投資や経済の話題

お薦めの本

ジョルジョ・アガンベン、緊急事態への抵抗の記録「私たちはどこにいるのか?」

今回のパンデミックで初めて名前を知った、イタリアの哲学者、ジョルジョ・アガンベン(1942~)。 イタリアでのCOVID-19第一波は2020年2月下旬から始まり、3月に死者数が急上昇し、ピークは3...
投信ビジネスの闇と再生への道

ESG投信の化けの皮をはがせ!・その2/金融庁「サステナブルファイナンス有識者会議報告書」

前回はESG投信の情報開示問題についてのEUの対応を紹介。 ESG投信の化けの皮をはがせ!/EUのサステナブルファイナンス開示規則(21/05/27) これに関連して日本でも動きがあったの...
投資や経済の話題

財政・金融政策のためのレスキャッシュ社会/ケネス・ロゴフ「現金の呪い」

2018年に経産省から「キャッシュレス・ビジョン」が示された頃、他の先進国と比較してキャッシュレス決済比率が低いから、2020年の東京五輪までに改善しないと世界の恥、みたいな話があった。 そんな...
社会や政治の問題など

そもそも東京五輪開催はなんのため?

今やCOVID-19だけが待ち望んでいるとも揶揄される東京五輪。そもそもどういう経緯で、なんのために開催することになったのか? そんな疑問からWikipediaを読んで頭を整理した。 2016...
世界を読み解く方法

歴史家はどのように歴史像を描くのか?

エドワード・ハレット・カー「歴史とは何か」に登場する、「歴史とは現在と過去との間の尽きることを知らぬ対話」という文章を目にして、投資家の思考と似ているなと感じた。 歴史とは現在と過去との対話/エ...
投信ビジネスの闇と再生への道

ESG投信の化けの皮をはがせ!/EUのサステナブルファイナンス開示規則

「ESG投資」や「SDGs」というキーワードが話題になるにつれ、これに関連する投資信託が数多く設定されるようになった。この手の商品に対する私の見解は、 そもそも企業は何らかの社会課題を解決するため...
お薦めの本

井川直子「シェフたちのコロナ禍」

2020年4月7日、7都道府県に緊急事態宣言が出された翌日、4月8日から5月27日にかけて全34店舗の料理人の声を拾い、同年10月に再度聞き取りを行った記録。 COVID-19の災禍で、不安がピーク...
COVID-19

乃木坂のフレンチ、FEUが閉店の衝撃!

フランス料理で一番好きだった乃木坂の「FEU」が6月末に閉店。2018年7月に初めて訪れてから、今までに7回美味しくいただいた。 夏は駅近の店で食事をしたいな、という不純な動機からたまたま出会い...
IR情報等から企業を見る

ソニーが帰ってきた!

先週、ソニーの株価が12,000円を超え、なんだか気分が上がってしまう。日本を代表する上場企業と言えば、ソニーとトヨタ自動車、という意識がこびりついている私は古い人間なのだなぁと反省。 私はITバ...
投資や経済の話題

世界経済の政治的トリレンマの現在地

世界経済の政治的トリレンマを描いた、ダニ・ロドリック「グローバリゼーション・パラドクス」。原書は2012年に、日本語訳は2013年に出版された。 著者は民主主義とグローバル市場の間の緊張を解決する方...
COVID-19

緊急事態宣言ふたたび。政治は…これが限界か。

12月頃から雲行きが怪しくなっていたにもかかわらず、何か手を打つでもなく、悪化の一途をたどり…、緊急事態宣言へ。といった印象で、なんだかなぁ。 そういえば去年の春、出版された本にこんな一節があった。...
COVID-19

インフルエンザが帰ってきた時のために

ふと思いついて、厚労省の「人口動態統計」から、インフルエンザによる死者数の推移を抜き出してみた。 インフルエンザはワクチンも治療薬もあって、主に冬の間だけ流行する。(2019年1月は1日あた...
お薦めの本

レベッカ・ヘンダーソン「資本主義の再構築」

株主価値最大化こそが正義!という旗振り役だったハーバード大学。今ではだいぶ様子が変わっていることを認識できる一冊。 レベッカ・ヘンダーソン「資本主義の再構築」 「企業の目的・存在意義、...
お薦めの本

読んだ本と振り返る2020年

今年はなんといってもCOVID-19をきっかけに手にした本が多い。こんなことでもなければ、目が向かない分野だと思うので、この機会に感染症やウイルス関連の書籍を徹底的に読み倒した。 たしか一番最初は3...
投資や経済の話題

個人投資家としての2020年

私が株式投資をはじめて20年の節目に襲来したCOVID-19。ITバブル崩壊、リーマン・ショックと2度の暴落の経験を経て、今年3月の暴落時では積極的に投資することができた。 というか本気で投資と向き...
投資教育

世の中を変えるお金の使い方はいいけれど。

最近、若い世代の関心が高いこともあり、雑誌等で表題のような特集を見かけることが増えたように思う。 でもなんだか違和感を覚えることがある。 私の中では大前提として、 個人の資産形成という土台が...
投資の賢人に学ぶ

値上がりした保有株をいつ売るべきか?

今年夏頃に株の売り時について質問された時の回答を抜粋。 ちょうど質問を受けた時期に手放した次の2社を例に説明した。 3月の暴落時に医療部門に着目して投資したキヤノン(株価-27%で損切り)...
COVID-19

テレワークは家族の健康促進にも有益かも

毎年ゴールデンウィーク明けに受診していた人間ドックが、COVID-19の襲来で11月初めにずれ込み、先ごろ結果が届いた。 ここ数年、年々悪化していた血液検査のコレステロール値が改善。去年は「C」判...
お薦めの本

ペロポネソス戦争下のアテネを襲った疫病/トゥキュディデス「歴史」

ペロポネソス戦争(前431年~404年)を描いたトゥキュディデス「歴史」。 この戦史において、今だからこそ注目したい部分が、アテネとスパルタとの戦いの転換点となった、アテネでのパンデミック。 アテ...
食文化と美食探訪

家庭との同化を目指したホテル/森裕治「山の上ホテルの流儀」

「Go to トラベル」の都民割が追加されると聞いた時に、真っ先に思い浮かべたのが「山の上ホテル」。 客室数が35室に対して7つのレストランとバー。 客室に対して飲食店の数が妙に多く、「てんぷら山...
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