山崎武也「品格の磨き方」

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今月読んだ新書・文庫の中で一番印象に残ったのが(月に数冊読んでる)、
 山崎武也「品格の磨き方」
著者の考え方に偏りがある感じもするけど、なかなか面白い。

乱暴に言えば、趣味が投資なんて人間はカネの亡者。
だから、投資家は人並み以上に品を良く、清く、正しく生きなければ。
そのへんをいつも心がけてるつもりだけど…。まだまだ修行が足りない。

茶道の精神を要約した言葉に「和敬清寂」っていうのがあるんだって。
「一期一会」だと思っていたが違うらしい。以下本から抜粋。

「和」の精神…美しく生きようとする心
人と自分との間に和を図ること。
人ともの、さらにはものとものとの間に調和を生み出すことで、
かたちの上からも、精神的な面でも美しく生きていこうとする心がけ。

「敬」の精神…すべてはこの世で唯一無二
どんな人に対しても敬意を表し、ものはどんなもので大切に扱う。

「清」の精神
物理的にも、精神手にも、徹底的な清らかさを目指す。

「寂」の精神
安定感のある落ち着き。泰然自若の悟りの境地。

「品格」の磨き方 (講談社+α新書) 「品格」の磨き方 (講談社+α新書)
山崎武也 (2006/11/21)
講談社
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