先月、中央公論のおもしろさに驚いて以来、
書店の雑誌コーナーにも目を向けるようになった。
今月購入したのは、
月刊誌「日経サイエンス」に掲載された記事の中から、
将来のリスクをテーマに17個を集めた別冊誌。
何が目をひいたかというと、一般的に将来のリスクというと、
温暖化の話が一番に来て、関連する記事がたくさんという印象。
でもこの雑誌で一番最初に登場する記事は、
「暗躍する砂マフィア」
世界の建築需要を満たすため、コンクリートに混ぜる川砂が足りない。
2050年までに世界中の砂を使い尽くしてしまう恐れがあるという話。
数年前に石弘之「砂戦争」を読んで大方理解はしていたが、
- 都市拡大のための「砂」争奪戦/石弘之「砂戦争」(21/01/19)
将来のリスクとしてこのテーマがトップ記事というのは面白い!
このほかにも森林資源の問題に言及する記事は「ロックの危機」。
エレキギターに使われるスワンプアッシュ材の危機的状況を伝える。
そして高齢化社会に伴う「認知症の刑事被告人をどう裁くか」、
宇宙移住に係る心身問題を検討した「スペースコロニーはできるのか」。
こんな調子で将来のリスクをテーマにした同種のまとめでは、
なかなか触れることのできない記事が並んでいてオススメだ。


































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