哲学大図鑑

この記事は約2分で読めます。

論理的思考への疑問からデカルトパスカルに首を突っ込んだり、

偶然を追いかけて九鬼周造や現代のデュピュイをつまみ食い。

哲学の来歴も知らずに、気の向くままにたわむれてきた。

全体像が分かるいい本ないかな?と図書館でいろいろ借りてみて、

がおもしろかったから、買って手元に置いておくことにした。

「図鑑」というほど「図」が多くはない気がするけど、

哲学者の考えをごく簡単に図解してくれていて分かりやすい。

また編集者が「この人ならこのことば!」と核を決めて、

そこから話を広げていく編集方法が私は好き。

最初の方を読んでいて、ふとなんか不思議?と思ったこと。

  • ピタゴラス(B.C.570~495)
  • ゴータマ・シッダータ(B.C.563~483)
  • 孔子(B.C551~479)

この人たち同世代なんだ。

そういえばユダヤ教ゾロアスター教もだいたいこの頃?

今みたいに情報が一瞬で世界を駈けめぐる時代なら、

ジョブズのiPhoneが大ヒット!ならばわが会社もスマホを!

と同時期に世界でいろいろあってもおかしくないけど…

紀元前6世紀頃、人類の脳に刺激的な出来事があったんだろうね。

やっぱり気候変動かな?とふと思い出す。

昔、気が向くたびに書き足してた記事。また調べてみようかな。

哲学大図鑑 哲学大図鑑

(2012/01)

ウィル バッキンガム

商品詳細を見る

コメント