バンナムのIR情報から「水星の魔女」へ

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ゲーム業界について調べる過程で、バンダイナムコHDの資料を読んで、
これはなんだろう?と気になったデータ。(2023年3月期通期 補足資料)

IP(Intellectual Property:知的財産)別売上で、
今期はガンダムがドラゴンボールを上回る見込みとのこと。
このデータを少しさかのぼると2020年3月期では、
ガンダムの売上はドラゴンボールの半分ぐらいだったのに。

何が起きているのかな?と気になって決算説明会資料を読んでいると、

  • 機動戦士ガンダム 水星の魔女」の主役機のプラモデルが、TVアニメ作品のHGシリーズ主役機では過去最高の初動でスタートし、足元でも好調が続いています。(2023年3月期 第3四半期)
  • 自社スタジオ制作の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」は、国内の放映に加えて、様々なプラットフォームから全世界に配信されています。作品面での評価も高く、Twitterトレンドで世界一になるなど大きな話題になっています。(2023年3月期 第2四半期)

初代ガンダムが1979年放送のアニメだったからか、
私(1978年生まれ)にとっては、ひとつ上の世代のものというイメージ。
だからガンダムにはそんなに興味がなかったのだけど、
「水星の魔女」シリーズの概要に惹かれてPrime Videoで見始めた。

  • 主人公がガンダムシリーズ初めての女性
  • 株式会社ガンダムの経営がストーリーに織り込まれる

意外と経営の話もちゃんとしていて、これは中高生に見て欲しい。
(転換社債での資金調達は株価下落のリスクがある等)

引き続き水星の魔女を見ながら、バンナムHDを調べてみようと思う。

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