10日ほど前に食洗機の交換工事をしてもらった。※関連記事
でも交換前と同じ不具合(妙に泡立って食器に泡が残る)が続いてしまい、
工事担当会社、食洗機のメーカー、マンションの管理会社を巻き込んで、
機械? 配管? 一体どこが壊れているのか?と調べ続けた結果…
食洗機用の洗剤ボトルを詰め替える際に、
ドジって違うものを混入していたのが原因だったことがほぼ確定。
壊れていたのは機械ではなく、私の頭だった…
巻き込まれたみなさんからしたら、私はクレイジークレーマー。
深く反省するとともに、なんでこんなことになってしまったのか、
情報文化研究所「認知バイアス事典」を参考にまとめておくと、
- 機能的固着…機械そのものの故障という固定観念にとらわれ、洗剤という別の要因に目が向かなくなった。
- 確証バイアス…食洗機の故障という最初の仮説を支持する情報(不具合の症状)ばかりに着目し、他の可能性を軽視してしまった。
- 正常性バイアス…洗剤は長年同じものを使っているから問題ないと思い込み、洗剤ボトルの中身が違うという可能性を無意識に排除していた。
- アンカリング効果…食洗機の故障という情報がアンカーとなり、その後の認識に影響を与えた。
これが歳をとるということなのだろうか。
今後こういうことが増えてきたら、個別株投資は引退だろうね。
認知バイアスは投資判断の敵だから。
しかしそもそも食洗機は壊れてなかったんだなぁ。
交換工事に約15万円。。。
コメント
日々楽しみに読ませていただいてます。
自分の過失を正面から認めて、
ブログにてしっかりうけとめたことは、
尊敬に値すると思いますよ
食洗器の交換15万円はいたかったですね♪
「老い」のはじまりかもしれないので、記録しておくことが重要かなと。
そして投資で取り返すために分析して次に生かさねば!
どんまいです。
しかしそれって一番最初に疑うべきことで食洗機メーカーの確認ミスのような気がしますが。
メーカーの対応には納得いかないところがなくはないです。
でも乱暴な言い方をすると「お金を取れるところから取る」みたい戦いは、私も証券市場を通じて似たようなことをやっているわけで。その戦いに敗れただけだと素直に負けを受け入れます。