中国古典

できない理由から考えるのはダメ

最近の出来事から、ふと思い出したこと。20代半ばの頃、お世話になった税理士の先生に、「できない理由から考えるのはダメ」と教えられた。※昔紹介した3つの教えのうちの1つ相談を受ける立場になって考えてみれ...
日記と雑談

箱根本箱は料理も読書家仕様

図書館や本屋さんに宿泊する感覚のホテル「箱根本箱」。以前から泊まってみたいなと思っていて、このたびついに実現!限られた時間でとにかく手当たり次第の本を手にとってみて、以下の本を今後、精読しようかなと選...
IR情報等から企業を見る

四季報ガチャ。カプセルトイの勢いが凄い!

十何年ぶりかに紙の四季報を手にした。といってもこんなサイズである。バンダイナムコのガシャポン「豆四季報」で引いてきた。投資家としてはこんなの見つけたら回したくなっちゃうよ。カプセルトイの販売機が大量に...
脳と遺伝子の探求

脳の進化にまつわる誤解。人類が進化の最終形ではない。

鳥が私たちと同じように言語や文法を操っている。鈴木俊貴さんの研究に驚いてしまうのは、脳の進化にまつわる誤解が頭から離れないせいだと思う。現在でも引用されることの多い誤った捉え方の代表例が、ポール・マク...
お薦めの本

音声メディアの可能性/冨山雄一「今、ラジオ全盛期。」

ラジオとは無縁の人生を送ってきたので、 冨山雄一「今、ラジオ全盛期。」というタイトルに、なんだ?と興味を持って読んでみた。2024年2月に開催のオールナイトニッポンの特別イベントに、 東京ドームに、5...
お薦めの本

鈴木俊貴「僕には鳥の言葉がわかる」

鈴木俊貴さんはシジュウカラの研究を通じて、「動物言語学」という新たな分野を立ち上げた人物。私も3年前に初めてこの研究を知って、とんでもなく驚いた。つい最近まで、言語学者と動物学者の共通認識は、 動物の...
お薦めの本

21世紀の本をめぐる環境の激変/ジョン・B・トンプソン「ブック・ウォーズ」

デジタル革命が書籍関連ビジネスに与えた衝撃を描いた、 ジョン・B・トンプソン「ブック・ウォーズ」2025年1月に日本語訳が出版されたが、原書は2021年出版で事例やデータは2018~19年。以下のよう...
しあわせのかたち

ショーペンハウアー「幸福論」で考える、投資家のあり方

バートランド・ラッセルの「幸福論」に続く、富と幸福に関する名著を読み直す2冊目は、 ショーペンハウアー「幸福について-人生論-」ドイツの哲学者、ショーペンハウアー(1788~1860)は、西洋思想史上...
投資教育

積立投資と自己投資の中庸

生産性は向上していても賃金横ばいの日本企業の構造を明かした、河野龍太郎「日本経済の死角」を読んで、ああやっばりと感じた。株式投資で奪われた給与を取り返す2017年に「投資を人に勧めたい訳」と題して3つ...
お薦めの本

生産性の低さが日本経済停滞の原因ではない/河野龍太郎「日本経済の死角」

毎年年末に経済書の良書がランキング化されるが、これは必ず上位にランクするであろう一冊。 河野龍太郎「日本経済の死角」日本経済が長期停滞を脱するために労働生産性の向上を!こく説明がされることが多々あるが...
ラッセル&アランの幸福論

ラッセル「幸福論」で考える、富と幸福。

約十数年前の話。株式投資をはじめて9年ほど経ち、そこそこの資産を手にし、前年にリーマン・ショックも経験していたことも影響したのか、富と幸福をテーマに様々な本を読み漁った時期があった。 富と幸福(09/...
投資や経済の話題

税金逃れで家の形がヘンテコに…「課税と脱税の経済史」

マイケル・キーン&ジョエル・スレムロッド「課税と脱税の経済史」。 第9章の税金を逃れるための笑える創意工夫 第11章の大企業の租税回避行為の歴史のあたりの記述がおもしろかった。持ち運びできない建物は、...
国際政治・外交と地政学

高齢化と人口減少は富裕国だけの問題ではない

アメリカの外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」が、年1回くらいのペースで発行しているテーマ別アンソロジー。1月末に新刊が出ていることに気がついたので取り寄せた。自分の世界認識が間違っていたな、と気付...
投資教育

バフェットさんのS&P500売りのニュースが酷い。一次情報を調べよう!

バークシャー・ハサウェイがS&P500を全部売った。これはバフェットさんが市場を割高に見ている証。巷ではニュースが注目されてあることを知り、資料を調べてみたら、あまりに事実とかけ離れていて驚いた。まず...
日記と雑談

本の題名の文字数が増え、説明調になったのはなぜ?

著名な個人投資家、ろくすけさんが出版された本をいただいた。「大暴落の夜に長期投資家が考えていること」タイトルが19文字。以前はタイトルを簡潔にして、副題に解説文という本が多かった。でも最近は、タイトル...
世界を読み解く方法

探究人がAI時代に生き残る?/今井むつみ「学びとは何か」

副題の「探究人になるために」に目を引かれて手に取ると、なんと尊敬する羽生善治さんが前文を寄せている本だった。 今井むつみ「学びとは何か」岩波新書から2016年に出版された本に今ごろ気が付いた。赤ん坊の...
世界を読み解く方法

アブダクション、連続性、学びの作法/パース「連続性の哲学」

書店で「仮説○○」というタイトルの本が並んでいるのを見て、十数年前に挫折した岩波文庫をもう一度、手にとってみた。 パース「連続性の哲学」チャールズ・サンダース・パース(1839-1914)は、推論や探...
世界を読み解く方法

学習過程を探究の過程とするための方法

物事を俯瞰して捉え、自己の在り方を問い続けるために、学習過程を探究の過程にすることが重要、というような話が、文部科学省の学習指導要領に載っていた。 総合的な学習(探究)の時間(文部科学省ウェブサイト)...
お薦めの本

今こそ読みたい!「中学生から知りたいパレスチナのこと」

中東でのイスラエルの侵略戦争が停戦合意に達した。今、学ばなければ、このまま他人事として忘れてしまう…そんな危機感を覚えて、手に取った一冊が素晴らしかった。 岡真理、小山哲、藤原辰史「中学生から知りたい...
日記と雑談

レストランでの日中文化摩擦

行きつけのイタリア料理店(カウンター8席・シェフ1人経営)が、予約が取りづらくなり、繁盛してよかったなぁと思っていた。でも先日久しぶりに訪れたところ、事情が異なるようで…昨年後半に中国のインフルエンサ...