ESG投資

社会的投資

約12年前、なぜ私はESG投資に関心を持ったのだろう?

初心忘るべからず(世阿弥「花鏡」)。 私が初めて「ESG投資」という概念を知ったのは2009年の秋頃。日本ではその存在がほとんど知られていない頃、なぜ私が関心を持ったのか、振り返ることで頭の整理を...
お薦めの本

数値化できないものを管理しようとする欲望が「ブルシット・ジョブ」を生んでいる

最近引用されている機会を目にすることが多くなった、デヴィッド・グレーバー「ブルシット・ジョブ」。 過去数十年間で労働生産性は大きく上がったはず。それにも関わらず、ケインズが1930年に20世紀末の姿...
資本主義問題

投信のせいでESG投資への不信感がつのる。未来を変える力はあるのか?

昨年末に1年のまとめをした時に書き忘れていたこと。 ESG投資関連の投資信託の状況を見つめていると、年々怒りが増してきて、 「ESG」を冠する投資信託は長期投資に不向きだ。(18/07/1...
社会的投資

脱炭素インフレ。ESGを進めることで起こる歪みをどう解決するか?

COVID19-オミクロン騒動前は、止まらない原油価格上昇が不安視されていた。その時、これは潮目が変わったなぁと感じて、内輪の掲示板に書いたこと。 従来の物価上昇には金融政策で、物価を安定させてきた...
投信ビジネスの闇と再生への道

さよならESG投資。次はインパクト投資に期待。

先日、経済誌の取材で尋ねられて初めて知ったのだけど、先月設定された「グローバルESGハイクオリティ成長株式ファンド」が、投資信託の当初設定額で歴代2位となる金額を集めたそうな。 グローバルESGハ...
社会的投資

ESG情報開示基準が多すぎて、株主利益を毀損しかねない。

ESG投資が普及していくことは、基本的にはいいことだと思う。でも上場企業の手間が青天井に増えていくのが気がかりだ。気がつけばESG情報開示基準はこんなにあるらしい。 国際統合報告フレームワーク(...
社会的投資

ESG評価に改善が見られる企業に投資すると高リターン?

ESG(環境・社会・ガバナンス)要因を考慮して投資すべし!という主張は、現在の株式会社制度の欠陥ともいえる、 株主は有限責任であるために、投資リターンや配当金にしか興味を示さず、企業経営に関心を...
投資や経済の話題

財務情報と乖離する株価/バルーク・レブ&フェン・グー「会計の再生」

投資家向けの情報として財務情報の有用性が低下している。 そんな問題提起がされた一冊、バルーク・レブ&フェン・グー「会計の再生」。 ESG投資が世界的に広まった背景の一つとして、この本の原書が紹介さ...
社会的投資

海外ではバージョンアップしたSRIの定義

日本で"SRI"というと、 "Socially Responsible Investment" の略であり、 武器やタバコなどの社会的によろしくない産業に投資しない、 ひと昔前の投資手法と認識...
社会的投資

ESG投資関連の金融商品について調べているみなさまへ

今年2018年に入ってから、マスコミをはじめ論文作成中の大学生まで、下記のような内容で質問や取材の依頼が寄せられることが急に増えた。秋にはジャーナリスト向けの勉強会への出演の予定もあったりする。 ...
投信ビジネスの闇と再生への道

大和投信の「女性活躍応援ファンド」が販売会社に壊された?

JSIFで四半期ごとに集計・公表している「個人向け金融商品におけるサステナブル投資残高」。6月末データの確認をしていて、なんだこれ?と目を疑った。この1年間、四半期ごとの集計のたびに、大和証券投資信託...
投信ビジネスの闇と再生への道

「ESG」を冠する投資信託は長期投資に不向きだ。

とくにミレニアル世代(1980年代以降の生まれ)が、 単なる資産形成を目的とした投資ではなく、 社会的な課題解決にもつながる投資(インパクト投資)への関心が高い? という調子で書かれた論文やコラ...
社会的投資

アクティブ・ファンドマネージャーはESG投資ブームをどう見ているか?

おそらく「日本サステナブル投資白書2017」の執筆を担当したことで、 ESG投資関係の投資信託の選び方について質問を受けることが増えた。 そんなわけで頭の整理をかねて、 ファンドマネージャーのE...
社会的投資

ファンド名にESGを入れるのは当たり前すぎてダサい?

これまで2回にわたり、社会を意識した投資をしたい!と願う人が、 投資を検討するに値する投資信託が「結い2101」以外にないのか? という視点でJSIF発表のリストを元に検証してきた。 ...
社会的投資

鎌倉投信「結い2101」とESG投資

前回の記事で世間でESG投資が騒がれる以前から、鎌倉投信が「人・共生・匠」をテーマに独自の視点で、「サスティナブル投資」に取り組んでいることを紹介した。そういえば2017年秋に鎌田社長がメルマガでこん...
投資や経済の話題

特に目新しい投資法ではないESG投資

世間ではESG投資が盛り上がっているように語られている。だが長期投資家がごく当たり前に行う思考回路に、新たな切り口が登場しただけと考えることもできる。 ESG投資は財務情報に加えて企業を3つの要素で...
コラボ企画☆本日のスープ

ESG投資に代わる言葉を探して/本日のスープ・調理場より

今週号の週刊東洋経済の特集「バブル全史」を読むと、バブル崩壊前は金融と暴力団との密接なつながりが見てとれ、この頃をよく知る世代は投資に対するイメージが悪くて当たり前。 私は1978年生まれで中学入学...
社会的投資

ESG投資のイメージと可能性

せっかく刺激を受けてきたから、久しぶりに投資の話をしよう。 ESG投資に関する私なりの見解を。 まずは基礎知識。 ”E”と”S”と”G”がそれぞれ何の略かというと、 環境(Environmenta...
投資で創った人生哲学

個人投資家にとってのSRIやESG投資

私は社会的責任投資フォーラムなるNPOの活動に首を突っ込んでまで、SRIやESG投資を追いかけている、風変わりな個人投資家。 この分野で活躍する方々の議論を間近で聞ける、恵まれた環境にいる。ただ、考え...
社会的投資

年金運用にESG投資の足音?

社会的責任投資(SRI: Socially Responsible Investment)の市場規模は、日本では公募投信と社会貢献型債券の合わせても1兆円行くかどうか。でも、アメリカ、ヨーロッパでは、...
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