今年は44回外食に出かけていて、昨年の52回より減ったけど、
支出額がほぼ同じなので、ここからも物価上昇を感じさせられる。
ずっと行きたかった「カンテサンス」の予約が取れて今年4月に訪問。
でも個室以外は写真禁止だったから、もうあまり思い出せない…。
あとで写真を見返しながら、この料理、美味しかった!
と振り返ったりできないと、記憶に定着しないってことなのかな。
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2024年に出会った印象的な一皿を3つ紹介したい。
今年初訪問した炉窯炭焼きステーキの「哥利歐(ごりお)」。
たまたま開店60周年記念のお値打ちコースを見つけて訪問。
フライパンでステーキ肉を美味しく焼ける自信がある。
だから肉屋でいいヒレ肉を買って自分で焼いた方が、
外で食べるよりも格安で楽しめる!と考えていた。
しかし、炉窯、恐るべし! 別次元の焼き具合だった。
炉窯で一匹まるごと燻製にしたサーモンも美味しかった!
定期訪問中のお店の一品で特に印象的だったのは、
「JINBO MINAMI AOYAMA」の藁炙りカツオ。
当日の朝、水揚げされたカツオをランチでいただいたため、
普段食べているカツオとは段違いの味わいだった。
神保さんのお料理は、野菜の調理に異常な時間をかけていて、
このお値段でいいんですか?と驚愕させられることが多い。
加えて時々、肉料理、魚料理でもとんでもない一品が登場する。
席数の少ないので教えたくないけど、ぜひオススメしたい。
最後に今年はなんといっても「湖里庵」。
琵琶湖の北西、江戸時代から続く鮒寿し屋が営む美食宿。
鮒寿し懐石と部屋からの絶景に感動して、毎年行きたい!
特に印象的だった料理は、鮒寿しのクリームパスタ。
鮒寿しを漬け込む際に使うお米をクリーム状にして、
チーズとの発酵つながりで考案された料理とのこと。
料理人のみなさま、今年もごちそうさまでした!
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