IR情報等から企業を見る

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ヤンマーHDとセレッソ大阪の決算書を眺める

近江旅で「ヤンマーサンセットマリーナ」に泊まった。もともとは琵琶湖でボート遊びをする会員のための施設で、昨年、一般向けのホテルとして解放することにしたらしい。その名の通り、部屋からキレイな夕日を眺める...
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4期連続赤字のFC東京。松木を売って黒字化したい?

期待の若手、松木玖生がパリ五輪代表から落選。大会期間中に海外移籍による途中離脱の可能性があるから、との説明だっだが、なんだかモヤモヤが残った。そんな時に松木が所属するFC東京の決算推移を見ていて、今の...
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バンナムのIR情報から「水星の魔女」へ

ゲーム業界について調べる過程で、バンダイナムコHDの資料を読んで、これはなんだろう?と気になったデータ。(2023年3月期通期 補足資料)IP(Intellectual Property:知的財産)別...
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参加できなくても株主総会を楽しむ方法

rennyさんと株主総会をテーマにお話しして、株主総会への出席をきっかけにした売買事例を紹介したけど、平日昼間にそんな時間あるか!と思う方がほとんどだろう。でも当日参加できなくても、株主総会を楽しむ手...
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目をひくIR資料の条件

統合レポートの「統合」の真意をくみ取ったエーザイ最近おもしろかった統合レポートはありますか?と問われて、唯一、思い出すことができたのがエーザイの「価値創造レポート2021」。 この中のP53~60に掲...
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海外との比較から鉄道事業の未来を考える

鉄道業界の2021年3月期の決算。各社一斉に最終赤字なんてことは、今後もなかなかないだろう。 いつかは2019年3月期以前の姿を取り戻すことができるのか?  この先を考える上で海外との比較が参考になる...
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ソニーが帰ってきた!

先週、ソニーの株価が12,000円を超え、なんだか気分が上がってしまう。日本を代表する上場企業と言えば、ソニーとトヨタ自動車、という意識がこびりついている私は古い人間なのだなぁと反省。 私はITバブル...
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好調ソニーを後押しするFGOとギルガメシュ叙事詩

ゲームアプリで稼ぐソニー ソニーの決算をチェックしている投資家であれば、ゲームアプリ「Fate/Grand Order(FGO)」の大ヒットをご存じだろう。 ソニー・ミュージックエンタテインメントの1...
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ひらまつへの投資が大失敗。経営陣も迷走中。

株式会社ひらまつが変革に取り組んでいることを知り、 高級レストラン運営の「ひらまつ」が今まさに変革の時(17/05/31)2017年夏に株主優待目当てで500株投資したら… もうすぐ株価半値でここまで...
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スパークス・グループ株主総会(2019年3月期)

スパークス・アセット・マネジメントさんとは、6年前にファンドマネージャーの清水さんと出会ってから、投資信託の情報開示についての意見交換をはじめ、スパークスへの信頼度が増した社内勉強会の見学 スパークス...
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会計から見るホンダのイギリス工場閉鎖

ホンダの財務データを眺めていて「おや?」と思ったこと。EU離脱の不透明感からホンダがイギリス工場閉鎖、という話があったけど、単にホンダのヨーロッパでの事業がうまくいってないだけみたい。ただ同じような状...
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会計トリックスター・ゴーンの失脚は必然

十数年来どう評価すべきか悩みのタネだったカルロス・ゴーンの会計操作。リバイバルプランの会計演出ゴーン就任直後の1999年3月期から2000年3月期のV字回復は、会計操作による演出だった話は、たびたび紹...
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40歳にして初めてディズニーランドへ行く

東京生まれの東京育ちながら、今まで縁のなかったディズニーランド。JALの顧客に貸切でディズニーシーを開放というチケットをいただいて、40歳にして生まれて初めてディズニーランドに行ってきた。19時30分...
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ナイキとアディダスが二強のW杯。国内メーカー、アシックスの現状は?

ワールドカップ出場国へのユニフォーム供給メーカーテレビを付ければ常にトップレベルのサッカーの試合が流れている。そんな4年に1度の幸福な日々が終わり1ヶ月が経過した。今になって気がついたのだけど、優勝し...
Pythonで遊ぶ

手軽にできるIR情報のテキスト分析

人工知能が主に「Python」というプログラム言語で開発されていることを知り、 それなら私もPythonで遊んでみようと年初から学びはじめて約半年。今までできなかったような高度な金融データ分析も可能な...
Pythonで遊ぶ

ひらまつ株主総会(2018年3月期)

昨年「株式会社ひらまつ」が創業者の平松氏が経営の一線から退き、世代交代とともに事業変革に取り組んでいることを知った。→関連記事その直後にホテル開業の資金調達のための自己株の売出しがあり、ちょうど株価が...
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ライザップの新株に投資するも「M&A 割安購入益」がキモい。

ライザップが松本晃氏を経営陣に招聘を発表したのと同時に、新株発行・売出しを発表していたので100株だけ投資してみた。ライザップの瀬戸社長が自分と同じ1978年生まれで、親ぐらいの年の離れた名経営者に頭...
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人は見たいように世界を歪めてしまう。だから危機は未然に防げない?

経営危機はできれば未然に防ぎたいものだが、無理な願いだろうか?前回の記事で「危機感がない社長」が最も危ないという指摘をしたが、将来の危機に鈍感になりがちなのがヒトの性なのかもしれない。将来の危機に目を...
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CSR関係者に高評価のリコー。でも企業としての先行きは?

最近はESG投資という言葉が一般的になっているので、投資家が投資の意思決定の際に、E(環境)、S(社会)、G(ガバナンス)の要素を考慮するのが当たり前になってきた。※長期投資で無意識にやっていた話が顕...
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スパークス・グループの事業と社会性の両立

先日、スパークスさんにお話しを伺いに行った。スパークスamが今春、帝国繊維につきつけたガバナンス改善の要求のような、スチュワードシップ・コードに基づく「目的を持った対話(エンゲージメント)」に関心を持...