投資理論の編集家、ピーター・バーンスタインを偲んで

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インターネットの普及で情報が氾濫しはじめてからだろうか、
私たちは情報の扱いに混乱し、情報に振り回されるようになった。
そんな今の時代に大切な能力は次の2つかな。

  • 情報をすばやく取捨選択する力
  • 情報に自分なりの編集を加えて発信する力

2つ目の「編集」については、「知」を一般に解放するという面でも大事。
今は忘れ去られた「知」や専門家のみの閉鎖的な「知」などなど…。
そして編集家の偉大さは、亡くなった後に痛感するものなのだろうか。

2009年6月、ピーター・L・バーンスタインが亡くなった。
彼の死にウィリアム・シャープ教授はこんなコメントをよせている。

Peter Bernstein’s contribution was as an interpreter and communicator, and he certainly did popularize academic finance.”-NYtimesより

難しい学術的な世界から投資の「知」を解放した偉大な人だった。
投資の世界のこれまでとこれからを考えるために、

の3冊を再読することが多く、同時にふと悲しくなる。
この分野ではリーマン・ショック後、大きな変化が起きているに違いない。
しかしその情報の仲介をする編集家は、もうこの世にはいないのだと…。

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