お薦めの本 太陽の黒点活動と景気や気象の関係 2024年5月8日から11日かけて大規模な太陽フレアが7回発生。 普段は見られない緯度の地域でオーロラが観測されている。 太陽の活動が活発な時期に入ってきたのだろうと、 これまで追ってきた黒点数の統計... 2024.05.12 お薦めの本金融危機2007~?COVID-19
投資や経済の話題 期待を集めるインド株。でも温暖化でインドに人が住めなくなるかも。 遂に中国経済が変調をきたし、次はインドの時代だ! インドは中国と違って資本主義の国だからインド株が有望だ! こんら論調が目につくようになり、影響される方もいるようで、 来年からの新NISAの成長投資枠... 2023.10.29 投資や経済の話題
食文化と美食探訪 「きす」以上に深刻な「めごち」。江戸前の天ぷらが消滅の危機。 「てんぷら前平」で美味を堪能し、前平智一さんのお話を伺っていると、東京湾の異変を実感させられ、いろいろと調べたくなる。 千葉県竹岡港で揚がる「鱚(きす)」について伺ったのがきっかけで、その後も情報を追... 2022.10.23 食文化と美食探訪
お薦めの本 気候変動を論じるときの5つの問い by ビル・ゲイツ ビル・ゲイツ「地球の未来のため僕が決断したこと」で紹介されている、気候変動に関する情報を目にしたときの論点整理が分かりやすい。 排出量削減目標のトン数は、年間総排出量の510億トンの何パーセントにあた... 2022.02.14 お薦めの本
お薦めの本 温暖化対策の危険な最終手段/杉山昌弘「気候を操作する」 気候工学。 杉山昌弘「気候を操作する」では、 「人工的・直接的に気候システムに介入して、地球温暖化対策とすること」 と定義し、主に2つの方法を紹介している。 大気中からCO2を直接回収する技術 成層圏... 2021.08.07 お薦めの本
お薦めの本 海水温上昇と海洋酸性化が日本の食生活に与える影響 二酸化炭素排出による地球温暖化については否定する説もあり、いろいろ読んでいると、どちらが正しいのかは正直よく分からない。 ただ大気から海に溶け込む二酸化炭素が増えることで、海洋酸性化が進み、海の食物連... 2020.08.23 お薦めの本食文化と美食探訪
COVID-19 17世紀の小氷期とパンデミック 歴史的な気候変動は、主に太陽の黒点活動や火山の噴火で説明されるが、興味深い説をチャールズ・C・マン「1493」の記述に見つけた。 2003年に古気候学者ウィリアム・F・ラディマンが発表した説で、155... 2020.06.09 COVID-19
日本文化探究の旅 新原・奴山古墳群を訪ねて(福岡県福津市) 福岡で新原・奴山古墳群を観賞してきた。宗像大社の近くの古墳をということで深く調べもせずに立ち寄ったが、50基近い古墳が現存する福岡県内でも有数の古墳集中地帯だったようだ。 地面の膨らみを見つけると、な... 2016.11.03 日本文化探究の旅気候変動の日本史
お薦めの本 噴火が誘発した飢饉と革命/上前淳一郎「複合大噴火」 Wikipediaの「火山噴火の歴史」を眺めていると、2014年以降、世界で火山の噴火が増えているように見える。Volcano Discovery には世界の噴火状況が一目で分かる地図もある。 景気の... 2016.08.15 お薦めの本気候変動の日本史
新古今和歌集 新古今和歌集の七夕の和歌が涼しげ。でも当時の気候と合わない? 旧暦の7月7日は今の暦では8月頃に該当する。よって立秋後ということで七夕は秋の行事とされる。 鎌倉時代初期の1216年に成立した新古今和歌集には、下記のような涼しげな七夕の和歌が並んでいるが… 七夕の... 2016.06.22 新古今和歌集気候変動の日本史
日記と雑談 月と気候がストラディヴァリウスの音色の秘密? 新月とストラディバリウス 先日のテレビ番組「林先生が驚く初耳学!」で、ストラディヴァリウスの音色の秘密は月にあると解説されていた。 「新月の時に切った木は水分も少なくデンプンが少ないので乾いて腐りにく... 2016.05.26 日記と雑談
日本の歴史と文化 鎌倉幕府は寒冷化による海面低下で敗北 新田義貞による稲村ヶ崎からの海岸線突破。 それが海と山に囲まれた鎌倉攻略のポイントだった。 この時の有名な逸話が「太平記」に残されている。 「仰ぎ願はくは、内海・外海の龍神八部、臣が忠義を鑑みて、潮を... 2014.11.11 日本の歴史と文化気候変動の日本史
古今和歌集 散る紅葉が冬にずれ込む新古今和歌集 秋は紅葉の季節。 温暖化で2050年の京都の紅葉の見頃はクリスマス頃? なんて予測もあるそうだが、そのつながりで気になること。 平安時代の後期1000~1200年頃の京都は暑く、 冬に池にはった氷を採... 2014.10.18 古今和歌集新古今和歌集気候変動の日本史
日本の歴史と文化 源氏の復興と奥州藤原氏の繁栄は温暖化の恩恵 温暖だったと思われる西暦1000~1200年に着目し、 歴史や古典と気候変動を掛け合わせる遊びの第三弾。 夕立の和歌。平安末期の気候は今と似ていた? 紅葉の和歌に起きた異変は温暖化の影響か? 平安末期... 2014.08.11 日本の歴史と文化気候変動の日本史
めくるめく和歌の世界 紅葉の和歌に起きた異変は温暖化の影響か? 古今和歌集(905年)にはなかった夕立の和歌が、 新古今和歌集(1205年)に現れる背景は温暖化では? 夕立の和歌。平安末期の気候は今と似ていた? というのが前回の話だった。 そういえば夕立の和歌だけ... 2014.08.05 めくるめく和歌の世界気候変動の日本史
新古今和歌集 夕立の和歌。平安末期の気候は今と似ていた? 夕立の多い季節。 昔の人たちはどんな感じで空を眺めていたのかな? 和歌をたどってみると、少し奇妙なことが分かった。 新古今和歌集以前に夕立の和歌がほとんどない。 まずはその新古今集(263)から西行法... 2014.08.03 新古今和歌集気候変動の日本史
社会や政治の問題など 地球温暖化の原因は本当に二酸化炭素? 地球温暖化の報告書といえば、 世界中の政府関係者や科学者が集まってまとめる IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change) 発行のものが有名。 今年、最... 2013.11.28 社会や政治の問題など