昨年末に金融庁の有識者会議から
というレポートが発表されていた。
通称「日本版スチュワードシップ・コード」というらしい。
イギリスの制度を日本でも、ってことで訳の分からんカタカナ…。
「スチュワードシップ」は聖書の言葉らしく何のイメージもわかない。
ちゃんとした日本語にするのなら、
「金融市場で運用会社が担うべき役割・責任についての行動原則」
というところかな。
ごく簡単にまとめるとポイントは、
- 投資先企業ときちんと対話して、企業の状況を把握する
- 明確な方針を持って議決権行使をし、行使結果を公表する
- 以上の活動を定期的に顧客・受益者へ報告する
株式持ち合いの議決権行使の問題に斬り込みたいのかな。
でもこれってインデックス・ファンドにとっては大問題だよね。
基本的に企業を個別になんて把握するものではないし、
市場すべての企業の議決権行使をちゃんとやって公表…?
インデックス運用だから低コスト、は成り立たなくなるかも。
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