日本企業に投資するなら長寿の同族企業?/ファミリービジネス白書2018

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日本企業には自分の在任期間中だけなんとか乗り切れれば、

といったサラリーマン経営者が多いと揶揄されることがある。

私が投資している日本企業も11社のうち7社が創業家の経営者。

魅力的な企業を選ぼうとすると、自然とこうなってしまうのかも。

何か裏付けとなるデータはないかな?と探していて見つけた本が、

ファミリービジネス白書

実は上場企業のうち53%がファミリービジネス(同族企業)に該当し、

区分けをすると以下のようになるという。

数の上からも日本株に投資すると半分はファミリービジネスになって当然。

しかし経営分析をすると財務面で明らかにファミリービジネスが優れている。

また上場企業を業歴の長い順に100社を並べると、うち40社がファミリービジネス。

これをプライム・ファミリービジネスと定義して、株価を分析すると以下の通り。

下落・上昇の両局面で高パフォーマンスとなかなか興味深い結果だ。

関心のある方はぜひこの白書を読んでみて。

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