2月頃から本棚の整理を続けている。
今春、家と駅のちょうど間に図書館ができたから、
図書館も自分の本棚と捉えて家を片づけることにしたのだ。
数えてみれば先月末までに227冊ブックオフへ。
今月が総仕上げで最終的に300冊くらい処分かな。
その過程で投資関係の本も大部分を処分。
「10年後も読み返したい」と思える本だけ残そう!
と考えたら、
今後も私の資産運用に必要な本は、
片手で数えるほどしかないことに気が付いた。
- バフェットからの手紙(ローレンス・A・カニンガム)
- 賢明なる投資家(ベンジャミン・グレアム)
- 株式投資の未来(ジェレミー・シーゲル)
- マネーと常識(ジョン・C・ボーグル)
正直これだけあれば十分。
投資家であれば持っているべき古典的な名著も手放し、
- 証券分析(ベンジャミン・グレアム)
は分厚くて場所をとるから「賢明なる投資家」だけでいいや。
- ウォール街のランダムウォーカー(バートン・マルキール)
- 敗者のゲーム(チャールズ・エリス)
- インデックスファンドの時代(ジョン・C・ボーグル)
の三冊セットはまぁ結論は同じだし、
ボーグルのコンパクト本(マネーと常識)だけあれば十分かな。
また個別株投資には必読の教科書
- 伊藤邦雄「ゼミナール企業価値評価」
も手放すけど、
こちらは昨夏に新版が出ていたので買い換えの予定。
ちなみに投資理論の歴史を分かりやすく解説した
ピーター・バーンスタインの著作は手放すことができない。
2012年に亡くなった著者の偉大さにあらためて認識した。
すでに古典としての地位を確立した名著と
今後、読み継がれるであろう名著だけを本棚に残して、
もっと身軽に生きていけるようにしないとね。
コメント
ここ数年すごい勢いで蔵書(数的には小説やマンガが主ですが)が増えてしまって、段ボール20箱以上が部屋の一角に文字通り積み上がってしまっているので減らしたいと思い続けてまだ行動に移せていません。
投資本はここ何年か買ってませんし読んでいませんが、残しておくとすれば、まろさんが挙げてらっしゃるような古典的名著だけで十分ですよね。
実は年末頃の引越の可能性も視野に片付けていたのですが、7月末に突然引っ越すことに! だいたい本を詰め終わり本は10箱以内に収まりそうです。頑張っておいたかいがあった♪