投資や経済の話題

お薦めの本

ペロポネソス戦争下のアテネを襲った疫病/トゥキュディデス「歴史」

ペロポネソス戦争(前431年~404年)を描いたトゥキュディデス「歴史」。 この戦史において、今だからこそ注目したい部分が、アテネとスパルタとの戦いの転換点となった、アテネでのパンデミック。 アテ...
食文化と美食探訪

家庭との同化を目指したホテル/森裕治「山の上ホテルの流儀」

「Go to トラベル」の都民割が追加されると聞いた時に、真っ先に思い浮かべたのが「山の上ホテル」。 客室数が35室に対して7つのレストランとバー。 客室に対して飲食店の数が妙に多く、「てんぷら山...
お薦めの本

磯田道史「感染症の日本史」

今、歴史学が世の中にできることは何か? パンデミックの日本史を振り返り、最近の動向と照らし合わせると、同じ過ちを繰り返していたり、過去に結論が出ていることを議論していたり…歴史に学ぶことの大切さがよ...
日本の歴史と文化

もてなせば買収可能? 疫病神退散の日本文化

天然痘に襲われた平城京で行われた「道饗祭(みちあえのまつり)」。病気をもらたす疫病神をもてなして帰ってもらおうという祭祀。 先日その存在を初めて知って、おもしろいなぁと思ったけど、そういえば京都の祇...
社会的投資

インパクト投資消費者調査2020(社会変革推進財団)

個人投資家が投資に社会性を意識したければ、注目すべきキーワードは「ESG投資」ではなく「インパクト投資」。 さよならESG投資。次はインパクト投資に期待。(20/08/22) 先ごろ私の中でそ...
食文化と美食探訪

天然痘が変えた奈良時代の食卓の形

奈良文化財研究所が公開した「奈良の都の暮らしぶり」がおもしろい。COVID-19に関連して特別興味深いのはP28からの「平城京の疫病対策」。 感染者が使用した食器は廃棄 737年に天然痘で藤原四兄...
COVID-19

農業経営者の声から農産物販売の現状を学ぶ

一般社団法人日本食農連携機構のウェブサイトに掲載されている 農林水産省と農業経営者との「対話」 〜コロナ禍のもとでのweb会議システムを活用した意見交換〜 を興味深く読んだ。 農水省と農業経...
投資や経済の話題

オーストリッチ効果(取引目的以外で証券口座にログインするのはどんな時?)

投資家が取引をする意思がないのに、証券口座にログインするのはどんな時? そんな研究をした人がいたらしい。 The Ostrich Effect: Selective Attention...
社会や政治の問題など

比較の呪縛がある限り、格差問題はなくならない。

おそらくトマ・ピケティ「21世紀の資本」(2014)以来、格差問題に関連する書籍がいろいろ出版されたように思う。三冊をひとまとめにしておくと。 ロバート・H・フランク「幸せとお金の経済学」 ロバー...
投資の賢人に学ぶ

外山滋比古さんの投資哲学「儲けようと考えない投資」

今月はじめに大ベストセラー「思考の整理学」の著者、外山滋比古さんが96歳で亡くなった。 外山氏が投資歴60年を超える個人投資家であることを知ったのは2年前。その後、投資家が記した本との視点で著作を読...
投信ビジネスの闇と再生への道

さよならESG投資。次はインパクト投資に期待。

先日、経済誌の取材で尋ねられて初めて知ったのだけど、先月設定された「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド」が、投資信託の当初設定額で歴代2位となる金額を集めたそうな。 グローバルESGハ...
お薦めの本

月刊専門料理8月号の特集「以後の料理人、以後のレストラン」がおもしろい!

一流の料理人の調理技術を紹介する月刊誌「専門料理」。その2020年8月号の特集「以後の料理人、以後のレストラン」がおもしろい! 「以後」というのはもちろんCOVID-19の感染拡大以後のこと。最も打...
投資で創った人生哲学

竹田和平「お金で幸せは買えないが、幸せでお金も買えない」

このブログのタイトル「投資を楽しむ♪」は、純粋な投資のブログだった頃は副題に付けていた、 「株式投資を通じて世の中を学んで楽しむ」 を短縮したもの。 知的好奇心が金銭欲に飲み込まれないよう自戒...
食文化と美食探訪

菊乃井の村田吉弘さんが語る料理屋の経営学

COVID-19の襲来は飲食産業に大きな打撃となり、とくにカウンター中心の日本料理店の先行きに不安を覚える。 そこで考えたくなったのが、 老舗の料理屋はどのような理念を持って生き残ってきたのか...
食文化と美食探訪

ESG投資やSDGsよりも、良き食事を心がける。

今から10年以上前のこと。 坂本光司「日本でいちばん大切にしたい会社」に出会い、株式投資と社会貢献がどうつなげられるか考えた結果、こんな図を描いて折り合いをつけた。 その後、ESG投資という概...
COVID-19

大恐慌が長引いた原因/ガルブレイス「大暴落1929」

ウォーレン・バフェットの警告 5月のバークシャー・ハザウェイの株主総会で、ウォーレン・バフェットが1929年の大暴落後の株価の動きに言及。 1929年10月に大暴落した株価は、その後9カ月半で...
お薦めの本

アンドリュー・ローの「適応的市場仮説」。待望の日本語訳!

今から11年前、ピーター・バーンスタインの遺作「アルファを求める男たち」で、アンドリュー・ローという人物が、Efficient Market Hypothesis(効率的市場仮説)に代わる、Adapt...
お薦めの本

テレワークによる余暇を知的に遊べ!/ラッセル「怠惰への讃歌」

株式投資をはじめて10年ほど経った30代初めの頃、ふと疑問が生じた。 同世代と比較すれば、たしかに平均を上回る富を得られたかもしれない。でもそれで幸せになれたかというと、何かおかしい気がする…。 ...
COVID-19

暴落は市場の効率化の果てにある?

暴落はなぜ起こるのか?について、ふと思い出した羽生善治さんの言葉。 2009年に出版された翻訳家、柳瀬尚紀との対談集で、将棋の手は突き詰めるとマイナスの手ばかりになっていくという一節。 「なぜ...
COVID-19

暴落はなぜ起こるのか?

3月上旬、ニューヨーク市場で株価が暴落し、必殺技の名前のような「サーキットブレーカー」が連発された頃、 「このような行き過ぎた株安はなぜ起こるか?」 というような質問を受けて、こう答えた。 私も...
タイトルとURLをコピーしました