美術鑑賞で観察力を鍛えるのが流行?

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年末年始に似たような内容の本をセットで読んだ。

どちらもAmazonのレビュー投稿数が多く、評価も高いので、
「なるほど!」と感じた読者が多かったのだろうか。

私は美術館には割と足を運ぶ側だとは思うが、
一つの作品の前に立ち止まって、細かく鑑賞したことはなかった。
直観的に「わぁーキレイ!」と感動できれば、それでいいかなと。

そのせいなのか、よくよく考えると、細かく描きこまれた絵画よりも、
パッと全体が捉えられる水墨画が好き、という傾向がある。
なるほどこれでは観察力を鍛えることに繋がらない訳だ。

絵画がなぜ観察力を鍛えるのに適しているかというと、

  • 日常から切り離された時代・文化・環境などが題材だから、先入観に左右されづらい。

  • 複雑な現実世界の一部が切り取られているから取り組みやすい。

たった一つの絵画でさえ、観ているつもりで見えていないのだから、

  • 前もって何かを探したり、期待したりせず、純粋に見る。

  • 全体を捉えつつ、細部の観察をおろそかにしないように。

  • 結論を急がず、順を追って分析する。

  • 分かりきった情報でも、発見はもれなく言葉にしてみる。

  • 経験からくる誤った憶測に流されないように、客観的事実だけを拾う。

といったトレーニングを絵画で養い、現実に活かしていく。

美術鑑賞に限らず、サッカー観戦でもいけそうな気がするけど、
状況が刻々と変わっていくから、サッカーの方が難易度が高いのかな。

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