人工知能といえばPython? ならばそれを学ぼう!

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三種の神器と呼ばれる英語・IT・会計

ここ10年くらい社会を生き抜く上で必要な能力として、
「英語」、「IT」、「会計」の3つが重要視され、
社会人の三種の神器とも称されている。

私自身の人生を振り返ると、最も重要だったのが「会計」。

大学卒業後に得られた収入のほとんどすべてが、
20代半ばで身につけた会計の知識を基礎にしたもの
だ。
資産運用はもちろん中小企業の会計監査の業務などで役に立った。

英語」については必要に迫られたことはない。
世間がTOEICを持ち上げた時期に770点とってみたが特に意味はなく、
そもそもTOEICは英語力よりも性格診断テストのような感じだった。
できないものを切り捨てて、先に進む判断ができる人が点数が高くなる。

英語そのものより判断力を問うているのかもしれない

IT」についても同じようなことが言え、
古いやり方にこだわらず、新しくて便利なものを受け入れられるかどうか?

世の中の変化に対する柔軟性が問われる技能であり、
また日々の業務を効率よくこなしていくために不可欠な要素
と言える。

Pythonを学ぶ

さて「IT」の分野で最近話題になっているのが「人工知能」。

人工知能の機械学習について調べていると、
主に「Python」というプログラム言語で開発されているようだ。
ちなみにソフトバンクの「Pepper」もPythonで開発されているらしい。

またPythonがマイクロソフトのExcelにも搭載されるとの噂もあり、
これを簡単にでも学んでおけば、後々役に立ちそうな予感がする。
Web上から情報を収集して分析できるようなので投資でも使えそうだ。

そんなわけで16,7年ぶりにプログラミングを学んでみた。
入門書が多数出版されていたが、本屋で読んでみてこれが気に入った。

最終的にはWikipediaを取り込んだ会話プログラムが作れるようになっていて、
なるほどネット上の情報から学習させる仕組みの基礎まで理解できた。

今は2冊目としてテキストデータを分析する方法を学習中。

Pythonによるテキストマイニング入門
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テキストマイニングと古典をかけ合わせたら面白いことできないかなと。

機械学習に関する著作権法

テキストマイニングを学んでいてふと疑問に思ったのが、
ネット上の情報を人工知能の学習データとして読み込んだ場合、
著作権法との兼ね合いはどのようになるのか?

調べてみるとすでに2009年の法改正で対応しているようだ。

第四七条の七 著作物は、電子計算機による情報解析(多数の著作物その他の大量の情報から、当該情報を構成する言語、音、影像その他の要素に係る情報を抽出し、比較、分類その他の統計的な解析を行うことをいう。以下この条において同じ。)を行うことを目的とする場合には、必要と認められる限度において、記録媒体への記録又は翻案(これにより創作した二次的著作物の記録を含む。)を行うことができる。ただし、情報解析を行う者の用に供するために作成されたデータベースの著作物については、この限りでない。

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