世界を読み解く方法

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西田幾多郎「善の研究」100分de名著メモ

7年前に「善の研究」の改訂版が出たのを機に挑戦しようとしたが、出だしの部分に禅と茶道を混ぜ合わせ、深入りせずに挫折してしまった。 主客未分の日本的感性/西田幾多郎「純粋経験」(12/12/0...
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マックス・デルブリュック「限定的いい加減さの原理」

神田邦彦「現代文 標準問題精講」を解いていて、1969年度のノーベル生理学・医学賞受賞者のデルブリュックが、「限定的いい加減さの原理」が発見に必要だと述べたという話が出てきた。 "Principl...
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近代と現代を分かつもの/神田邦彦「現代文 標準問題精講」

「現代」の一つ前の時代を指す「近代」。しかしその区別はなんとなくモヤっとしている。 これについて論じている大学受験の現代文問題集の学習メモ 「近代」の特徴を表す、三つの「つ」 著者は近代の特徴と...
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予測能力に優れた人の流儀/フィリップ・テトロック&ダン・ガードナー「超予測力」

「超予測力」(原題は"Super forecasting")。 投資家としてはもちろん関心が高く、この本の存在は知っていたが、タイトルが怪しすぎて今まで敬遠していた一冊が文庫化されていた。 実際に...
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言語と思考/神田邦彦「現代文 標準問題精講」

2年前に現代文という科目を学ぶことの意義を悟り、 現代の知が凝縮されている大学入試の現代文(17/08/31) ついに大学受験用の問題集にまで手を広げてしまった。 神田邦彦「現代文 ...
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羽生善治さんの学習の高速道路論

毎年ゴールデンウィークに再編集することを習慣にしている、 かつて将棋の羽生善治さんが語った「学習の高速道路論」。 2017年の「永世七冠」達成から、2018年はまさかの「無冠」へ転落。27年9ヶ月...
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オルテガの「大衆」は、アレントの「技術的知識の奴隷」となる。

オルテガ・イ・ガセット「大衆の反逆」(1930)を読み直すと、続けて手に取りたくなるのが、ハンナ・アレント「人間の条件」。 アレントはユダヤ系のドイツ人。ヒトラーの政権掌握(1933)に際してアメ...
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私たちの目を曇らせる10の思い込み/ハンス・ロスリング「ファクトフルネス」

国連のSDGs(持続可能な開発目標)に関係する人であれば、読んでおかないと恥をかくという、ハンス・ロスリング「ファクトフルネス」。 読み進めてみると、人が陥りがちな思考パターンが示され、SDGsへ...
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天職が気になって、マックス・ヴェーバー「プロ倫」を再読。

すっかり気に入ってしまったアニメ「ソードアート・オンライン」で、 「天職」や「天命」というキーワードが出てきたのがきっかけで、 マックス・ヴェーバー「プロテスタンティズ...
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高僧との禅問答のような…高川武将「超越の棋士 羽生善治との対話」

2010年9月から永世七冠達成の2018年1月までの7年間におよぶ 羽生善治さんへの全8回のインタビューをまとめた1冊、 高川武将「超越の棋士 羽生善治との対話」 ...
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絶版本 ノルベルト・ボルツ「意味に餓える社会」を要約

1997年に書かれたノルベルト・ボルツ「意味に餓える社会」。 結構お気に入りの本で、数年に1度読み返しているのだけど、 だいぶ前から絶版のまま入手困難なのが残念。 原題はドイツ語で"Die Si...
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世界は主観的にしか捉えられない/ユクスキュル「環世界」

グリーンエネルギーの旗手とされてきた原子力発電が、 押し寄せる津波により一夜にして善から悪へと転落した。 人間の知性の限界を思い知らされる事象に遭遇し、 様々な古典に世界を読み解く方法を求める中...
パスカル「パンセ」

知恵とは、敬意とは…/パスカル「パンセ」

久しぶりにパスカル「パンセ」を読み返し、改めて目に止まった断章をメモしておく。 知恵はわれわれを幼年に向かわせる 知恵はわれわれを幼年に向かわせる。(幼子のようにならなければ!)とくに文脈もないの...
パスカル「パンセ」

神はあるか、ないかの「パスカルの賭け」。神を投資に読みかえると…

フレーズ・パスカルは「パンセ」の中で読者へこう問いかける。 「 この世に神がいるか、いないか。あなたはどちらに賭けるか?」 通称「パスカルの賭け」と呼ばれる意志決定論の起源とも言える。 以前に...
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調理法と動物愛護をめぐるバカげた話

スイスでは3月からロブスターを生きたまま茹でたら違法になるそうだ。 条文ではこんな風に定められているとか。※トムソン・ロイターの記事より 「ロブスターなどの活きた甲殻類は氷や氷水に漬けて輸送しては...
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世界を理解するために、3つ目の論点を見つけたい。

私たちは世界を読み解こうとするときは、「陰陽」をはじめとして2つの論点で迫ろうとすることが多い。 でも3つ目の論点を見つけて相互矛盾を探っていった方が、より世界の本質に迫れるのでは?となんとなく思っ...
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現代の知が凝縮されている大学入試の現代文

この10年ほど世の中を読み解く方法を探し続けている。30代の読書はこれを目指して本を選んでいることが多い。 2008年9月のリーマンブラザーズの破綻をきっかけに、大学院で経営学を学んでみたが底の浅さ...
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小林秀雄、人工知能を論じる。

小林秀雄が将棋と人工知能について言及したコラムを書いていた。1959年のことだ。※「考えるヒント」の冒頭に収録されている。 「常識で考えれば、将棋という遊戯は、人間の一種の無智を条件としている筈...
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中心を持たない国/河合隼雄「中空構造日本の深層」

日本の歴史文化の特徴として「中心がない」ことが指摘されることが多い。 心理学者、河合隼雄もまた「古事記」を読み込むことで、同様の考えに辿り着いたことが「中空構造日本の深層」に記されていた。 「...
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知性の限界を超えるための「不立文字・教外別伝」

禅の「不立文字・教外別伝」とは? 禅の教義を特徴を表した言葉として、 不立文字(ふりゅうもんじ) 教外別伝(きょうげべつでん) 直指人心(じきしにんしん) 見性成仏(けんじょうじょ...
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