日本の神様と昔話

日本の神様と昔話

現世と異界の時間の進み方。浦島太郎と竹取物語より。

死後の世界が人々の心の中に実在した時代。現世と異界の間には、はっきりとした境界線があり、たとえば黄泉比良坂の向こう側が死者の世界だった。そして現世と異界では流れる時間が違う。昔話では一定の法則を持って...
日本の神様と昔話

奈良の宗教者インタビュー集「神と仏と大和の心」

2004~2009年の奈良新聞で連載記事をまとめた一冊。奈良にある19の神社仏閣の代表者が記者の問いに答えている。印象的だった話をふたつ書き留めておこう。「そもそも今の宗教というカテゴリーは、西洋人が...
日本の神様と昔話

仏様にも階層がある。如来が一番偉い!

寺院を巡ると様々な名前の仏様と出会う。仏様にも階層があるのをご存知だろうか?頭の整理がてら、偉い順に並べてみる。これを知っとくと仏像鑑賞がより面白くなるよ。如来如来が最も位が高い。真理に目覚め、悟りを...
日本の神様と昔話

韓竈神社。恐るべき神聖さ!

出雲市の韓竈神社(からかまじんじゃ)。出雲国風土記(733年)に記録が残る、歴史ある神社。出雲大社よりも断然オススメの雰囲気ある神社。参拝者に媚びを売らない、突き放した造りが味わい深い。困難を乗り越え...
日本の神様と昔話

遠慮がちな出雲大社。天皇家を意識?

2013年から準備を進め、2014年夏に整った半隠遁生活。だいぶ慣れてきたから、今年から研究旅行を開始!まずは島根県へ。もちろんまずは出雲大社を訪問したわけだけど…想像していたよりもスケールが小さく、...
日本の神様と昔話

「神」という字は「祭卓」と「雷」の融合

日本人にとって神様は「主」ではなく「客」。たまにしか会えないお客様だからありがたみが増す。そんな神の訪問を古代人はどう感じとっていたのか?文字通り「訪れ(音連れ)」や「雷(神鳴り)」で、神は音とともに...
日本の神様と昔話

日本最強?の八幡神。その由来と人気の背景。

子供の頃、神社にお参りと言えば、洗足池の「千束八幡神社」で手を合わせていた。八幡神を調べてみると、八幡神は日本の神話(古事記・日本書紀)には登場しないが、 八幡信仰の神社は全国で最も多く、伊勢信仰を上...
日本の神様と昔話

神社の社殿は寺院をまねたもの

険しい道のりの先に小さな祠。そんな神社を訪れた時に地元の方から、「こういう場所が本当の神社で、観光地化している大きな神社は、仏教伝来後の寺院に対抗して作られたものなんだよ。」なんてことを教えてもらった...
日本の神様と昔話

神と仏の違い/鎌田東二「神道とは何か」

神と仏の違いは何か?鎌田東二「神道とは何か」の説明が分かりやすい。神は在るもの、仏は成るもの。 神は来るもの、仏は住くもの。 神は立つもの、仏は座るもの。 神はそこに「在る」ものであって、仏は悟りを得...
日本の神様と昔話

日枝神社と氷川神社を比べて分かる時代の変化

1616年に現在の地に移転した神田明神。「赤」がキツくて日本的ではないのは、当時の国際事情が背景に?という話をした。神田明神ケバケバの謎。中国・明の滅亡が影響か? この視点を頭において、赤坂の2つの神...
日本の神様と昔話

図解・一神教と多神教の違い

一神教(キリスト教やイスラム教)と多神教の違いから、日本の歴史を読み解く、なんて記事をいろいろ書いてきた。歴史・文化から見る日本のリスク感覚(11/05/02)「お客さまは神様」の文化的背景(12/1...
日本の神様と昔話

神田明神ケバケバの謎。中国・明の滅亡が影響か?

神田明神は1300年近い歴史を持つ由緒正しい神社。でも日本らしさが感じられない変わった雰囲気だ。すべての「赤」がキツくて中国的な色づかいに思える。ただの石ころにも神を宿して願いかけるような何もないとこ...
日本の神様と昔話

佐賀の由来と謎の巨石群/肥前国風土記

佐賀県に謎の巨石群があるらしい。巨石パーク(佐賀市ホームページ) どうしようもなくセンスのない名前だが、肥前国風土記にも記述が残るという名所。なんか気になって風土記を読んでみたところ、佐賀の名の由来は...
万葉集

交差点、すなわち「ちまた」の万葉集

うまい表現ではないのだけど、「知」の交差点の中央を押さえに行くこと。それをイメージすることが重要だと思ってる。リベラルアーツの交差点がアイデアの源泉たくさん情報を出せば、良質な情報の交差点に立てる!古...
日本の神様と昔話

港七福神、隅田川七福神を制覇! 今年の私は無敵?

私は初詣をせず、年末に神社へ足を運ぶ変わり者。年初に「神様、お願い!」と頼る感じよりも、年末に「神様、ありがとう!」とお礼に行くのが好き。そんな私が年初に七福神めぐりを二つも制覇! 5日に港七福神 1...
万葉集

坂道には神が宿る/山野勝「大江戸坂道探訪」

大江戸坂道探訪。著者は日本坂道学会の会長、山野勝氏。ちなみにこの学会2名で副会長はタモリさん。たくさん歩いた方が頭の回転が良くなる気がして、駅2つくらいの距離なら歩くことにしている。そんな時に出会った...
日本の神様と昔話

熊野神社のサッカーお守り。負けられない戦いに勝つ!

赤羽橋へ野田岩にうなぎを食べに行ったら、そばの熊野神社にこんなお守りが!「負けられない戦いがそこにはある!」サッカー中継で川平慈英がそう叫んでるから、なんだか縁起が良さそうじゃないか(笑)八咫烏がサッ...
日本の神様と昔話

欅ではなく檜を選んだ古代建築。スサノオは宇宙人?

古代の建造物の背景には高度な知恵が見え隠れし、もしや地球外生命体から授けられたのでは?なんて妄想がふくらむ瞬間もある。世界の初めに隠されたもの/神々の起源と宇宙人 世界最古の木造建築である「法隆寺」。...
日本の神様と昔話

神仏習合/歴史・文化から見る日本のリスク感覚・4

3.11後にまとめた日本のリスク観。歴史・文化から見る日本のリスク感覚 時の捉え方/歴史・文化から見る日本のリスク感覚・2 偶然の扱い方/歴史・文化から見る日本のリスク感覚・3 ちょいと必要に迫られ、...
日本の神様と昔話

山手七福神めぐり

たまに昼ご飯を食べに行くところのそばに、加藤清正が祀られているお寺(覚林寺)があることに気がつき、立ち寄って御朱印をお願いしたら、清正公と毘沙門天の二択?!「山手七福神めぐり」なるものがあることを聞き...