最近、人に勧めている定期購読誌「TOP POINT」。
ビジネス書を1冊4ページに要約して毎月10冊を紹介。
- 直近1,2ヶ月に発売された本が9冊
- ロングセラーが1冊
で構成されている。
昨年末に会員はWeb上で過去分の閲覧が可能になったから、
今から購読をはじめるなら、かなりのお得感あり。
- 本屋に平積みされるビジネス書のほとんどは読む価値なし
というのが読書に対する私の考えだけど、
- 今どんな本が発売されているのかざっと目を通せる
- 年間100冊以上紹介されれば、ごくまれに良書に出会える
ことでちょうど6年間、「TOP POINT」の購読を続けている。
これのおかげで出会えた良書をブログ記事を絡めて振り返る。
まずロングセラーコーナーから2冊。
- バートランド・ラッセル「幸福論」(2007年2月号)
- 中野孝次「清貧の思想」(2008年8月号)
とくに「清貧の思想」についてはリンク先の記事にも書いたけど、
その後の私の人生に大きな影響を与えた一冊になった。
また新刊書では、
- 原丈人「21世紀の国富論」(2007年9月号)
- 王福振「菜根譚」(2009年8月号)
こうして振り返ると、ここ3年は「これは!」という本がないかな。
それでも確実に情報収集の時間の短縮にはなるよ。
ちなみに私が定期購読しているのは、
後者は科学論文誌「natrue」発行の最新科学ニュースの月刊誌。
数年かけて厳選した2つなのでよかったら参考にしてね。
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