バークシャー・ハサウェイがS&P500を全部売った。
これはバフェットさんが市場を割高に見ている証。
巷ではニュースが注目されてあることを知り、
資料を調べてみたら、あまりに事実とかけ離れていて驚いた。
まずきちんと事実のみを拾っていくと、
関連するバークシャーの法定資料(SEC-13F)のリンク
- 2019年12月末ポートフォリオ(初めてS&P500 ETFが登場)
- 2024年9月末ポートフォリオ(最後にS&P500 ETFが掲載)
バークシャーが保有していたETFは2つで、
- SPDR S&P500 ETF(SPY)
- Vanguard S&P 500 ETF(VOO)
この間、保有株数の変動はなかった。
そして2024年9月末時点の全体に占める割合は、0.017%。
これが2024年12月末の資料から姿を消していた。
これを受けて私の意見は、
- 全体から見て豆粒ほどの金額の投資。そもそもバークシャーは投資目的でS&P500のETFを保有していなかったのでは?
- ETFを保有していた数年間で、何らかの新しい投資法に試みて、その検証指標のひとつとして投資したのでは?
目を引くニュースと出会ったら、一次情報を調べよう!
コメント