人生の哲学と科学

人工知能をめぐる議論

ワコールの3D計測。下着選びはまだAIに任せられない。

妻が銀座に行きたいというので、ひとつ条件を出した。GINZA SIXにある
世界を読み解く方法

問いや仮説の記録を残すためにブログを綴る

スティーブ・ジョブズが講演(2005年・スタンフォード)の中で語った、"Connecting the Dots"についての一節。 “Again, you can’t connect the ...
人生の哲学と科学

好奇心はどのように生まれるのか?

知的な好奇心や探究心はどのように生まれるのか? 「考える葦」を文脈から読む/パスカル「パンセ」(12/06/29) パスカルに言わせれば、人間には生来、考える欲望があるから、好奇心は内から自然...
世界を読み解く方法

数学の魔術的な有効性/須藤靖「宇宙は数式でできている」

学生時代に数学が苦手になり、敬遠してしまう人は数多い。でも、須藤靖「宇宙は数式でできている」が指摘するように、 「この宇宙は信じがたい精度で数学的な法則に従っている。」 同内容の名言を残した偉...
人工知能をめぐる議論

人が寄せる信頼は意外と不合理

対談集「私たちはAIを信頼できるか」を読んでいて、そもそも私たちの「信頼」がどのように成り立っているか分からない、という話が興味深かった。 人間は何の意味も根拠もなくても、自分にとって有用で信頼性の...
お薦めの本

チャールズ・スペンス「センスハック」

「センスハック」の言葉の意味がよく分からず、また邦訳の副題が「生産性を上げる究極の多感覚メソッド」と、安っぽいビジネス書の匂いがして、見向きもしていなかった一冊。 しかし最近、著者がチャールズ・スペ...
人生の哲学と科学

美味しさを感じる能力は言語の獲得とリンクしている?

味の素食の文化センターの食の文化シンポジウム2022で、東原和成さんの講演に面白い話があったのでメモ。 まず前提として、食材の「風味」が料理の味を決めると説いた、ゴードン・M・シェファード「美味しさ...
人生の哲学と科学

欲求のピラミッド。マズローは否定され、今はケンリックが支持されている。

私たち人間の欲望・欲求を構造化しようという試みの中で、一番有名なのは1943年に心理学者、マズローが示したピラミッド。 マズローのピラミッドは、自説の補強に引用される例を多々目にするが、近年では最...
世界を読み解く方法

カルロ・ロヴェッリの量子論に、思考法や思考の癖を学ぶ。

カルロ・ロヴェッリ「世界は関係でできている」。 量子力学の解釈をめぐり、大きく分けて、「多世界解釈」「隠れた変数の理論」「QBリズム」の3つの派閥があるが、著者は「関係」を軸に解釈すべきと説く。 ...
世界を読み解く方法

閃きを呼ぶ「玲瓏」は、神を招く作法と同じ。

羽生善治さんがサインに記す「玲瓏(れいろう)」。 この言葉についての本人の解説を引用すると、 「意味としては、富士山の頂上から眺めるような風光明媚な景色、またはそのような心境ということです。意...
投資で創った人生哲学

論理的に一貫しているものが好まれるわけ

論理の積み上げにより、世界を読み解くことができるという考え方は、連続性・規則性を望む私たちの脳が見せる幻想ではないか? 前回の記事でそんなことを書いた。 これを認識させられたのが、私たち人間は約6...
世界を読み解く方法

論理より直感を信じるようになった経緯

論理的思考、ロジカル・シンキング。 私のなかでは2000~2010年あたりに、世間でもてはやされた印象がある。当時20代だった私は、なるほど論理の積み上げが大切なのか!と真に受けたが、とくに証券市場...
生物と生命の不思議

脳が複雑だから永遠には生きられない?/更科功「ヒトはなぜ死ぬ運命にあるのか」

「生まれ生まれ生まれ、生まれて、生の始めに暗く、死に死に死に、死んで、死の終わりに冥し」(空海「秘蔵空論」) 私たちはなぜ生まれてきて、なぜ死んでいくのか?そんなことを考えはじめると空海に怒られ...
古典に学ぶ人生論

利殖上手にして武辺者の岡左内。そのお金の使いどころ。

戦国武将、岡定俊(1567~1622)。通称、岡左内。調べているとお金の面で、なかなかおもしろい人物だ。 上田秋成は「雨月物語」(1776)の最終章「貧富論」に、主人公として左内を登場させ、こう語ら...
人生の哲学と科学

専門用語の多様の裏にはどんな心理が?

カタカナ語や何らかの用語を省略したアルファベットの羅列など、いわゆる専門用語を不必要に使ってしまうと、その分野に新たに興味を寄せる人に対して壁を作るようなもの。 2006年にイグノーベル賞を受賞した...
世界を読み解く方法

相対性理論は世界の理を教えてくれる

アインシュタインの「相対性理論」に関する簡単そうな本を見つけたら、物理学の詳しい話は分からなくても、手に取るようにしている。今回はKindle版の「NHK「100分de名著」ブックス」のもの。 私に...
お薦めの本

キャス・サンスティーン「最悪のシナリオ」

キャス・サンスティーン「最悪のシナリオ」。リチャード・セイラーやダニエル・カーネマンとの共著で、著者の名前を見かけたことがあったので読んでみた。 テロと気候変動、オゾン層破壊と気候変動。それぞれの対...
道元「正法眼蔵」

道元の遺言? 八つの大切なこと/正法眼蔵・八大人覚

道元の大著「正法眼蔵」の最終巻「八大人覚」は、釈迦入滅直前の説法「仏遺教経」からの引用が主だが道元絶筆の教えとして、遺言ととらえることもできるという。 「八大人覚」とは「八・大人・覚」であり、ここで...
兼好法師「徒然草」

徒然草に学ぶ、金銭感覚と投資の心得。

rennyさんとのお話の中で「徒然草」に触れたので、お金や投資に関連する部分についてまとめておこう。 理想的な金銭感覚 兼好法師の生きた14世紀前半は、貨幣経済が本格的にはじまった頃。徒然草の...
世界を読み解く方法

好奇心の羽を広げて直感を磨く/羽生善治「直感力」

羽生善治さんの書籍を再読・編集するのが止まらなくなってしまい。今回は2012年に出版された「直感力」より。 羽生さんが「直感」をテーマに執筆することになったのは、 おそらく2005年出版の「決断力...
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