投信ビジネスの闇と再生への道

投信ビジネスの闇と再生への道

妻が買わされた変な投資信託「ニッセイ日本勝ち組ファンド」

この間、妻が実家に帰ったとき、信託銀行の通帳を見つけてきて、「ニッセイ日本勝ち組ファンド」に投資していたことが判明した。 もちろん結婚のはるか前の話なので私に責任はない(笑)投資したのは2003年8月...
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投資信託詐欺の実態/金融庁「金融レポート」より

2014年から年1回、金融庁から発表されていた「金融モニタリングレポート」。今年から「金融レポート」と名前を変えたようだ。金融モニタリングレポート2014 金融モニタリングレポート2015 金融レポー...
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直販こそが正義! 家具業界の場合

ふらりと立ち寄ったオーダー家具屋さんとの出会いから、坐る生活をに迷い込んでしまったが、ついに家具が届いた!引越しから2ヶ月半、やっと訪れた快適な生活。そんな家具を届けてくれた「家具蔵」の沿革が興味深い...
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投資家との対話なきアクティブ投信は私の敵ではない!

現在マネックス証券でイチオシ宣伝中の「スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド」を題材に運用担当のファンドマネージャーの清水裕さん投信ブロガーのm@さん、rennyさんとの意見交換会をアレンジ...
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運用会社の存在意義(鎌倉投信・第5回受益者総会)

世の中のことをもっと知りたい。そんな知的欲求には素直に答えてくれる株式投資。でも…自分の投資したお金が世の中の役に立って欲しい。そんな想いにはなかなか答えを返してくれない。上場株式の投資となると、証券...
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投信の月次報告書は販売会社のための資料?

上場企業や運用会社の発行レポートに対して、個人投資家の視点で意見を!のご依頼がマイブーム。上場企業の方は統合報告の動きが背景にあり、発信すべき内容の見直しが行われているのだろう。運用会社の方はNISA...
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投信ビジネスの再生はすごく簡単。でも進まない…

企業間のビジネスでは当たり前のことだったけど、企業と最終消費者の間でも意識されるようになったこと。思いつきでホワイトボードにこんな絵を描いて、ゲーム業界やネスプレッソを例に説明をしてみた。もちろん主た...
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セミナーデザイン記録「ファンマネ×個人投資家」

なんでブログを続けているかといえば、脳の外付け記憶装置として 自分だけの情報宇宙を編集するためこの「情報を編集する」方法の応用が今後の目標。何をしようとしているか言葉にするのが難しいのだけど、2つ以上...
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業界の常識は世間の非常識

金融商品の商品企画や運用担当者の人たちの悩みは、良い商品を作っても販売会社の商品説明が下手なこと。そんなことを真面目に議論していたりする不思議…一言でまとめると、業界の常識は世間の非常識!この非常識ぶ...
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投資信託も「顔の見える」野菜に!

私の投資家としての美意識は、より良い未来へ一票を投じる賭け でもその投票権を持つのは世界のほんの一握りの人 だから「私」だけでなく「社会」のより良い未来を意識する だから未来への良し悪しの判断を一切放...
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「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」を目指して!

2013年、株式投資信託の本数は過去最高になった。1995年9月 4,338本 2013年7月 4,362本 純資産残高との推移を見てみると、1本あたりの運用規模が大きくなっているから、昔の小粒乱立状...
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生物多様性ファンドの思い出(セミナーの補足)

先週のセミナーでm@さんが共感できないSRIファンドの例として、生物多様性企業応援ファンド(三井住友トラストam)を紹介していた(当日は「某生物多様性ファンド」としていたけど)。組入銘柄がTOPIXコ...
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講演ぷろでゅ~す。10月17日来てね♪

【続報】参加費が1,000円から500円に!→お知らせ記事ブログの内容自体は昨年から漂流をはじめたけど、投資のイメージ向上を図りたい!という想いは変わらない。そんな流れの一環で講演会をプロデュースしち...
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コラボ経済の時代/「自分ごと」だと人は動く

みんなが同種のモノに群がる大量生産・大量消費の時代。企業は新聞やテレビの広告で一方的に情報発信だけでよかった。でもIT革命後の消費者は単なる情報の受け手ではなくなり、主体的に情報を収集、選別、発信しは...
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情報開示で見分けるダメな投資信託

「投信の運用報告書と情報開示のあり方を考える会」がまとめた「投信利用者からの提言~私たちが望む運用報告書とは~」が、いろいろな立場からの意見が読めておもしろい。でも私が投資信託と関わりの薄い個人投資家...
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鎌倉投信の「まごころ」は負の金融史への挑戦

訳あって、鎌倉投信について頭の整理を進めている。会社の志として3つの「わ」(和・輪・話)が掲げられており、私なりに描いて、キーワードを配置してみると…中心となるコンセプトはやはり「まごころ」だろう。投...
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続・投信ビジネスの変遷を図解

まずは前回の作図をおさらいしよう。インデックスvsアクティブから独立系投信の登場まで。rennyさんから横軸も変えよう!とご提案いただいて、いろいろ試してるうちに新勢力が描けたこれにしてみた。個人投資...
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投信ビジネスの変遷を図解

昨日の「投資信託にもブランドイメージを!」の続きで、頭の整理を兼ねて投信ビジネスの変遷を図解してみた。プロが企業を調査・選別して投資するアクティブファンドは、手間がかかる分、運用費用(信託報酬)は高め...
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投資信託にもブランドイメージを!

私は個別株&長期保有の古典派投資家。絶滅危惧種だ(笑)だから投資信託に疎くてよく分かってなかったんだけど、m@さんとrennyさんのブログ記事から、なるほろーと思ったこと。社会的責任投資(SRI)に求...
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投資のイメージ向上に必要なこと

インターネットの普及により消費者の行動は、 AIDMA(Attention→Interest→Desire→Memory→Action)から AISAS(Attention→Interest→Sear...