図書館や本屋さんに宿泊する感覚のホテル「箱根本箱」。
以前から泊まってみたいなと思っていて、このたびついに実現!
限られた時間でとにかく手当たり次第の本を手にとってみて、
以下の本を今後、精読しようかなと選んできた。
- アレッサンドロ マルツォ マーニョ「初めて書籍を作った男 アルド・マヌーツィオの生涯」
- サイモン・ガーフィールド「オン・ザ・マップ 地図と人類の物語」
- ウィリアム・シットウェル「世界の外食文化とレストランの歴史」
なんと本棚の中に入って本を読めるというおもしろ体験も!
外国人観光客(読める本が少なそうだが…)も宿泊していたし、
平日なのに日本人客も多く、繁盛していそうだった。
最近、各地に美しいフォルムの図書館が増えているから、
宿泊施設を併設してお金を取れそうだなと感じた。
でも一番驚いたのは料理が美味しかったこと。
いつも旅をする時は「食」が目当てにしているのだけど、
今回はとにかく「本」のことしか考えていなかったから驚き。
知る人ぞ知る「サスエ前田魚店」から魚を仕入れていたし、
料理の仕立ても東海道をテーマによく練られていて興味深かった。
歴史文化の解釈を調理に反映していたりして、
宿泊者が読書家であることに前提にした献立の組み立て方が凄い。
そういえば旅行中にトランプ関税で株式市場が騒がしくなっていた。
今回の案件は長引きそうだから、のんびり投資を楽しめそうだね。
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