社会的投資

海外ではバージョンアップしたSRIの定義

日本で"SRI"というと、 "Socially Responsible Investment" の略であり、 武器やタバコなどの社会的によろしくない産業に投資しない、 ひと昔前の投資手法と認識されているように思う。 でも海外では"...
日記と雑談

日本人が新聞好きなのは、横並びの安心感を得られるから?

今はどうだか知らないが、私が21歳で投資をはじめた2000年頃は、 社会人はもちろん特に投資家は、日経新聞を読むべきとされていた。 私も投資をはじめて10年くらいは購読していたように思う。 でも、たしかリーマン・ショック後の金融危機の...
古典に学ぶ人生論

信頼するに足る存在とは?/内村鑑三「代表的日本人」

上場企業や運用会社のレポートで何を語って欲しいかと問われると、 きまって「失敗談が読みたい」と答えるのだが、あまり受け入れられない。 おそらく見栄やプライドが邪魔するのだろうが、 そういったものに囚われていない人こそが信頼できるのでは...
お薦めの本

太陽の黒点活動と景気や気象の関係

久しぶりに太陽の黒点数の推移を調べてみると、今が太陽の活動周期の底のようだ。 こういう期間には、なぜかきまって金融危機が起きてきたので、 はたして無事乗り切れるのか、興味深いところではある。 2016年5月に書いた記事 約8...
社会的投資

CSRに熱心な企業ほど租税回避に積極的?

2014年にノーベル経済学賞を受賞したジャン・ティロール。 そのティロールが一般向けに書いた経済書の翻訳本が、 今夏に出版されていたことを知り、さっそく読み進めている。 第7章「企業、統治、社会的責任」で、企業の社会性をどう評価するの...
日本の歴史と文化

ルターとトランプ、カルヴァンと行基がなんとなく似ている。

マックス・ヴェーバー「プロ倫」の再読のついでに、 ルターやカルヴァンの宗教改革を思い当たる話と結びつけてみる。 ルターとトランプ ルターがラテン語の聖書をドイツ語に翻訳したことは、 ローマ・カトリックのエリート聖職者からすると、 ...
世界を読み解く方法

天職が気になって、マックス・ヴェーバー「プロ倫」を再読。

すっかり気に入ってしまったアニメ「ソードアート・オンライン」で、 「天職」や「天命」というキーワードが出てきたのがきっかけで、 マックス・ヴェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」 ...
世界を読み解く方法

高僧との禅問答のような…高川武将「超越の棋士 羽生善治との対話」

2010年9月から永世七冠達成の2018年1月までの7年間におよぶ 羽生善治さんへの全8回のインタビューをまとめた1冊、 高川武将「超越の棋士 羽生善治との対話」 うつ病経験者で...
投資や経済の話題

自営業者の余裕資金を何で積み立てるか?

月に1度、地元の自営業の方々とお昼ご飯を食べながら、 私が投資をはじめ世の中の見通しなど好き勝手に話す、 なんて企画が先月からはじまった。 今月は一応、表題のテーマを話すつもりで調べた。 せっかくだから以下にまとめておくので参考にど...
日記と雑談

インタビューの心得/高川武将「超越の棋士 羽生善治との対話」

10年ほど前から、投資家としての私が尊敬する人は、バフェットさんから羽生善治さんに代わった。ものの見方や考え方が非常に参考になるから。先ごろ2010年から7年間にわたるインタビュー集、高川武将「超越の棋士 羽生善治との対話」が発売されたので...
お薦めの本

たねや急拡大の秘密「近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本」

たねやの四代目、山本昌仁氏が書いた本がかなり面白い。 お菓子づくりに込められた想いが分かり、 たねやのお菓子を食べたくなるのはもちろん、 縮小する業界で右肩上がりの成長に導いた三代目の手腕が特に興味深い。 そのあたりの記述を中心に編...
投資や経済の話題

ノーベル財団の資産運用

1901年にスタートしたノーベル賞の賞金や運営費は、 アルフレッド・ノーベルの遺産の運用で成り立っている。 独立性を保つために寄付を受け入れていない方針だから、 純粋に資産運用の腕次第、という組織形態は興味深い。 The Nob...
日本の歴史と文化

極楽浄土が注目されたのはなぜ?/源信「往生要集」

浄土は複数だが、特に注目された極楽浄土。 仏教の浄土は本来、八方位+上下二方位の十方位に存在する。 たとえば東西南北の浄土とそこに住む仏様は、 北…弥勒菩薩(兜率天浄土) 南…釈迦如来(霊鷲山浄土) 西…阿弥陀...
コラボ企画☆本日のスープ

「本日のスープ」ガイド・巻13/92~99皿目

m@さん、 rennyさんとのリレー連載企画「本日のスープ~株式投資をめぐる三重奏~」の高速ガイド。 今日は92皿目から99皿目までを編集しよう。 「本日のスープ」ガイド・1~11皿目 「本...
お薦めの本

体外受精はいまだ人体実験のレベルなのか?

昨年から今年にかけて開催された連続シンポジウム「激動する世界と宗教」。 その最終回の模様を収録した「宗教と生命 激動する世界と宗教」の中での、 生命倫理学を専門とする安藤泰至氏の発言に驚いた。 「体外受精の成功率を考えてみても...
人工知能をめぐる議論

シンギュラリティという言葉に気をつけろ!

最近、人工知能に関する本や記事を読んでいると、 シンギュラリティの定義が微妙にズレていることがある。 あれ? 人工知能が人より賢くなる地点じゃなかったよな? シンギュラリティとは? いま一度、本来の定義を振り返ると、 「シ...
お薦めの本

若いうちに投資を経験すべき理由/村上世彰「いま君に伝えたいお金の話」

約10年前に「村上ファンド」と称され世間を賑わした村上世彰氏。 当時は「物言う株主」として経営者から煙たがられ、悪いイメージをつけられた。 しかしここ数年で、 投資家に企業との建設的な対話を促す「スチュワードシップ・コード」 ...
日本の美意識

中秋の名月をめぐる日本の歴史・文化

中秋の名月についてこれまで調べたことをいったんまとめてみた。 「中秋」の由来 旧暦での季節の分け方は、 春…1月、2月、3月 夏…4月、5月、6月 秋…7月、8月、9月 冬…10月、11月、12月 ...
食文化と美食探訪

関東と関西の月見団子/守貞謾稿

中秋の名月のお供物と言えば「月見団子」が思い浮かぶが、 もともとは「芋名月」とよばれ、里芋が主役だった。 はるか昔の狩猟採集時代より世界中で栽培されており、 今も世界各地で里芋の収穫祭が行われているらしい。 日本でも中秋の名月が里芋...
投信ビジネスの闇と再生への道

顧客本位の業務運営に関する原則で証券会社はこう変わる!

引き続き「顧客本位の業務運営に関する原則」の勉強メモ。 国内の金融・経済構造の変革を促す環境づくりの一環として、 この原則が作られた、という大きな話が昨日のメモ。 では一般市民・個人投資家にとって、どのような変化が期待されるのか? ...