人が寄せる信頼は意外と不合理

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対談集「私たちはAIを信頼できるか」を読んでいて、
そもそも私たちの「信頼」がどのように成り立っているか分からない、
という話が興味深かった。

人間は何の意味も根拠もなくても、
自分にとって有用で信頼性の高い情報を他者が教えてくれる、
という無条件の信頼を他人に寄せてしまうところがある

人間の信頼は意外と不合理であると。

それに加えて人間は他者のどういった側面に「神」を感じるのか?
過剰な知的さ、それに伴う何を考えているのか分からない怖さ、
に対して人間は神がかり的なものを感じてしまう。

こうした側面はAIが持つ要素に極めて近く、
人間がAIを全面的に信頼する未来は避けられないのだろうと。

こんな話を読んでいると、今まで以上に大切になってくるのは、
気になったことがあれば、根拠を掴もうともがくことなのかな。
もちろん、すべての事象を原因と結果で結ぶことはできないから、
思考を省エネのためにも、無条件の信頼も必要なのだろうが。。。

まぁ少なくとも投資や資産形成のあたりの話では、
無条件に信頼せず、自分の頭で考えることが大切だと思う。

私たちはAIを信頼できるか
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