世界を読み解く方法

世界を読み解く方法

予測能力に優れた人の流儀/フィリップ・テトロック&ダン・ガードナー「超予測力」

「超予測力」(原題は"Super forecasting")。投資家としてはもちろん関心が高く、この本の存在は知っていたが、タイトルが怪しすぎて今まで敬遠していた一冊が文庫化されていた。実際には怪しい...
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言語と思考/神田邦彦「現代文 標準問題精講」

2年前に現代文という科目を学ぶことの意義を悟り、 現代の知が凝縮されている大学入試の現代文(17/08/31)ついに大学受験用の問題集にまで手を広げてしまった。 神田邦彦「現代文 標準問題精講」章ごと...
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オルテガの「大衆」は、アレントの「技術的知識の奴隷」となる。

オルテガ・イ・ガセット「大衆の反逆」(1930)を読み直すと、続けて手に取りたくなるのが、ハンナ・アレント「人間の条件」。 アレントはユダヤ系のドイツ人。ヒトラーの政権掌握(1933)に際してアメリカ...
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私たちの目を曇らせる10の思い込み/ハンス・ロスリング「ファクトフルネス」

国連のSDGs(持続可能な開発目標)に関係する人であれば、読んでおかないと恥をかくという、ハンス・ロスリング「ファクトフルネス」。 読み進めてみると、人が陥りがちな思考パターンが示され、SDGsへの関...
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天職が気になって、マックス・ヴェーバー「プロ倫」を再読。

すっかり気に入ってしまったアニメ「ソードアート・オンライン」で、「天職」や「天命」というキーワードが出てきたのがきっかけで、 マックス・ヴェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を8年ぶ...
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高僧との禅問答のような…高川武将「超越の棋士 羽生善治との対話」

2010年9月から永世七冠達成の2018年1月までの7年間におよぶ羽生善治さんへの全8回のインタビューをまとめた1冊、 高川武将「超越の棋士 羽生善治との対話」うつ病経験者であるインタビュアーの著者が...
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絶版本 ノルベルト・ボルツ「意味に餓える社会」を要約

1997年に書かれたノルベルト・ボルツ「意味に餓える社会」。結構お気に入りの本で、数年に1度読み返しているのだけど、だいぶ前から絶版のまま入手困難なのが残念。原題はドイツ語で"Die Sinngese...
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世界は主観的にしか捉えられない/ユクスキュル「環世界」

グリーンエネルギーの旗手とされてきた原子力発電が、押し寄せる津波により一夜にして善から悪へと転落した。人間の知性の限界を思い知らされる事象に遭遇し、様々な古典に世界を読み解く方法を求める中で、最も響い...
パスカル「パンセ」

知恵とは、敬意とは…/パスカル「パンセ」

久しぶりにパスカル「パンセ」を読み返し、改めて目に止まった断章をメモしておく。知恵はわれわれを幼年に向かわせる知恵はわれわれを幼年に向かわせる。(幼子のようにならなければ!)とくに文脈もないので勝手な...
パスカル「パンセ」

神はあるか、ないかの「パスカルの賭け」。神を投資に読みかえると…

フレーズ・パスカルは「パンセ」の中で読者へこう問いかける。「この世に神がいるか、いないか。あなたはどちらに賭けるか?」通称「パスカルの賭け」と呼ばれる意志決定論の起源とも言える。以前にもこの断章を用い...
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調理法と動物愛護をめぐるバカげた話

スイスでは3月からロブスターを生きたまま茹でたら違法になるそうだ。条文ではこんな風に定められているとか。※トムソン・ロイターの記事より「ロブスターなどの活きた甲殻類は氷や氷水に漬けて輸送してはならない...
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世界を理解するために、3つ目の論点を見つけたい。

私たちは世界を読み解こうとするときは、「陰陽」をはじめとして2つの論点で迫ろうとすることが多い。でも3つ目の論点を見つけて相互矛盾を探っていった方が、より世界の本質に迫れるのでは?となんとなく思った。...
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現代の知が凝縮されている大学入試の現代文

この10年ほど世の中を読み解く方法を探し続けている。30代の読書はこれを目指して本を選んでいることが多い。2008年9月のリーマンブラザーズの破綻をきっかけに、大学院で経営学を学んでみたが底の浅さに失...
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小林秀雄、人工知能を論じる。

小林秀雄が将棋と人工知能について言及したコラムを書いていた。1959年のことだ。※「考えるヒント」の冒頭に収録されている。「常識で考えれば、将棋という遊戯は、人間の一種の無智を条件としている筈である。...
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中心を持たない国/河合隼雄「中空構造日本の深層」

日本の歴史文化の特徴として「中心がない」ことが指摘されることが多い。心理学者、河合隼雄もまた「古事記」を読み込むことで、同様の考えに辿り着いたことが「中空構造日本の深層」に記されていた。「わが国が常に...
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知性の限界を超えるための「不立文字・教外別伝」

禅の「不立文字・教外別伝」とは?禅の教義を特徴を表した言葉として、不立文字(ふりゅうもんじ) 教外別伝(きょうげべつでん) 直指人心(じきしにんしん) 見性成仏(けんじょうじょうぶつ) という4つのキ...
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情報の質をどのように判断すべきか?/高田明典「情報汚染の時代」

IT革命後の情報と知性のせめぎあいIT革命の恩恵で手軽に多種多様な情報や価値観に触れられるようになった。 私たちの情報収集が受動的なものではなく、能動的に変わり、当初の悩みといえば、あらゆる分野で「学...
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不確実な未来を生き抜くための直感力

小林秀雄が当時の各界の第一人者と語り合った対談集「直観を磨くもの」。ノーベル賞物理学者、湯川秀樹の話がおもしろかった。創造を導く直感力を身につけるためには?小林が著書に記したモーツァルトの作曲法が、ア...
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論理的思考で真理に近づくためには神の保証が必要?!/デカルト「方法序説」

論理的思考の原点とも言えるデカルト「方法序説」。かつてその真理に至る方法を要約してみたものの、世界を読み解く方法/デカルト「方法序説」なんだか納得できない気持ち悪さがあった。いまいちどデカルト「方法」...
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千数百年の時を経て、ふたたび声で文章を綴る時代へ!

5年前の元旦には紀貫之の話を書いた。日本語で文章を綴ることができる感謝の想いを込めたものだ。紀貫之、日本語を創った和魂漢才の文芸人(12/01/01)この頃に日本語の原型が整ってきたことで、平安時代の...