日記と雑談

ボルヘス「砂の本」。インターネット空間に似ている。

ガブリエル・ガルシア=マルケス「百年の孤独」が文庫化される。そんな話を耳にして、この機会に読むべきか?と思ったが、長編小説は苦手だから、同じ著者の短編集はないかなと探した。でも何かが間違って、図書館で...
お薦めの本

天文物理学者BossB「宇宙思考」

謎めいた著者名とタイトルに惹かれて手に取ると、宇宙物理学の知見から、私たちの人生を読み解いた一冊だった。こういう観点で書かれた本に初めて出会った。たとえば、膨張を続ける宇宙には中心も果てもないのなら、...
日本の歴史と文化

日本の音読から黙読への転換は明治時代?

その昔、マクルーハン「グーテンベルクの銀河系」が、活版印刷術の登場が音読から黙読への転換点との指摘に出会い、日本のはいつ頃なのかな?と調べても、よくわからなかった。 音読社会から黙読社会への転換点(1...
文化で読む日本経済

信貴山縁起絵巻の「空飛ぶ倉」に思う

宇治拾遺物語をパラパラめくり「信濃国聖事」に目がとまる。この一節は「信貴山縁起絵巻」で漫画化されているんだよね。※詳細はwikipediaを参照信貴山の命蓮、山崎の長者、都の醍醐天皇の三角関係が、政治...
生成AIで遊ぶ

NotebookLMで読書遍歴を分析(2008~2015)

日本語版が開始された、GoogleのAIサービス「NotebookLM」。今までのAIサービスの中で、個人的には一番使いやすい。たとえば読書テーマが多岐に渡りすぎて自分でもやや混乱中。だから、2008...
文化で読む日本経済

「国家」という不思議な言葉

国家。国の家、家の国…。なんだか不思議な言葉だ。国家を表す英語の語源を調べてみても、家の要素はない。 country … ラテン語の「contra(反対)」から派生した古フランス語の「cuntrée」...
お薦めの本

一期一会の夜空に目を向けられる人生でありたい

「月刊星ナビ 2024年7月号」の特集、星空人生100年計画が興味深い。これまでとこれからの激レア天文現象がまとめられている。自分が物心ついた頃からの記録を抜き出してみると、日付現象1986年4月ハレ...
食文化と美食探訪

美味学の永遠の基礎/ブリア・サヴァラン「美味礼讃」

レベッカ・L・スパング「レストランの誕生」で、18~19世紀のレストラン事情に触れたら、ブリア・サヴァランの「美味礼讃」を読み返したくなった。現在、サヴァランといえばケーキ屋のショーケースに並ぶお菓子...
日記と雑談

レストランの意外な語源

フランス史においてレストランがどのように生まれたのか?食に関心のある方なら、フランス革命によって、貴族のお抱え料理人が食を失い、街でレストランを開いた、というような話を読んだり、聞いたりしたことがある...
日記と雑談

働いていると本が読めない? 読書離れは本当?

三宅香帆「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」。タイトルの問いの答えをすごく簡潔にまとめると、今は仕事で自己実現が重視される時代だから、仕事に関係がありそうな知識に最短で辿り着きたい。だから余計な情...
お薦めの本

戸谷洋志「恋愛の哲学」が読みやすかった

すべての学問の出発点には「数学」と「哲学」がある。世界を読み解くための「言語」が数学で、「心」が哲学。そう考え始めてから、関連書籍を手に取るようにしているが、私には壁が高く、挫折せずに最後まで読める本...
投資や経済の話題

ドル建ての資産推移を確認しよう!

最近、月末の運用資産の集計をしていると、投資先の企業の株価がすごく上昇した実感はないのに、資産総額がどんどん増えていって、なんだかモヤモヤする。約3年の間、ほぼ一方通行で円安が続いたせいで、円建てのみ...
社会や政治の問題など

図書館のあるべき姿は?/佐々木秀彦「文化的コモンズ」

博物館や図書館、劇場などの文化施設について論じた、佐々木秀彦「文化的コモンズ」を読んで、気がついたこと。私が図書館に求めているものは、あるべき姿ではなかったかも。自宅から徒歩数分の距離に、本棚や閲覧ス...
お薦めの本

太陽の黒点活動と景気や気象の関係

2024年5月8日から11日かけて大規模な太陽フレアが7回発生。普段は見られない緯度の地域でオーロラが観測されている。太陽の活動が活発な時期に入ってきたのだろうと、これまで追ってきた黒点数の統計データ...
投資で創った人生哲学

投資は運が半分。じゃあ残りの半分は?

投資の成否は、半分は運次第と書いた。 投資は運が半分。だからお薦めの投資先なんて語れない。(24/05/07)では残りの半分は何か?まだ私の中で答えが明確にはなっていない。でも偶然の幸運をつかむための...
お薦めの本

脇屋友詞「厨房の哲学者」

30代前半の頃、たまたま近くに用事があった帰り道、あの脇屋シェフの店がこんなところにあるんだ!と出会い、赤坂の「トゥーランドット 臥龍居」でランチをいただいた。当時の私は街中華ぐらいしか食べたことがな...
投資や経済の話題

投資は運が半分。だからお薦めの投資先なんて語れない。

X(旧Twitter)に私の名を語ったアカウントが登場し、怪しげな投資情報を撒き散らしている。 私の偽物アカウントにご用心。通報にご協力のお願い。(24/05/04)どうも金融詐欺に使おうとしている節...
日記と雑談

私の偽物アカウントにご用心。

2024年4月下旬よりX(旧Twitter)に私の偽物アカウントが出現中。見つけるたびに通報して、アカウントの凍結を繰り返し、モグラ叩きをしているような状況になっています。現在までに4件の発生を確認し...
日記と雑談

円換算では運用実績が評価できない?

月末時点の保有資産の集計をする習慣があるのだけど、最近、実績と実感の乖離がどんどん広がっていく。投資先の企業の株価がそんなに上昇している実感はないのに、外貨建て資産を円換算することで、意図せず資産が増...
日本の歴史と文化

悪のイメージが払拭された北条氏。でも室町初期には高評価。

私だけが勝手に思い込んでいるのかもしれないけど、鎌倉幕府の北条氏に対するイメージが、ここ数年でだいぶ変わったような気がするんだよね。悪役のように扱われていたのが、承久の乱が再評価され、日本史上、最大の...