投資や経済の話題

IR情報等から企業を見る

スパークス・グループ株主総会(2019年3月期)

スパークス・アセット・マネジメントさんとは、6年前にファンドマネージャーの清水さんと出会ってから、投資信託の情報開示についての意見交換をはじめ、スパークスへの信頼度が増した社内勉強会の見学 スパークス...
投資教育

投資をはじめるのに最適な時期は?

とある会社の若手社員のランチ会に呼ばれていろいろ話をしてきたら、「投資を社会をよく知るためのツールにして、お金を使って勉強して楽しんでいいものなのだと気がついた。」という感想をいただいた。投資を通じて...
お薦めの本

加藤典洋「人類が永遠に続くのではないとしたら」

先日、文芸評論家の加藤典洋氏が亡くなった。訃報を聞いて本棚から引っ張り出してきた、2014年に出版された一冊。人類が永遠に続くのではないとしたら技術の進歩により無限に続くと思われた産業社会の成長。しか...
投資教育

松下幸之助「株式の大衆化で新たな繁栄を」1967年の論文

今日開催の「マネックス・アクティビスト・フォーラム」で、レオスの藤野さんが紹介していた松下幸之助の論文。松下幸之助「株式の大衆化で新たな繁栄を」株式投資の社会的意義が明確に示されており、これは一読の価...
お薦めの本

預言書、スーザン・ストレンジ「カジノ資本主義」1986年刊

ふと出だしを再読したスーザン・ストレンジ「カジノ資本主義」。 現代社会を覆う金融の問題の本質を捉えており、預言書のように思えてくる。「西側世界の金融システムは急速に巨大なカジノ以外の何物でもなくなりつ...
社会を意識した投資

ESG情報開示基準が多すぎて、株主利益を毀損しかねない。

ESG投資が普及していくことは、基本的にはいいことだと思う。でも上場企業の手間が青天井に増えていくのが気がかりだ。気がつけばESG情報開示基準はこんなにあるらしい。国際統合報告フレームワーク(財務・E...
投資哲学を求めて

ノブレス・オブリージュとしてのアクティブ投資

今日発売の週刊エコノミスト2019年4月23日号に掲載のコメントで、 「用途に応じて、インデックスとアクティブを使い分ければいい。」という部分について、もっと語りたいので補足。 インデックス投資とアク...
文化で読む日本経済

家計貯蓄率の国際比較 1989~2018年

OECDのデータを紹介したこの記事が引用されることが多いので更新。平成元年の1989年からの30年間のデータで編集しなおした。なぜかイギリス、フランスのデータは2015年で途切れてしまっている。主要先...
社会を意識した投資

グリーン、ソーシャル、インパクト、サステナボンド…。用語を統一してくれ!

先月アシックスがサステナビリティボンドを発行。→ニュースリリース日本政策投資銀行など金融機関が発行した例は見聞きしたことがあるが、日本の一般事業会社ではアシックスが初めてになるそうだ。しかし最近「○○...
お薦めの本

アメリカとローマ帝国衰亡の類似点

ローマ史について手元の本を読み直してみると、ありきたりだがアメリカと重ね合わしてみたくなってしまう。目にとまった記述をいくつかメモ。ローマ帝国衰亡史の冒頭文と現在のアメリカの類似点リーマン・ショックが...
社会を意識した投資

ESG評価に改善が見られる企業に投資すると高リターン?

ESG(環境・社会・ガバナンス)要因を考慮して投資すべし!という主張は、現在の株式会社制度の欠陥ともいえる、株主は有限責任であるために、投資リターンや配当金にしか興味を示さず、企業経営に関心を持たない...
お薦めの本

東証一部上場企業のデュポンROE推移

著者謹呈という札付きで日本経済新聞出版社から届いた本。 柳良平、広木隆、井出真吾「ROEを超える企業価値創造」著者とそれほど接点がないから、マネックス証券がくれたのか、はたまたESG関連書籍だから日経...
投資や経済の話題

ジョン・ボーグルが遺した課題

今年初めに亡くなったインデックスファンドの神様、ジョン・ボーグル氏。日本語に翻訳された著書はすべて読んだが、2008年9月のリーマンショックを挟むように読んだ二冊が思い出深い。残念ながら今はどちらも絶...
投資や経済の話題

資産運用の出口戦略って?

先日、資産運用の出口戦略について問われ、うまく答えられずにモヤモヤした。私は世間的には出口に達した個人投資家と言えるのかもしれないが、特に出口という意識はなく、投資に対する考え方を変えながら運用を続け...
IR情報等から企業を見る

会計から見るホンダのイギリス工場閉鎖

ホンダの財務データを眺めていて「おや?」と思ったこと。EU離脱の不透明感からホンダがイギリス工場閉鎖、という話があったけど、単にホンダのヨーロッパでの事業がうまくいってないだけみたい。ただ同じような状...
投資や経済の話題

問答集4(VR技術も人の移動手段のひとつ)

2月28日実施分の問答メモ。 問:JR東日本の羽田空港アクセス線構想をどう考えるか?答:これから10年を考えると国内の移動手段は飛行機か新幹線かではなくVR技術との戦いになる。また中国との距離や利便性...
投資教育

問答集・番外編(インデックスとアクティブの間)

地元の自営業のみなさんとお昼ご飯を食べながら、投資や経済について私が質問攻めに合う月に1度の会(2月28日実施)。 今回は普段とは逆に、私からこんな問いかけをしてみた。 「投信ブロガーが選ぶファンドオ...
国際政治・外交と地政学

平和をカネで買おうとした宋王朝の末路。日本のODAに似ている。

なぜか最近、日宋貿易についてのメモ書きを読みに来る方が多い。 それに気がつきふと思えば、中国王朝「宋」の外交政策には、戦後の日本と少し似ているところがあるかもしれない。 前王朝の唐が軍人のクーデターが...
投資や経済の話題

問答集3(グローバル化、願い事がひとつ叶うなら)

2019年1月31日の問答より。 投資のはじめたての人たちとの対話をメモ。 問:グローバル化は善か悪か?答:経済のグローバル化は誰にも止められない。でも政治は国単位のままだから衝突が起きる。国家予算を...
投資や経済の話題

GWが10連休だから消費税増税の先送りはない

2018年は主要な資産クラスの大半がマイナスリターンとなり、20世紀以降の最も悪い投資環境だったらしい。 こうした先行き不透明な状況を受けてなのか、消費税増税は延期になるのでは? どう思いますか?とい...