前回書いた記事へコメント頂いたおかげで、少し考えが発展したのでメモ。
子供へ運用を継承するにあたり、以下の2パターンが考えられる。
- 子供の数だけポートフォリオを用意しておく。
- 子供の性格等に合わせて、この子は株式部分、この子は債券部分というように、1つのポートフォリオを分割して継承する。(遺言が必須だ)
2.の発想は面白く、もし子供が株式投資に積極ならば、
遺産となるポートフォリオ債券の割合を高めにしておく、などの使い方も可能。
ただそれよりも重要なのが、子供への投資教育。
子供が遺産を手にする時期が、住宅ローンに苦しむ時期に重なり、
相続と同時に売却し、借金返済へ、という残念な事態が起きてしまうかも。
子供には感謝はされるだろうけど、インデックス運用の究極の目的は、
2世代目後半から3世代目に富裕層へ!と考える私は不満だ。
果たしてどうすべきか? 結婚も子供も関係のない私には分からん。
ただ私自身が資産運用と親しくなったのは、母親がへそくりを渡してくれて、
「あなたの世代は年金出ないから、自分で運用する力を付けなさい」って。
ただ一緒に渡してくれた本が、ITバブル期伝説の悪本、「株で1億円つくる!」
>>>つづく
コメント
あつまろです。
まろさん、こんにちは。
私も子供いないくせに考えてました。
以前私が考えた方法があります。
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子供が生まれたときに
株式を購入するんです。
そして大学に入るまでずっと保有し続ける。
18年くらいの長期保有です。
子供の成長と共に歩む企業。
子供にその企業の話を買ったときの話をする。
子供も株式や企業に自然と触れ合う。
当然、株価が下がってしまうこともあるので、
資産運用としては最適ではないのですが、
そういうのっていいな、とあつまろは思ったりします。
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問題もありますが、
投資教育の面では効果がありそうな。
親が熱く語るというのもいいなって
思いました。
※実際の子供がいる方からすると
ツッコミどころだらけかも。。
投資教育は大事ですね。
私も社会人になる前くらいに
ようやく本を読み始めて
少し知ってきたというくらいなので、
知らない人はホント知らないままですね。
ですが、まろさんはもちろん、
このブログを読んでるような方は
投資や経済に熱心だと思うので、
自然と投資教育も行き届いて
いきそうな気もしますけどね。。
インデックス運用で投資に熱くなって時間をかけてしまうのは大きな間違えなので(最近、意外と多い気がします)、子供に伝えるのは難しいかもしれないですね。簡単・シンプルだけれども、一番重要な「継承」に大きな弱点があるのかもしれません。
私やあつまろさんみたいに、個別株の投資が好きなら、ご飯食べながら経済について熱く語ってしまいそうなので、自然と子供も興味も持つかもしれないですが…。
Part3も書けそうな気がします。