リーマン・ショック後の金融緩和が格差を広げた?

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最近読んだ、ジャック・ペレッティ「世界を変えた14の密約」の中で、

2008年の金融危機以降に実施された量的緩和のカネの95%が1%のカネ持ちへ流れていった。

との興味深い記述があり、こういうのを見せられると元をたどりたくなる。

でも巻末に出典として示された

”The Super-Rich and Us, BBC,2015”

をGoogleで検索してみても見つからない。信用していいのか?

似たような統計データで思い当たるのは、
ピケティ「21世紀の資本」

文中の図表の元データが公式サイトで提供されているが、

2013年以降の統計データのとり方が分からず、なんとも言えない。

ベストセラーになったんだから、こういうデータは更新して欲しいよね。

ただ投資家な感覚としては、金融危機やバブルの崩壊の局面こそが、

投資で大きな儲けを手にするチャンスというような認識を持っている。

金融緩和に伴う世界的な株価上昇が、億万長者を増やした可能性はある。

でも感覚と現実は違うことがあるので、データで確かめたいのだが…

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