擦

行きつけのイタリア料理店(カウンター8席・シェフ1人経営)が、予約が取りづらくなり、繁盛してよかったなぁと思っていた。でも先日久しぶりに訪れたところ、事情が異なるようで…昨年後半に中国のインフルエンサ...
お薦めの本

資本主義は料理と同じくらい重要/ヨハン・ノルベリ「資本主義が人類最高の発明である」

資本主義について考えようとして、本を探して読んでいると、資本主義批判の本ばかりになってしまって、バランスが悪い。ただ賛成するよりも批判した方が目立ちやすいから出版されにくい。そんな今の世の中で、裏付け...
世界を読み解く方法

何気ない日常にいかに驚くか?/九鬼周造「驚きの情と偶然性」

「好奇心はどのように生まれるのか?」最近ちょこちょこ書き留めている気になるテーマのひとつ。 好奇心はどのように生まれるのか?(22/12/13) 好奇心を持ち続ける(23/01/01) 好奇心の源は「...
投資教育

30代前半までに投資をはじめたい

たまたま目にした金融庁の「NISA口座の利用状況調査」。これに統計局の人口推計を組み合わせると、NISA口座の保有割合が一番高い年代は30歳代だった。「投資をはじめるのに適した年齢は?」と問われたら、...
お薦めの本

ロバート・ライシュ「コモングッド」

ロバート・ライシュと言えば「暴走する資本主義」を思い出す。たしかリーマン・ショック直前の頃に読んだのだと思う。十数年も前なので、内容を正確に思い出せない。ただ誰もが投資家・従業員・消費者の立場を持って...
日記と雑談

10年ぶりの港七福神めぐり

昨年の荏原七福神(品川区)に続き、今年は麻布・六本木界隈の港七福神にお参りをした。六本木一丁目駅→東京ミッドタウン→六本木ヒルズ→麻布十番→芝公園→東京タワー→麻布台ヒルズ→神谷町駅という道筋で、イン...
日記と雑談

玉川高島屋のワンフロアすべてがユニクロに!?

地元の二子玉川で見過ごせない異変。改装中の玉川高島屋・南館4Fがすべてユニクロになるそうな。この街のシンボル的な存在だった玉川高島屋が、時代の流れに合わせて百貨店ではなく貸ビルへ変わっていく。街の魅力...
日記と雑談

無印良品の福缶人形で、投資のゲン担ぎ!

この世界は不確実性に満ちているから、投資の成否に「運」は不可欠。だから偶然の幸運をつかむための努力・作法・才能を追求する。 投資は運が半分。じゃあ残りの半分は?(24/05/12)もしかすると、ゲン担...
情報と知性

文字、索引、Google、AIに対する懸念はすべて同じ/デニス・ダンカン「索引の歴史」

この世のすべての情報に索引を付ける。それがGoogleが目指していることだと捉え、書物における索引の歴史を読み解けば、何かが見えそうだ。 デニス・ダンカン「索引 ~の歴史 書物史を変えた大発明」索引は...
お薦めの本

「バカの研究」と伊達政宗の遺訓

遊び人を極めて賢者になりたい!と願うも、現実世界はドラクエⅢの転職システムのようにはいかない。ならばせめて、社会の害悪になるようなバカにはなりたくない。そんなことを考えた時に出会った、ちょうどいい本。...
古典に学ぶ人生論

君主論の運命・力量・時代性。力量とは…

マキャベリの名著「君主論」で掲げられた名君の条件。 運命(Fortuna/フォルトゥーナ) 力量(Virtu/ヴィルトゥ) 時代性(Necessita/ネチエシタ)これに初めて出会ったのは、塩野七生「...
食文化と美食探訪

2024年の美食探訪

今年は44回外食に出かけていて、昨年の52回より減ったけど、支出額がほぼ同じなので、ここからも物価上昇を感じさせられる。ずっと行きたかった「カンテサンス」の予約が取れて今年4月に訪問。でも個室以外は写...
お薦めの本

読んだ本と振り返る2024年

これまでは年に何冊の本を読むのか、正確な数字は把握しておらず、「図書館で借りるのが200冊くらい、あと購入と再読で30~40冊かな?」ぐらいの受けごたえをしてきた。でも今年から図書館のWebサイトから...