投資哲学を求めて

投資哲学を求めて

インデックス運用は継承に意義がある

今週、思うがままに書き綴った末の終着点。インデックスにドル・コスト平均法で積み立てる運用手法の真の利点は、運用者の死亡後も、遺族が簡単に運用を引き継ぐことができることにある。インデックス運用は、目先の...
投資哲学を求めて

長期保有できっと上昇、には最低2世代必要?

ふと思いついてしまった、私にはとっても残念な考え。1世代を20~30年と考えると、運悪くバブルの波に飲み込まれた場合、株式を長期で保有していれば、きっと上昇するとは言い切れないんじゃないかと。Buy&...
投資哲学を求めて

長期保有はリスクの低下につながらない

なんとなく私はBuy&Hold戦略派なのだろうか?と疑問を持つようになった。2006年5月から楽天証券で信用売りを始め、今年春頃まではかなり活用した。トヨタは売りたくないから、日産を信用売り、なんての...
投資哲学を求めて

企業の不祥事に巻き込まれないために

ライブドアの粉飾決算をごく簡単に紹介したけれど、実際に決算書からこれを見破って投資を見送る、というのは難しいかもしれない。ライブドアは3期分の決算書が出た後に、東京地検の強制捜査があったから、可能だっ...
投資哲学を求めて

初めてのバリュー投資

株価の下落が、株式市場からリスクを取り去ってくれる。ってのが持論なので、最近、投資に対する敷居がぐんと下がったと認識してる。投資家として第一歩を踏み出すには、とても恵まれた時期なんじゃないかと。という...
投資哲学を求めて

ボラティリティ・インデックス(VIX・恐怖指数)

最近、投資関係の本に購入するほどの興味はなく、ほとんど立ち読みでパラパラ。(今年前半で40冊超の本を読んだけど、純粋な投資の本は「バリュー投資」だけ。)今日立ち読みで、ボラティリティ・インデックス(V...
投資哲学を求めて

あなたのお金が誰かの命を奪うかもしれない

大ざっぱな表現をすれば、株式市場はストレス解消目的に利用する人から、財産を形成したい投資家へお金が移動する。それで完結するようなところもある。もちろん景気や年金に影響はあるけど、参加者以外の人に深刻な...
投資哲学を求めて

チャート分析しない理由

左が私の体重、右が体脂肪。なぜか月足チャートにして約4年半。   身長が172cmあるかないかぐらいだから、まだやや太め。 私はこれをたまに見て、株価チャート分析に走らないようにしてる変な人。 だって...
投資哲学を求めて

明るい未来を思い描いて

株式投資を通じて企業、そして世の中の未来を予想し、何度も裏切られてしまうと、あまり将来のことを考えても、意味ないんじゃない?感じるかもしれない。たしかに、将来を精緻に思い描いたからといって、当たるもの...
投資哲学を求めて

投資家のみなさん、遺書になんて書きますか?

言っとくけど老けすぎたから遺書を書こうって訳じゃないからね(笑)なんの罰ゲームでこういう話になったのか、もう忘れてしまったけど、「今年中に結婚しなかったら、きゅうりフルコースの刑」を宣告されている。き...
投資哲学を求めて

それはアメリカの投資理論だから…

私たち日本人の投資家が株式投資について学ぼう考えると、バートン・マルキール、チャールズ・エリス、ジョン・ボーグル、ジェレミー・シーゲルあたりの書いた本は、誰もが共通して手に取る。でもみんな主にアメリカ...
投資哲学を求めて

長期投資の「長期」ってどれくらい?

今年はたくさん種まきをしている。放っておけばそのうち芽が出るだろうと。ふと疑問に思う。実りの時を迎えたら、私はそれを刈り取るのだろうか?そもそも何をもって実りの時とするのか? いわゆる出口戦略がなんに...
投資哲学を求めて

投資リターンは人生のオマケ

分散投資か集中投資か、なんてどっちでもいい話なのになぁ、としみじみ思う。「運用手法やリターンの違いより大切なもの」って書いたりもしたけど、ムキになって高リターン追い求めても、人生楽しくないと思うんだ。...
投資哲学を求めて

それでもタイミングが重要だ

資産運用を研究するお偉いさん方が、投資はタイミングじゃなくて、リスク分散、アセットアロケーションが大事って言うけれど、今みたいな時期から資産運用を始めた方が、絶対に有利に決まってる。2000年の春に株...
投資哲学を求めて

思い出は美化され、偶然を必然と感じてしまう

富を手にした人。コツコツと貯めたものでなければ、それは偶然にすぎない。でも、まぐれで転がり込んできた富であるにも関わらず、過去を振り返って、自分があの時こういう決断をしたからうまくいった、というように...
投資哲学を求めて

運用手法やリターンの違いより大切なもの

インデックスとアクティブ、バイ&ホールドとデイトレード、 ファンダメンタルとテクニカル、などなど相反する運用手法の リターンを比較してその優劣を語りたくなるもの。 でも、研究者でもなきゃ意味のない話だ...
投資哲学を求めて

リスク回避で株式売却の意味不明

株価が下落したから、リスク回避のために株を売却して、 値上がりしている金や石油に資金を移す? 実に意味不明だ。今、株を保有し続けるべきかどうかの判断は、 1ヶ月前に比べてどれだけ株価が下がったかは関係...
投資哲学を求めて

投資に必要な才能を復習する

年初だしこれまで追求した、投資に必要な才能を復習してみる。以下の4つが私の投資家としての家訓?みたいなもん。 ベン・グレアムの「賢明なる投資家」序文にバフェットさんが寄せた、 意思決定のための適切かつ...
投資哲学を求めて

分散投資で十分お金持ちになれます

「分散投資で金持ちになった人は本当にいるのか?」を考えるのが流行? インデックス分散投資で頂点のブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」 で取り上げられているのでたぶん間違いない。※該当記事1,2...
投資哲学を求めて

やっぱり正しかった国際分散投資

経済のグローバル化が進み、優良企業の収益構造自体が国際分散投資。 だから分散投資にこだわらなくてもいいんじゃないの? って感じていて、記事にも書いたことがあるけれど、違うらしい。 すでに「グローバルな...