投資や経済の話題

投資や経済の話題

SBI証券iDeCoのバランスファンド・資産配分割合の比較

来週iDeCoの商品選びの解説をする際の参考資料として作ったもの。初めて投資をする方は、バランスファンドから始めるのがいいのかな。複数のファンドを組み合わせる場合でも資産配分の参考にできそうだから、S...
金融危機2007~?

リーマン・ショック後の金融緩和が格差を広げた?

最近読んだ、ジャック・ペレッティ「世界を変えた14の密約」の中で、 2008年の金融危機以降に実施された量的緩和のカネの95%が1%のカネ持ちへ流れていった。 との興味深い記述があり、こういうのを見せ...
IR情報等から企業を見る

会計トリックスター・ゴーンの失脚は必然

十数年来どう評価すべきか悩みのタネだったカルロス・ゴーンの会計操作。 リバイバルプランの会計演出 ゴーン就任直後の1999年3月期から2000年3月期のV字回復は、 会計操作による演出だった話は、たび...
IR情報等から企業を見る

40歳にして初めてディズニーランドへ行く

東京生まれの東京育ちながら、今まで縁のなかったディズニーランド。JALの顧客に貸切でディズニーシーを開放というチケットをいただいて、40歳にして生まれて初めてディズニーランドに行ってきた。 19時30...
コラボ企画☆本日のスープ

アクティブファンドの評価軸とは?/本日のスープ101皿目

リレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」。 m@さんからのご寄稿コラムです。 2014年に始まったリレーブログ、本日のスープも前回100皿目を迎えました。4年半以上継続してきてもやっぱ...
投信ビジネスの闇と再生への道

インデックス投資の広がりは、個人投資家の金融リテラシー向上の証だろうか?

投資信託協会の統計データを使って調べ物をしていてふと気がついたこと。 株式投信に占めるインデックス投信の割合がかなりの勢いで上昇している。 一部の知恵ある個人投資家だけでなく、全体的に金融リテラシーが...
お薦めの本

日本企業に投資するなら長寿の同族企業?/ファミリービジネス白書2018

日本企業には自分の在任期間中だけなんとか乗り切れれば、 といったサラリーマン経営者が多いと揶揄されることがある。 私が投資している日本企業も11社のうち7社が創業家の経営者。 魅力的な企業を選ぼうとす...
投信ビジネスの闇と再生への道

付き合う金融機関で運用損益がこんなに変わる!

森信親氏が今年7月に金融庁長官を退任。 私の中での森長官のイメージは、金融機関の悪しき慣習を糾弾し、 一般市民が資産形成を行う環境を改善しようと尽力してくれた人。 とくに2017年4月の業界関係者に向...
社会を意識した投資

海外ではバージョンアップしたSRIの定義

日本で"SRI"というと、 "Socially Responsible Investment" の略であり、 武器やタバコなどの社会的によろしくない産業に投資しない、 ひと昔前の投資手法と認識されてい...
社会を意識した投資

CSRに熱心な企業ほど租税回避に積極的?

2014年にノーベル経済学賞を受賞したジャン・ティロール。 そのティロールが一般向けに書いた経済書の翻訳本が、 今夏に出版されていたことを知り、さっそく読み進めている。 第7章「企業、統治、社会的責任...
日本の歴史と文化

ルターとトランプ、カルヴァンと行基がなんとなく似ている。

マックス・ヴェーバー「プロ倫」の再読のついでに、 ルターやカルヴァンの宗教改革を思い当たる話と結びつけてみる。 ルターとトランプ ルターがラテン語の聖書をドイツ語に翻訳したことは、 ローマ・カトリック...
投資や経済の話題

自営業者の余裕資金を何で積み立てるか?

月に1度、地元の自営業の方々とお昼ご飯を食べながら、 私が投資をはじめ世の中の見通しなど好き勝手に話す、 なんて企画が先月からはじまった。 今月は一応、表題のテーマを話すつもりで調べた。 せっかくだか...
お薦めの本

たねや急拡大の秘密「近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本」

たねやの四代目、山本昌仁氏が書いた本がかなり面白い。 お菓子づくりに込められた想いが分かり、 たねやのお菓子を食べたくなるのはもちろん、 縮小する業界で右肩上がりの成長に導いた三代目の手腕が特に興味深...
投資や経済の話題

ノーベル財団の資産運用

1901年にスタートしたノーベル賞の賞金や運営費は、 アルフレッド・ノーベルの遺産の運用で成り立っている。 独立性を保つために寄付を受け入れていない方針だから、 純粋に資産運用の腕次第、という組織形態...
コラボ企画☆本日のスープ

「本日のスープ」ガイド・巻13/92~99皿目

m@さん、 rennyさんとのリレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」の高速ガイド。 今日は92皿目から99皿目までを編集しよう。 「本日のスープ」ガイド・1~11皿目 「本日のスープ...
お薦めの本

若いうちに投資を経験すべき理由/村上世彰「いま君に伝えたいお金の話」

約10年前に「村上ファンド」と称され世間を賑わした村上世彰氏。 当時は「物言う株主」として経営者から煙たがられ、悪いイメージをつけられた。 しかしここ数年で、 投資家に企業との建設的な対話を促す「スチ...
投信ビジネスの闇と再生への道

顧客本位の業務運営に関する原則で証券会社はこう変わる!

引き続き「顧客本位の業務運営に関する原則」の勉強メモ。 国内の金融・経済構造の変革を促す環境づくりの一環として、 この原則が作られた、という大きな話が昨日のメモ。 では一般市民・個人投資家にとって、ど...
投資や経済の話題

顧客本位の業務運営に関する原則の意義

金融庁が昨年策定した「顧客本位の業務運営に関する原則」について、 金融庁発表の資料などきちんと読んでみて気がついたことをメモ。 金融・経済構造の変革を促す環境づくりの一環 毎年発表されている「金融行政...
投信ビジネスの闇と再生への道

銀行とネット証券の運用損益別顧客比率

金融庁が顧客が投資信託の購入の際、販売会社を比較できるように、「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」として、 運用損益別顧客比率 投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン 投資信託預...
講演・取材メモ

鎌倉投信の初心者向け勉強会に参加

昨日は妻にねだられて、鎌倉投信の初心者向け勉強会へ引率。近く地元の自営業の方向けに資産形成の相談会みたいなこともするので、この機会に投資信託について基本から学び直そう!と臨んだ。これまで電話やメールな...