投資や経済の話題

投信ビジネスの闇と再生への道

インデックス投資の広がりは、個人投資家の金融リテラシー向上の証だろうか?

投資信託協会の統計データを使って調べ物をしていてふと気がついたこと。 株式投信に占めるインデックス投信の割合がかなりの勢いで上昇している。 一部の知恵ある個人投資家だけでなく、全体的に金融リテラシーが向上したことで、旬のテーマを扱っ...
お薦めの本

日本企業に投資するなら長寿の同族企業?/ファミリービジネス白書2018

日本企業には自分の在任期間中だけなんとか乗り切れれば、 といったサラリーマン経営者が多いと揶揄されることがある。 私が投資している日本企業も11社のうち7社が創業家の経営者。 魅力的な企業を選ぼうとすると、自然とこうなってしまうのかも...
投信ビジネスの闇と再生への道

付き合う金融機関で運用損益がこんなに変わる!

森信親氏が今年7月に金融庁長官を退任。 私の中での森長官のイメージは、金融機関の悪しき慣習を糾弾し、 一般市民が資産形成を行う環境を改善しようと尽力してくれた人。 とくに2017年4月の業界関係者に向けた講演は痛快で(金融庁サイトに講...
社会的投資

海外ではバージョンアップしたSRIの定義

日本で"SRI"というと、 "Socially Responsible Investment" の略であり、 武器やタバコなどの社会的によろしくない産業に投資しない、 ひと昔前の投資手法と認識されているように思う。 でも海外では"...
NO IMAGE 社会的投資

CSRに熱心な企業ほど租税回避に積極的?

2014年にノーベル経済学賞を受賞したジャン・ティロール。 そのティロールが一般向けに書いた経済書の翻訳本が、 今夏に出版されていたことを知り、さっそく読み進めている。 第7章「企業、統治、社会的責任」で、企業の社会性をどう評価するの...
NO IMAGE 日本の歴史と文化

ルターとトランプ、カルヴァンと行基がなんとなく似ている。

マックス・ヴェーバー「プロ倫」の再読のついでに、 ルターやカルヴァンの宗教改革を思い当たる話と結びつけてみる。 ルターとトランプ ルターがラテン語の聖書をドイツ語に翻訳したことは、 ローマ・カトリックのエリート聖職者からすると、 ...
投資や経済の話題

自営業者の余裕資金を何で積み立てるか?

月に1度、地元の自営業の方々とお昼ご飯を食べながら、 私が投資をはじめ世の中の見通しなど好き勝手に話す、 なんて企画が先月からはじまった。 今月は一応、表題のテーマを話すつもりで調べた。 せっかくだから以下にまとめておくので参考にど...
NO IMAGE お薦めの本

たねや急拡大の秘密「近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本」

たねやの四代目、山本昌仁氏が書いた本がかなり面白い。 お菓子づくりに込められた想いが分かり、 たねやのお菓子を食べたくなるのはもちろん、 縮小する業界で右肩上がりの成長に導いた三代目の手腕が特に興味深い。 そのあたりの記述を中心に編...
投資や経済の話題

ノーベル財団の資産運用

1901年にスタートしたノーベル賞の賞金や運営費は、 アルフレッド・ノーベルの遺産の運用で成り立っている。 独立性を保つために寄付を受け入れていない方針だから、 純粋に資産運用の腕次第、という組織形態は興味深い。 The Nob...
NO IMAGE コラボ企画☆本日のスープ

「本日のスープ」ガイド・巻13/92~99皿目

m@さん、 rennyさんとのリレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」の高速ガイド。 今日は92皿目から99皿目までを編集しよう。 「本日のスープ」ガイド・1~11皿目 「本...
お薦めの本

若いうちに投資を経験すべき理由/村上世彰「いま君に伝えたいお金の話」

約10年前に「村上ファンド」と称され世間を賑わした村上世彰氏。 当時は「物言う株主」として経営者から煙たがられ、悪いイメージをつけられた。 しかしここ数年で、 投資家に企業との建設的な対話を促す「スチュワードシップ・コード」 ...
投信ビジネスの闇と再生への道

顧客本位の業務運営に関する原則で証券会社はこう変わる!

引き続き「顧客本位の業務運営に関する原則」の勉強メモ。 国内の金融・経済構造の変革を促す環境づくりの一環として、 この原則が作られた、という大きな話が昨日のメモ。 では一般市民・個人投資家にとって、どのような変化が期待されるのか? ...
投資や経済の話題

顧客本位の業務運営に関する原則の意義

金融庁が昨年策定した「顧客本位の業務運営に関する原則」について、 金融庁発表の資料などきちんと読んでみて気がついたことをメモ。 金融・経済構造の変革を促す環境づくりの一環 毎年発表されている「金融行政方針」の最新版(平成29年度)を読...
投信ビジネスの闇と再生への道

銀行とネット証券の運用損益別顧客比率

金融庁が顧客が投資信託の購入の際、販売会社を比較できるように、「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」として、 運用損益別顧客比率 投資信託預り残高上位20銘柄のコスト・リターン 投資信託預り残高上位20銘柄のリスク・リ...
投資や経済の話題

鎌倉投信の初心者向け勉強会に参加

昨日は妻にねだられて、鎌倉投信の初心者向け勉強会へ引率。近く地元の自営業の方向けに資産形成の相談会みたいなこともするので、この機会に投資信託について基本から学び直そう!と臨んだ。これまで電話やメールなどで寄せられた次のような相談を受けて、初...
NO IMAGE 社会的投資

ESG投資関連の金融商品について調べているみなさまへ

今年2018年に入ってから、マスコミをはじめ論文作成中の大学生まで、下記のような内容で質問や取材の依頼が寄せられることが急に増えた。秋にはジャーナリスト向けの勉強会への出演の予定もあったりする。 一般市民が株式投資で世の中のためになる...
NO IMAGE コラボ企画☆本日のスープ

つみたて専業証券会社の新たな挑戦/本日のスープ98皿目

リレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」。 m@さんからのご寄稿コラムです。 前回、rennyさんが積立比率76%のファンドを紹介していました。積立投資比率76%のファンドが問いかけていること/本日のスープ97皿...
IR情報等から企業を見る

ナイキとアディダスが二強のW杯。国内メーカー、アシックスの現状は?

ワールドカップ出場国へのユニフォーム供給メーカー テレビを付ければ常にトップレベルのサッカーの試合が流れている。 そんな4年に1度の幸福な日々が終わり1ヶ月が経過した。 今になって気がついたのだけど、 優勝したフランス代表のユニフォ...
NO IMAGE 社会や政治の問題など

種子法廃止と食物のタネをめぐる現在の問題点

2018年4月1日付けで廃止となった主要農作物種子法。 避難する声が多いように思うが、 そもそも種子法がどういう法律なのかよく分からないので、 農文協ブックレット「種子法廃止でどうなる?」 ...
金融危機2007~?

リーマン・ショックから10年をふりかえる

リーマン・ブラザーズが破綻した2008年9月からまもなく10年。 思いつくままこの10年間を簡単に振り返ってみた。 1年後には混乱が収束に向かっていた 当時は「100年に1度の経済危機」と称されたが、 1年経った頃には最悪期は過ぎた...