クレイジークレーマーの認知バイアス

この記事は約2分で読めます。

10日ほど前に食洗機の交換工事をしてもらった。※関連記事

でも交換前と同じ不具合(妙に泡立って食器に泡が残る)が続いてしまい、
工事担当会社、食洗機のメーカー、マンションの管理会社を巻き込んで、
機械? 配管? 一体どこが壊れているのか?と調べ続けた結果…

食洗機用の洗剤ボトルを詰め替える際に、
ドジって違うものを混入していたのが原因だったことがほぼ確定。

壊れていたのは機械ではなく、私の頭だった…

巻き込まれたみなさんからしたら、私はクレイジークレーマー。

深く反省するとともに、なんでこんなことになってしまったのか、
情報文化研究所「認知バイアス事典を参考にまとめておくと、

  • 機能的固着…機械そのものの故障という固定観念にとらわれ、洗剤という別の要因に目が向かなくなった。
  • 確証バイアス…食洗機の故障という最初の仮説を支持する情報(不具合の症状)ばかりに着目し、他の可能性を軽視してしまった。
  • 正常性バイアス…洗剤は長年同じものを使っているから問題ないと思い込み、洗剤ボトルの中身が違うという可能性を無意識に排除していた。
  • アンカリング効果…食洗機の故障という情報がアンカーとなり、その後の認識に影響を与えた。

これが歳をとるということなのだろうか。
今後こういうことが増えてきたら、個別株投資は引退だろうね。
認知バイアスは投資判断の敵だから。

しかしそもそも食洗機は壊れてなかったんだなぁ。
交換工事に約15万円。。。

情報を正しく選択するための認知バイアス事典
フォレスト出版
¥1,980(2025/07/18 19:28時点)

コメント

  1. むう より:

    日々楽しみに読ませていただいてます。

    自分の過失を正面から認めて、
    ブログにてしっかりうけとめたことは、
    尊敬に値すると思いますよ

    食洗器の交換15万円はいたかったですね♪

    • 吉田喜貴(まろ) より:

      「老い」のはじまりかもしれないので、記録しておくことが重要かなと。
      そして投資で取り返すために分析して次に生かさねば!

  2. たいこもち より:

    どんまいです。
    しかしそれって一番最初に疑うべきことで食洗機メーカーの確認ミスのような気がしますが。

    • 吉田喜貴(まろ) より:

      メーカーの対応には納得いかないところがなくはないです。
      でも乱暴な言い方をすると「お金を取れるところから取る」みたい戦いは、私も証券市場を通じて似たようなことをやっているわけで。その戦いに敗れただけだと素直に負けを受け入れます。