人工知能をめぐる議論 脳にチップを埋め込むしかない?! いわゆるホワイトカラーの仕事で生成AIの活用が広がる中、 個々の業務遂行能力に残酷なほどの格差が生まれそう。 そんな世の中の雰囲気に触れて、自分の間違えに気が付いた。 脳にチップを埋め込むなんて気持ち... 2024.09.24 人工知能をめぐる議論
人工知能をめぐる議論 知力を拠り所とする時代の終わり/出口康夫「AI親友論」 京都大学で哲学を教える出口康夫教授の「AI親友論」を読んで、 私は「知」に対する執着が強すぎるのかもと感じされられた。 人間は「知的能力」に自らの尊厳やを見出してきた。 地球上の他の動物や自ら生み出し... 2023.10.07 人工知能をめぐる議論
人工知能をめぐる議論 生成AIは水をがぶ飲みする? 生成AIブームで高性能な半導体が注目されている。少し気になるのは半導体の性能が上がれば上がるほど、エネルギー消費量も増大するはずだけど、それ大丈夫? 気になってGoogleとMicrosoftの環境報... 2023.09.17 人工知能をめぐる議論
投資や経済の話題 ChatGPTで知恵の壁打ち/ソフトバンクグループ株主総会2023 2023年3月期決算の株主総会の中継動画を見ている中で、興味深かったのが孫正義さんのChatGPTの活用法。 孫さんは夜な夜な自分のアイデアを聞かせて、何度も「そのアイデアは非現実的です」と回答してく... 2023.06.23 投資や経済の話題人工知能をめぐる議論
人工知能をめぐる議論 AIみたいだね。人間なのにすごいね。 将棋の盤面については詳しく分からない。でも羽生善治さんの著作を読みあさって学んだことのひとつは、将棋の動向にテクノロジーの最先端が垣間見えるということ。とくに人間の知性や頭脳の位置づけがどうなるのか?... 2023.06.07 人工知能をめぐる議論
人工知能をめぐる議論 AIくずし字認識アプリ「みを(miwo)」 最近AI関連ニュースは「Chat GPT」の話題で持ちきりだけど、個人的に注目しているのは、AIくずし字認識アプリの「みを(miwo)」。 古文書のくずし字をカメラ撮影して、このアプリに読む込むと、い... 2023.04.04 人工知能をめぐる議論
人工知能をめぐる議論 人が寄せる信頼は意外と不合理 対談集「私たちはAIを信頼できるか」を読んでいて、そもそも私たちの「信頼」がどのように成り立っているか分からない、という話が興味深かった。 人間は何の意味も根拠もなくても、自分にとって有用で信頼性の高... 2022.11.13 人工知能をめぐる議論
お薦めの本 脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか? 2018年から活動の「池谷脳AI融合プロジェクト」。人工知能を用いて脳の新たな能力を開拓し、脳の潜在能力は一体どれほどなのかを見極めること、を目的としているという。 このプロジェクトの代表、池谷裕二氏... 2022.02.25 お薦めの本人工知能をめぐる議論
人工知能をめぐる議論 1920年のAIディストピア/カレル・チャペック「RUR」 何で読んだか忘れてしまったが、人工知能の未来を考える上で、カレル・チャペック(1890~1938)のSF作品が興味深い内容だという。 「ロボット“robot”」という言葉の起源となった作品、戯曲「R.... 2021.10.18 人工知能をめぐる議論
人工知能をめぐる議論 カンブリア大爆発における眼の誕生とAIを進化させるGPU 生物の進化に学び、創造性を育む。そんなコンセプトの太刀川英輔「進化思考」がとても興味深い。 約5億年前のカンブリア紀に、生物が爆発的に多様化。現生生物の祖先となる種類のほとんどがわずかな期間に出揃った... 2021.08.09 人工知能をめぐる議論
お薦めの本 東西思想の融合の先にある真の人工知能/三宅陽一郎「人工知能が生命になるとき」 西洋の思想を基に開発が進んでいる現在の人工知能に、東洋の思想を融合することで、人工知能はもう一段階上の、「人工生命」の域に達することができるのではないか? そんな問題提起をした一冊、 三宅陽一郎「人... 2021.05.08 お薦めの本人工知能をめぐる議論
人工知能をめぐる議論 人間は限られた時間の中で何をやろうとしているのか? 対談集・養老孟司「AIの壁」の中での羽生善治さんの発言。 「例えば、アルファ碁は機械学習で3000万局ぐらい練習しているんです。人間が一生、一生懸命やり続けても10万局ぐらいですからね。AIと人間とで... 2021.03.06 人工知能をめぐる議論
人工知能をめぐる議論 何を指しての人工知能「AI」か? 西山圭太、松尾豊、小林慶一郎「相対化する知性」の中で、現在「人工知能」が語られる際に、 昔ながらのITまたはAI ディープラーニング がゴチャゴチャに認識されていることが問題視されている。(例;ユヴァ... 2020.07.04 人工知能をめぐる議論
お薦めの本 ガイア理論のラヴロックが100歳で新作!「ノヴァセン 超知能が地球を更新する」 地球はひとつの巨大な自己調整システム、すなわち生命体のようなものとみなす、 「ガイア理論」 1960年代にジェームズ・ラヴロックが提唱した仮説だが、そのラブロックがまだ存命で(来月101歳)、新たな著... 2020.06.15 お薦めの本人工知能をめぐる議論
講演・取材メモ ブロックチェーンと深層学習(ジャパンタイムズ先端技術フォーラム) 昨日参加した講演会のメモ。 資産運用の手段としての仮想通貨には興味がないが、最新技術を体感しておいた方がいいな、と思い、さっそく口座開設の手続きをしておいた。 栢森加里矢「ブロックチェーンがもたらす社... 2019.06.01 講演・取材メモ人工知能をめぐる議論
人工知能をめぐる議論 人工知能を入力と出力の関係で仕分けする/松尾豊「人工知能は人間を超えるか」 乱立する人工知能の話題をどのように仕分けすべきか?先日は「ボトムアップ型とトップダウン型」という見方を学んだ。松尾豊「人工知能は人間を超えるか」を読み直してみると、これも分かりやすい仕分け方だなぁとい... 2018.11.29 人工知能をめぐる議論
人工知能をめぐる議論 人工知能・ボトムアップ型とトップダウン型 最近、人工知能の議論が広まるにつれて、なんだかよく分からない話をはじめる人も増えてきた。 先日は「シンギュラリティ」を切り口に頭を整理してみたが、より分かりやすい整理の仕方をアニメの中に見つけたのでメ... 2018.11.23 人工知能をめぐる議論
人工知能をめぐる議論 シンギュラリティという言葉に気をつけろ! 最近、人工知能に関する本や記事を読んでいると、 シンギュラリティの定義が微妙にズレていることがある。 あれ? 人工知能が人より賢くなる地点じゃなかったよな? シンギュラリティとは? いま一度、本来の定... 2018.09.26 人工知能をめぐる議論
お薦めの本 山中伸弥×羽生善治「人間の未来 AIの未来」 山中伸弥教授と将棋の羽生善治さんの対談本を読んだ。羽生さんの発言からいくつかピックアップして編集しておく。AIに「ふなっしー」は作れない本のタイトルでもあるAIに関しては目新しい話はなかった。昨年出版... 2018.02.27 お薦めの本人工知能をめぐる議論