「神」という字は「祭卓」と「雷」の融合

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日本人にとって神様は「主」ではなく「客」。

たまにしか会えないお客様だからありがたみが増す。

そんな神の訪問を古代人はどう感じとっていたのか?

文字通り「訪れ(音連れ)」や「雷(神鳴り)」で、

神は音とともにやってくる考えられていたようだ。

さらに白川静によれば「」という文字自体が、

  • …神を祭るときの机(祭卓)
  • …稲妻の形

のふたつの組み合わせだという。(常用字解より)

そうすると祭壇に祭られた幣(ヌサ)は神そのもの?

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