社会や政治の問題など

お薦めの本

プラネタリー・バウンダリーとは?/ヨハン・ロックストローム「小さな地球の大きな世界」

先日、地球環境研究の国際プラットフォーム「Future Earth」の谷淳也さんにお目にかかり、ご紹介いただいた一冊。 ヨハン・ロックストローム「小さな地球の大きな世界」 日本のプライベートバ...
お薦めの本

預言書、スーザン・ストレンジ「カジノ資本主義」1986年刊

ふと出だしを再読したスーザン・ストレンジ「カジノ資本主義」。 現代社会を覆う金融の問題の本質を捉えており、預言書のように思えてくる。 「西側世界の金融システムは急速に巨大なカジノ以外の何物で...
文化で読む日本経済

家計貯蓄率の国際比較 1989~2018年

OECDのデータを紹介したこの記事が引用されることが多いので更新。平成元年の1989年からの30年間のデータで編集しなおした。なぜかイギリス、フランスのデータは2015年で途切れてしまっている。 主...
お薦めの本

愛と平和を説きつつ戦うのはなぜ?/石川明人「キリスト教と戦争」

なぜキリスト教は愛と平和を説きながら、戦争ができるのか? そんな素朴な疑問をキリスト教徒の著者が読み解く、 石川明人「 キリスト教と戦争」 が興味深かったのでメモ。 現在...
お薦めの本

エシカル消費よりも寄付の選別に頭を使え!/ウィリアム・マッカスキル「効果的な利他主義宣言!」

本屋でたまたま手にとった ウィリアム・マッカスキル「効果的な利他主義宣言! 慈善活動への科学的アプローチ」 目次を開いて飛び込んできた文言にビックリ。 第8章 搾取工場の商品を避ける...
日本の歴史と文化

ルターとトランプ、カルヴァンと行基がなんとなく似ている。

マックス・ヴェーバー「プロ倫」の再読のついでに、 ルターやカルヴァンの宗教改革を思い当たる話と結びつけてみる。 ルターとトランプ ルターがラテン語の聖書をドイツ語に翻訳したことは、 ローマ・カ...
社会や政治の問題など

種子法廃止と食物のタネをめぐる現在の問題点

2018年4月1日付けで廃止となった主要農作物種子法。 避難する声が多いように思うが、 そもそも種子法がどういう法律なのかよく分からないので、 農文協ブックレット...
社会や政治の問題など

殺人件数と経済成長率

妙な殺人事件のニュースが増えるとアクセス数が増える記事。 2007年までだった統計データを新しいものに差し替える更新をした。 おそらく殺人事件のニュースを多く目にすることで、 バブル...
社会や政治の問題など

希望の党の失速がもたらした未来への希望

10月24日まで続いた日経平均連騰の最長記録は16営業日でストップした。 これほど連騰が続いた要因を考えることは後知恵にすぎないが、22日投票の衆議院選に向けての「希望の党」の失速が背景にあるのでは...
社会や政治の問題など

平成期の政治的な負のスパイラルを振り返る。

まもなく「平成」が終わるので、この時代を振り返る本はないかな?と探していて出会ったのが、 小熊英二 編著「平成史」 政治の章を読んでいて、あまりの変わらなさに驚かされる。 新政党が作られては...
社会や政治の問題など

資本主義を救え!/ロバート・ライシュ「最後の資本主義」

ロバート・ライシュの本を読むのは「暴走する資本主義」以来。投資家・従業員・消費者は三位一体であるということを忘れ、投資家として自分さえ儲かればという姿勢でいると、 商品やサービスの品質低下(偽装...
社会や政治の問題など

天皇退位をめぐる元号の縁起と憲法改正

2018年12月末あたりに今の天皇が退位する方向で話が進んでいる。ここが日本の転換点になるかもしれない。そんな覚え書。 平成という元号の呪縛が終わる 「平成」という元号は縁起が悪かった可能性がある...
お薦めの本

未来の株式会社は配当が現物給付?/水野和夫「株式会社の終焉」

長期投資を前提に考えた場合、一番の不安材料と言えば、株式会社と証券市場は今のまま、あり続けられるのか?という疑問。 昨年読んだ奥村宏氏の本では、 投資家必読の一冊! 奥村宏「資本主義という...
社会や政治の問題など

BSEの時と似ている豊洲市場問題

豊洲の地下水問題とBSE問題 豊洲移転騒動にふとBSE(狂牛病)問題を思い出す。日米の貿易摩擦にまで発展した論点が、 20ヶ月齢以下の牛はBSEにならないから輸入しろと迫るアメリカ 全頭検...
社会や政治の問題など

年金制度が金融市場と後進国を蝕んでいる?

最近、株式投資の未来像が自分の中でうまく描けなくなってきた。以前こんな図とともに「自分さえ儲かれば」の投資はダメだと説いた。 でも社会の仕組み上どうしても「投資家」の要求がとおりやすい。高齢...
名言・名文

政治は国民を映す鏡/サミュエル・スマイルズ「自助論」

サミュエル・スマイルズの遺した不朽の名著「自助論」。この中に政治は国民を映す鏡であると指摘したくだりがある。 「一国の政治というものは、国民を映し出す鏡にすぎません。政治が国民のレベルより進みす...
お薦めの本

不妊症の野菜を食べ続ける人類の未来は?/野口勲「タネが危ない」

ADMへの投資をはじめたのを機に農業ビジネスを探究している。 その中で知ってしまった野菜のタネに関する恐るべき現状。 固定種とF1種 タネには大きく分けて、固定種とF1種の2種類があり、 ...
社会や政治の問題など

格差社会は「お金を儲けたい」という欲望の結晶

「格差」についてどう思われますか?今流行の質問を受けたけど、正直何とも言えない。結局のところ、大多数の人が格差社会を望んでいると思うから。 「典型的な現代人が金で手に入れたがっているものは、もっ...
社会や政治の問題など

東芝、旭化成の次は住友化学か? ミツバチ失踪の巨大リスク!

コーポレートガバナンスの優等生だった東芝が不正会計。 鬼怒川決壊時にヘーベルハウスで名をあげた旭化成は、 建築偽装でジェットコースターのように信用が地に堕ちた。 次に来そうなのはどこか? 私の本命は住...
社会や政治の問題など

増えすぎた森林の副作用/太田猛彦「森林飽和」

人里への熊の出没、海岸道路の崩壊、花粉症…。 これは19世紀には「はげ山」だらけだった山林が回復し、 土砂災害、洪水氾濫災害、飛砂害の減少 と引き替えに起きた副作用だった。 「質」はともかく日...
タイトルとURLをコピーしました