投資哲学を求めて

世界を読み解く方法

マックス・デルブリュック「限定的いい加減さの原理」

神田邦彦「現代文 標準問題精講」を解いていて、1969年度のノーベル生理学・医学賞受賞者のデルブリュックが、「限定的いい加減さの原理」が発見に必要だと述べたという話が出てきた。 "Principl...
投資哲学を求めて

ノブレス・オブリージュとしてのアクティブ投資

今日発売の週刊エコノミスト2019年4月23日号に掲載のコメントで、 「用途に応じて、インデックスとアクティブを使い分ければいい。」 という部分について、もっと語りたいので補足。 インデ...
電子出版・著作集

古典に学ぶ投資の心得

久しぶりに本を書いてみた。 といってもブログに書きためてきた記事を編集し直しただけど。 今年で古典を読み漁り始めてちょうど10年になる。 投資に結びつけてまとめてみようと試みたけど、 本の...
投資哲学を求めて

配当重視の投資に転向して約10年。今のところ順調。

2000年4月に株式投資をはじめて約17年。 昨年2017年末までに株式配当と債券利子が累計で1,000万円を超えた。 以前も書いたとおり、 運用が長期に渡ると、配当は人生設計の一部になる(14...
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投資テーマと投資先の見直し作業

リーマンショック後や東日本大震災後に投資した企業には、とくに美意識や哲学なしに、とにかく割安だから飛びついたものがある。 今ならどれを手放しても株価が倍以上になっている良い機会なので、簡単に投資テー...
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荘子「不測に立ちて無有に遊ぶ」

荘子の「遊」にまつわる記述はとてもおもしろい。以前はありのままに生きることの大切さを説いた「遊」を編集したが、 荘子「無窮に遊び、心に天遊を!」 今日は投資の心得にも通ずる「遊」についてまとめ...
投資哲学を求めて

私の株式投資が職業と言えないわけ

お金を稼ぐってことは自分なりの付加価値を加えること。 たとえば仕入れたものに、自分の得意とする何かを加えて、 仕入れ値より高い値段で他の誰かに喜んで買ってもらうこと。 これを株式投資にあてはめると...
投資哲学を求めて

続・投資の成功は「まぐれ」が半分

以前、買値の何倍にもなったサンリオ株との出会いの「まぐれ」話を書いた。 投資の成功は「まぐれ」半分(13/10/27) 今回は逆に株価の急落前に「たまたま」売却できた話。 昨年末のまとめ記事...
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個人投資家の強みはいくらでも時を待てること

統合レポートを読んで「堀場製作所に投資したい!」 と思ったのが2014年10月のことだったか。 堀場製作所/200社のレポートから選ぶ、投資に値する企業。 あれからずっと投資のタイミングを待ってい...
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長期投資を揺るがす進化論と時間論の捉え方

年明けから株価が急落したことで相場環境が好転。 久しぶりに投資に興味が沸いてきたところで頭の整理。 長期投資が儲かる!と信じることは、 曲解された進化論 直線的な時間世界 を支持することと同じでは...
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投資家が求める4つのリターン/「社会的インパクトとは何か」

日本でも社会的投資(社会に良いことをもらたす投資) への関心が高まるなか、こんな本が翻訳されたそうな。 ※翻訳関係者よりご提供いただきました マーク・J・エプスタイン、クリスティ・ユーザス「...
お薦めの本

河口真理子「ソーシャルファイナンスの教科書」

お金儲けに執着していた投資家としての私は、 坂本光司「日本でいちばん大切にしたい会社」 と出会ってから考え方が少し変わりはじめた。 キレイごとではなく、こんな素敵な会社があるのだから、...
投資哲学を求めて

羽生善治の戦う頭脳に学ぶ、投資の心得。

将棋のタイトル総なめした1995年の頃から現在まで、 羽生さん本人のコラムや対談記事を集めた一冊。 投資家の立場で読む本としては、 バフェットさんよりも羽生さんの言葉の方がしっくりくる。 ...
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初めてポートフォリオをつくった感想

株式投資をはじめて15年。 今回初めてポートフォリオ(資産配分)を作成した。 一般的にはポートフォリオの管理が重要と言われているし、 多くの個人投資家ブロガーさんも公開しているから、 絶対に必要と思わ...
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道を極めるための9ヶ条/宮本武蔵「五輪書」地の巻

宮本武蔵の「五輪書」には不思議な魅力がある。 もちろん剣の道(兵法の道)を念頭に書かれているが、 読み手の視点によって、形を変えて心に飛び込んでくる。 ビジネス書として受け止める人もいるだろうし...
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個人投資家の成功のモノサシ

取材とかで聞かれることが多いのかな。 年率何パーセントくらいで運用されていますか? インデックスに対してどれくらい勝ってますか? 私の答えは決まって「そんなの興味ない」。 運用成績...
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運用が長期に渡ると、配当は人生設計の一部になる

上昇相場では誰もが天才!って雰囲気に乗っかって、 たまたま値上がり益を手にしてしまうと忘れがちだけど、 株式投資というものは基本的に、 長期投資になるほど配当が重要になっていく (高配当E...
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景気の四季と投資の心得~宮本武蔵「五輪書」とともに

景気の循環を四季の移ろいと見立て、 季節ごとの美味を有利な投資対象と見立てる。 2000年のITバブルから約1周半を体験する中で、 私が戦える期間(バリュー投資)は冬から春にかけてと悟った。...
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「パスカルの賭け」で投資の本質に迫る

投資とは「よりよい未来へ一票を投じる賭け」である。 「賭け」というと倫理的な悪(ギャンブル)が想起されるけど、 結果が分からないことを決断することは「賭け」にほかならない。 もし「賭け」でないと...
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投資の成功は「まぐれ」が半分

この1年間、日本株の上昇を受けて、ずいぶん資産が増えた。 「個別株の長期投資家」という私の立ち位置がめずらしいらしく、 いくつか取材を受けて、一部が記事になったりもした。でも「買値の何倍」みたいな結果...
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