「本日のスープ」ガイド・巻13/92~99皿目

m@さんrennyさんとのリレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」の高速ガイド。 今日は92皿目から99皿目までを編集しよう。

92皿目(m@さん)は、アクティブファンドの歴史が簡単にまとめられている。
1990年代後半から2000年代初めには中小規模の運用会社に個性あるアクティブファンドもあったが、ファンドマネージャーの移籍や、リーマン・ショック後の大手運用会社による買収で次第に消滅。しかし近年は安定的に上昇を続ける相場環境下で、ファンドマネージャーを前面に押し出し、情報開示を積極的に行うファンドが誕生している。この流れが果たして根付くのか?

93皿目(わたし)は、アクティブファンドがインデックスに負ける原因について、1965年にバフェットが指摘していた項目を紹介。と同時に、投信業界の健全な発展のためには、個性ある運用会社はもちろん、その試みに関心を寄せる個人投資家の存在が不可欠との指摘。

94皿目(rennyさん)は、長く愛されるファンドに育てるために、運用報告会の開催を提案する内容。ファンドマネージャーと個人投資家との信頼関係を築く場として有益なのはもちろん、

「同じファンドを保有している投資家がどんな人たちか、ということです。ファンドマネジャーへの質問を聞いていると、それを感じたりすることができるのです。そこに集まっている投資家がどんな人たちか、はファンドのパフォーマンスを大きく左右しますからね。」

という視点は私にとって目から鱗だった。言われてみれば、株主総会に出席して質疑応答の時間が苦情処理みたいになると、嫌になって保有株を売却するのと似ているかな。

95~99皿目では「積立投資」がテーマになっている。

95皿目(m@さん)は、長く愛されるファンドが育つには運用会社の取り組みだけではなく、投資未経験者に資産形成の手段として、積立預金だけでなく積立投資が認識される必要があると指摘。

96皿目(わたし)は、積立投資が良質な投信を育てるという観点から、今後に期待している投信の一つとして、積立投資の顧客以外お断りという設計の「農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンド」を紹介した。

97皿目(rennyさん)は、積立投資の顧客比率が7割を超える「ユニオンファンド」が紹介され、その比率の高さに驚愕。自分の番でもないのに 番外編として、積立顧客比率がモーニングスター等の投信情報サイトで項目の1つに現れたら面白いぞ!と訴えた。

98皿目(m@さん)は、新たに設立された「tsumiki証券」の紹介。ユニオンファンドの前社長がCOOに就任しており、取扱商品をつみたてNISA対象に絞った新たな挑戦が、どれだけ投資の裾野を広げることができるか注目したい。

99皿目(わたし)は、積立投資が制度化され、tsumiki証券が誕生するまでの約20年を振り返っている。インターネット普及後のこの期間は、新規参入によって、資産形成層の投資環境は改善が進んでいると言えるのではないだろうか。

2014年2月に連載をスタートしたこの企画も、いよいよ次回が100皿目だ!

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