個人投資家としての2021年

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今年は去年と比べると気合いを入れて投資をする局面はなかった。
投資額が一番大きかったのはソニーに200株を投資したぐらい。

これを書いてから株価が10,000円以下で買いと注文入れ続けていた。
たまたま今年の最安値で買えて、こんな幸運は初体験かも。

今年の日本の株式市場で気になったのは、新規上場企業数

ライブドア・ショック(2006)、リーマン・ショック(2008)を経て、
新規上場が激減していたが、ようやく年間100社超が定着したか? 

日本はビジネスの新陳代謝に問題がある国とされるので、
上場企業数が増えることを素直に喜びたい。

ただ新規上場企業がどんな事業をしているのか目を通しているが、
2021年上場で目新しさを感じたのは、ステムセル研究所くらいだった。

アメリカでもSPAC上場なるへんてこりんな資金調達法が流行し、
ベン・グレアムの名著「賢明なる投資家」の一節(第6章)が脳裏をよぎる。

「上昇相場の中ごろから新規公開が始まり、その価格はそこそこ魅力的なものであり、初期の公開株式を買った人は大きな利益を手にすることができる。相場上昇が続くと、この種の株式が相次いで公開され、それにつれて上場する企業の質が次第に下がってくる反面、公開時の売り出し価格は法外なほど高くなる。上昇相場の終焉を示す確かな兆候の1つとして、得体の知れない小企業の株式が、株式市場において長い歴史を持つ中堅企業の株価よりも高値で売り出されることがあげられる。」

アメリカの新規公開企業のすべてを把握するのは不可能だが、
6月に上場した“Marqeta(マルケタ)”には、目を光らせておきたい。

欧米で広がるクレジットカード決済に代わる“Buy Now Pay Later(BNPL)”は、
仕組みがサブプライムローンの時と似ているような嫌な感じがある。
BNPLの広がりを統計データから把握する方法が思い当たらないので、
基幹システムを握るマルケタの動向が炭鉱のカナリア的な役割になるかも。

米国株全般については、グロース&ハイテク祭りはそろそろ終わりだろう。

一時もてはやされた「ARK Innovation ETF」が今年、散々だったように、
金融緩和が終われば、高PER是認の魔法が解けてしまうものだから。

インデックス投資でもVTI以外は考えなくてもOKの時期が続いていたが、
来年はVTIよりハイテク株の割合が少なめなVYM等に積立投資が無難かもね。

投資信託については9月にrennyさんと「月次レポート研究所」をはじめ、
これをきっかけに投信関連の話題はnoteを使って書くことにした。
私は個別株の投資家なので、書けるネタが少ないのが難点だけど、
違う視点で投信について語っていけたらいいなと考えている。

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