古今東西の哲学・倫理を学びたい

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昔の経済学者をWikipediaで調べると、肩書きに「哲学者」がついてくる。
アダム・スミスが「国富論」とともに「道徳感情論」を残していたように。
もともとは、人の幸福を考えるのが経済学の真髄だったんじゃないかな。

でも、いつからか経済学者は、数学的な美しさに魅了されてしまう。
簡単に言うと、経済学には理系と文系のバランスが必要だったのに、
金融市場の発展とともに、理系の方にバタッと倒れてしまったんだ。
世の中が分業化・専門化志向に走ったことも、原因のひとつかもしれない。

経済学だけではなく、経営学までもが自然科学化されてしまったことで、
サブプライムローン問題に端を発する、現在の混沌へとつながってゆく。
(経営学の自然科学化による悪影響は今回の震災後も。その話はまた後日。)

どこかに置き忘れてきた、哲学や倫理とちゃんと向き合いたい。
そしておそらく西洋哲学の延長線上にある今の社会・経済を、
東洋的な、日本的なもので捉え直せないか考えてみたい。

でも、なんだか難しい本ばかりで、さっぱり全体像がつかめなかった。
こんな悩みを解消してくれたのが、高校の倫理の教科書だった。
やっぱり中学・高校時代に学ぶことって、本当に大切なんだね。

もういちど読む山川倫理もういちど読む山川倫理
(2011/04)
小寺 聡
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コメント

  1. 原人 より:

    アダムスミスは中世の秩序が崩壊するという社会不安に神の見えざる手をいう解を提案した。それが経済学になった。ある意味、彼は経済学者だったわけではなく、あとから経済学者という「レッテル」を貼られたんじゃないかなと思う。

  2. まろ@管理人 より:

    あ、なるほど。
    「経済学者」なんて人は、はじめからいないのかもしれない。
    現代の経済学者は、本質的には「数学者」or「統計学者」だから。
    ありがとうございます。視点を変えて、なんかスッキリ♪

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