投資や経済の話題

中国古典

不要不急と無用の用

不要不急。 先ごろはじまったCOVID-19の第5波では、あまり見聞きしなくなった。ただ「何が自分にとって不要不急だったのか?」と振り返る機会は、今後も継続的にあった方がいいように思う。 今の経済...
社会的投資

約12年前、なぜ私はESG投資に関心を持ったのだろう?

初心忘るべからず(世阿弥「花鏡」)。 私が初めて「ESG投資」という概念を知ったのは2009年の秋頃。日本ではその存在がほとんど知られていない頃、なぜ私が関心を持ったのか、振り返ることで頭の整理を...
お薦めの本

数値化できないものを管理しようとする欲望が「ブルシット・ジョブ」を生んでいる

最近引用されている機会を目にすることが多くなった、デヴィッド・グレーバー「ブルシット・ジョブ」。 過去数十年間で労働生産性は大きく上がったはず。それにも関わらず、ケインズが1930年に20世紀末の姿...
資本主義問題

投信のせいでESG投資への不信感がつのる。未来を変える力はあるのか?

昨年末に1年のまとめをした時に書き忘れていたこと。 ESG投資関連の投資信託の状況を見つめていると、年々怒りが増してきて、 「ESG」を冠する投資信託は長期投資に不向きだ。(18/07/1...
投資や経済の話題

個人投資家としての2021年

今年は去年と比べると気合いを入れて投資をする局面はなかった。投資額が一番大きかったのはソニーに200株を投資したぐらい。 ソニーが帰ってきた!(21/02/07) これを書いてから株価が10,...
社会的投資

脱炭素インフレ。ESGを進めることで起こる歪みをどう解決するか?

COVID19-オミクロン騒動前は、止まらない原油価格上昇が不安視されていた。その時、これは潮目が変わったなぁと感じて、内輪の掲示板に書いたこと。 従来の物価上昇には金融政策で、物価を安定させてきた...
ビジネスの勘所

創業者や先駆者の考えをいかに残すか?

企業の創業者や何かの分野の先駆者といった、理想を持って自ら道を切り開いた世代が第一線を退き、次の世代へと引き継がれた後に、どうも歯車がかみ合わなくなる。 当初の理想や目的が忘れられるにつれて、暴走...
投資哲学を求めて

最悪の事態を予言すれば、偉大な予言者としてもてはやされる。

前回、一部を紹介した、スティーブン・ピンカー「21世紀の啓蒙」で、ぜひとも頭の片隅に置いておきたい話がもうひとつ。 知識人とメディアが過度な悲観論に傾く理由は何か? 昨年の春以降、特にワイドショー...
資本主義問題

所得格差の解消は世界大戦や国家崩壊がセット?!

最近一人歩きするキーワード「新しい資本主義」。 格差や不平等を解消するために分配を重視することを強調しているのだろうか。社会主義的な資本主義という意味なのか、詳しいことはよく分からない。 ただ丁寧...
投資哲学を求めて

株式投資が身につくまで何年かかる?

表題のような質問を受けて考え込んだ。 私が投資家として一人前になれたかな?と感じたのは去年のこと。 個人投資家としての2020年(20/12/23) 投資をはじめてからちょうど20年くら...
投資や経済の話題

貨幣に正義を見たアリストテレス(ニコマコス倫理学)

貨幣経済。これはなにかと批判の対象になる。 たとえば、 日本に貨幣が定着し始めた時代に書かれた蓄財批判(徒然草) 児童書と思われたミヒャエル・エンデ「モモ」の背景 といったあたりがすぐに思...
お薦めの本

今なお続く「民主制vs独裁制」の原点/ヘロドトス「歴史」

ヘロドトス「歴史」再読まとめのつづき。 クロイソスとソロンの富と幸福にまつわる問答 巻1・30~31(岩波文庫・上巻P31~36) 理想の統治体制の議論 巻3・80~82(岩波文庫・上巻P39...
社会や政治の問題など

民主制、寡頭制、独裁制。理想の統治体制はどれだ?/ヘロドトス「歴史」

前回に引き続き、ヘロドトス「歴史」の再読メモ。岩波文庫・上巻での読みどころは特に次の2箇所だと思う。 クロイソスとソロンの富と幸福にまつわる問答 P31~36 理想の統治体制の議論 P392~...
社会や政治の問題など

日本の金融所得課税は庶民に重め

今朝、テレ東のモーサテを見ていてこんな図表が出てきたのでメモ。余談だが、毎朝録画したモーサテを観ながらヨガをするのが習慣になった。 出所が示されていなかったので調べたところ、財務省が今年1月...
COVID-19

コロナでお酒に弱くなる。ノンアルコール・ペアリングに期待!

世間では緊急事態宣言解除で酒解禁に沸いているが、私はお酒に弱くなったことを思い知らされ、今後はほとんど口にしないと思う。私にとっては定期的に口にする機会がないと、飲めなくなるものだったようだ。 CO...
COVID-19

元に戻ったら…は迷走のはじまり

ここ1年半のお決まりの挨拶に「元に戻ったら…」というのがある。その未来は来るのだろうか?  そもそも来ない方がいいのかも? バブル崩壊以前の「元に戻りたい」と願い続けた日本は、ズルズルと失われた10...
食文化と美食探訪

京都の料理人が定めた飲食店の安全基準

今月初めに視聴した和食文化学会のセミナーで、菊乃井や瓢亭、木乃婦などの京都の名だたる料亭が共同で、独自の安全基準“Chef's Criteria of New Normal”を策定したことを知った。 ...
投資や経済の話題

株式市場にもチアリーダー効果?

チアガールは一見華やかに見えるが、改めて個々のメンバーを眺めてみると…。という現象は「チアリーダー効果」と呼ばれており、 Hierarchical encoding makes individu...
IR情報等から企業を見る

海外との比較から鉄道事業の未来を考える

鉄道業界の2021年3月期の決算。各社一斉に最終赤字なんてことは、今後もなかなかないだろう。 いつかは2019年3月期以前の姿を取り戻すことができるのか?  この先を考える上で海外との比...
COVID-19

今は引きこもりが正義。世間の善悪はコロコロ変わる。

地元からほとんど動かない生活がすっかり定着した。 年初から何回電車に乗ったか数えてみたら10回。仕事絡みが2回、健康診断と歯医者が1回ずつ、残りは外食。自家用車はなく、1度レンタカーを借りて箱根を旅...
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