お薦めの本 マンデルブロ「禁断の金融10ヵ条」 マンデルブロ「禁断の市場」を再読し、2009年夏の記事を書き直した。 当時はナシーム・ニコラス・タレブ「ブラック・スワン」を読み、 その中で紹介された哲学者ポパーと数学者マンデルブロが気になり、 彼ら... 2023.06.21 お薦めの本投資哲学を求めて
世界を読み解く方法 投資家にオススメしたい現代文の学び直し 22歳で株式投資をはじめるまでは、ほとんど本を読んでいなかった。必要に迫られて、経済、金融、会計、経営関連の書籍を読み倒したが、この世界を読み解くための方法に近づいた実感はえられなかった。 30代にな... 2023.06.17 世界を読み解く方法お薦めの本
世界を読み解く方法 投資家にオススメの社会学の名著 相場の格言に「人の行く裏に道あり花の山」というものがある。しかし多くの個人投資家はこれと逆行しているのではないか。投資家だけではなく、社会全体が一方向に触れやすくなっている。 「知」を解放する装置とし... 2023.06.15 世界を読み解く方法お薦めの本
世界を読み解く方法 投資家にオススメの科学書(相対性理論・環世界) 当事者として企業価値評価を争点の裁判に関わる中、 リーマン・ショックが起こり株価が暴落し、世界が大混乱。 裁判になったり、株価が乱高下したりするのは、 企業価値を評価する絶対的な方法がないからだよね。... 2023.06.13 世界を読み解く方法お薦めの本宇宙を読み解く科学
世界を読み解く方法 投資家にオススメの科学書(進化論) 個人投資家の間で信仰を集める「長期投資」の教え。 もちろん私も信じたいが、鵜呑みにしないための学びも必要だ。 「長期で株式を保有すれば必ず儲かる!」という信仰の土台は、 進化論の曲解から生まれているの... 2023.06.11 世界を読み解く方法お薦めの本
人工知能をめぐる議論 AIみたいだね。人間なのにすごいね。 将棋の盤面については詳しく分からない。でも羽生善治さんの著作を読みあさって学んだことのひとつは、将棋の動向にテクノロジーの最先端が垣間見えるということ。とくに人間の知性や頭脳の位置づけがどうなるのか?... 2023.06.07 人工知能をめぐる議論
古典に学ぶ人生論 世間に価値判断を委ねない/マルクス・アウレリウス「自省録」 前回のポッドキャスト収録で、「株式投資において辛抱強さを身につけるには?」とrennyさんから問われて、古典を読むことと回答。 禅の問答集と答えている時、思い描いたのは「正法眼蔵随聞記」。私の愛読書「... 2023.06.03 古典に学ぶ人生論
社会や政治の問題など 名刺交換儀式は環境問題。コロナを機にやめるべきだったが… 日本人の名刺大好き問題 COVID-19襲来以降、不要になっていた名刺交換の儀式が復活してしまった。 日本は世界一の名刺消費国と言われていて、1日に約3,000万枚、1年間にすると約100億枚も使用し... 2023.06.01 社会や政治の問題などCOVID-19
お薦めの本 人生を楽しむために学び、自分なりの価値観を持て!/國分功一郎「目的への抵抗」 今春、國分功一郎「暇と退屈の倫理学」の文庫化を機に再読、 蔵書に加えてまもなく、新潮新書から新刊が出たので手にとった。 國分功一郎「目的への抵抗」 読み始めてみると、その内容の半分超は、 おととしジョ... 2023.05.30 お薦めの本投資で創った人生哲学
日記と雑談 2020年3月頃をふりかえる 今週、rennyさんとポッドキャストを収録した際、テーマが2020年3月の投信レポートの振り返りだったので、手元資料としてざっと関連ニュースを書き出していた。 2020年3月頃の大きなニュース 2月1... 2023.05.27 日記と雑談
日記と雑談 Discord に触れようとして Midjourney にハマる SNSの盛衰 COVID-19襲来を機にユーザーが急増したという"Discord"。 このボイスチャットアプリは、20代、30代のユーザーが多く、親世代のSNS、Twitter、Facebookに代わ... 2023.05.24 日記と雑談
食文化と美食探訪 辻留・辻嘉一 語録 料理秘伝 そういえば最後に赤坂「辻留」に訪れてから8年以上経つ。その間に魯山人に師事した三代目の辻義一さんは引退し、今は代替わりをされて、四代目は辻家ではない方になっているようだ。 初代・辻留次郎さんが京都で仕... 2023.05.19 食文化と美食探訪
日本の美意識 語源に学ぶ「しあわせ」のかたち。為合わせ・仕合わせ・幸せ。 中島みゆき「糸」にこんな一節がある。 縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます 「幸せ」ではなく、「仕合わせ」と表現し、 さらに語源をきちんと意識した深いフレ... 2023.05.15 日本の美意識しあわせのかたち
お薦めの本 将来の災害リスクと向き合う難しさ/高嶋哲夫「富士山噴火」 太陽フレアによる大停電SF(伊藤瑞彦「赤いオーロラの街で」)に続いて、 こちらはより身近な自然災害を描いた、 高嶋哲夫「富士山噴火」 南海トラフ大地震の惨劇から約3年、富士山が不気味に動きはじめる。 ... 2023.05.14 お薦めの本
お薦めの本 太陽フレアによる大停電を描いたSF/伊藤瑞彦「赤いオーロラの街で」 SF小説から将来起こりうるリスクを学ぶことができるのでは? 最初に手に取った一冊は、巨大な太陽フレアによって変電設備が破壊され、3年以上復旧の目処が立たない状況を描いた、 伊藤瑞彦「赤いオーロラの街で... 2023.05.11 お薦めの本
お薦めの本 ユダヤ人も危惧するイスラエルの現状/シルヴァン・シペル「イスラエルvs.ユダヤ人」 断片的に伝わるイスラエルに関するニュースに違和感を覚え、 ゴールデンウィーク中にイスラエル関連書を読んでみた。 ダニエル・ソカッチ「イスラエル 人類史上最もやっかいな問題」 シルヴァン・シペル「イスラ... 2023.05.08 お薦めの本国際政治・外交と地政学
お薦めの本 ヌリエル・ルービニ「MEGATHREATS 世界経済を破滅させる10の巨大な脅威」 ヌリエル・ルービニ博士と言えば、2006年頃からサブプライムローンの拡大と住宅バブルを警告し続けた人物。 当初は頭のおかしい学者と軽んじられていたが、2008年9月にリーマン・ショックが起きると、予言... 2023.05.03 お薦めの本
日記と雑談 免許更新が35歳で半隠居を目指すきっかけだった 22歳で運転免許を取って、25歳、30歳、35歳、40歳と更新し、まもなく45歳になる今年、5回目の免許更新をしてきた。過去の免許証をすべて保管しているので、顔写真を並べて眺めていて、ふと思い出したの... 2023.04.30 日記と雑談
お薦めの本 浜辺真紀子「株主との対話ガイドブック」 2000年から約20年間、ヤフーのIRを担当されていた、浜辺真紀子さんから新刊本をいただいた。 「株主との対話」ガイドブック ターゲティングからESG、海外投資家対応まで 先日、rennyさんとのポッ... 2023.04.28 お薦めの本
食文化と美食探訪 ペアリングとは違う、お茶と料理のマリアージュ。 ひらまつ。私にとって唯一の「塩漬け株(買値から6割下落を放置)」。でも株主優待のためだけに保有していたおかげで、いい経験ができた。 リストランテASOで「ひらまつ茶宴」という株主向けパーティーに参加。... 2023.04.26 食文化と美食探訪