中国古典 風流は手の届く範囲にある/菜根譚・前集88、後集5 室町時代の「市中の山居」について先日まとめたが、似たような心得は同時代の中国で書かれた「菜根譚」にもあった。静中の静は真静に非ず。動処に静にし得来たりて、わずかにこれ性天の真境なり。楽処の楽は真楽に非... 2020.05.01 中国古典
中国古典 信念の功罪/菜根譚・前集112,130 何かしらの信念を持った人間は信頼されやすい。しかしその信念に固執しすぎて思考停止に陥るのはダメだ。菜根譚を読み返していたら、そのバランスの大切さが示されていた。信念を貫くべきだ(前集112)意を曲げて... 2019.06.16 中国古典
中国古典 いつも心に風流を/菜根譚・後集4,83,132 初めて中国の古典を読むなら、孔子や老子よりも、「菜根譚(さいこんたん)」が読みやすいのではないかと思う。菜根譚は中国・明代末期に洪自誠によって書かれた随筆集。儒教・仏教・道教の三大思想を踏まえた中国の... 2019.03.11 中国古典
古典に学ぶ人生論 美学を持って生きる/菜根譚・前集55,66、後集70 老子の(33章)「足ることを知る者は富めり」にはじまり、古今東西で説かれた「足を知る」ことの大切さ。もちろん中国古典の集大成である菜根譚にも残されている。まずは前集55項と66項を続けて紹介すると、奢... 2014.11.24 中国古典古典に学ぶ人生論
古典に学ぶ人生論 平穏な時に心の準備を/菜根譚・前集85、後集118 いい機会なので菜根譚のお気に入りをまとめとこ。人生はメリハリがあった方が楽しいものだけど、緩急の変化も度を越すと疲れてしまう。平時こそ心の準備が必要と説く前集85項より。閑中に放過せざれば、忙処に受用... 2014.11.23 中国古典古典に学ぶ人生論
IR情報等から企業を見る ありのままを伝える大切さ/菜根譚・前集102 昨日モデルのごとく写真を撮られまくるという珍体験!上場企業の情報開示にまつわる取材だったのだけど、有価証券報告書などの型にはまった情報ではなく アニュアルレポート・CSRレポートなどから 企業の個性を... 2014.11.22 IR情報等から企業を見る中国古典
古典に学ぶ人生論 濃淡つけず、ほとほどに生きる。/菜根譚・前集29,41 私のお薦めテレビ番組NHK「100分de名著」。今月は中国明代の古典「菜根譚」が取り上げられている。中国の古典から好きなものを一冊選べと言われると、「老子」と「菜根譚」で迷う。私にとってそんな一冊。 ... 2014.11.19 中国古典古典に学ぶ人生論
食文化と美食探訪 タニタ食堂で目指す、薄味の人生 最近、週に2、3回は「タニタ食堂」で昼ご飯。タニタ食堂には5つのルールがあり、3番目の「味付けにこだわる」というコンセプト。「出汁の味や素材そのものの「おいしさ」を感じていただくため、旬のおいしい食材... 2014.06.25 中国古典食文化と美食探訪
古典に学ぶ人生論 料理も人生も「淡い味」がいい/菜根譚・前集7、後集25 明朝末期の随筆集、洪自誠「菜根譚」。中国では注目されず、日本の儒者が編集・刊行し今に残る。料理に絡めた人生訓を読むと、なるほど中華より和に近い。まずは前集7項より。醲肥辛甘非真味。真味只是淡。神奇卓異... 2012.11.25 中国古典古典に学ぶ人生論食文化と美食探訪
お薦めの本 しあわせを探すための幸福論・推薦図書10選 2008年5月。30歳の誕生日を迎えた頃に気がついた。20代に追いかけたしあわせのかたちは、まったく見当違いだったと。それ以来、古今東西あらゆる幸福に関する本を読み続けている。このあたりでいったん、オ... 2012.01.14 お薦めの本しあわせのかたち
しあわせのかたち 富と幸福・その3 足るを知る 「足るを知る」をテーマに、富と幸福の名言数珠つなぎPart.3。Part.1&Part.2きっかけはジョン・C・ボーグルの著作「波瀾の時代の幸福論」原題は"Enough.True Measures o... 2009.11.03 しあわせのかたち
しあわせのかたち 富と幸福・その2 昨日に引き続き、名言数珠つなぎで遊んでみた。その1はこの記事。まずはヘロドトス「歴史」。ソロンとクロイソスの有名な問答から。「どれほど富裕な者であろうとも、万事結構ずくめで一生を終える運に恵まれませぬ... 2009.09.05 しあわせのかたち
しあわせのかたち 富と幸福 富と幸福の関係について書こうと思ってたんだけど、なんか気が変わった。株式投資をしてるせいで、関連性があると信じたいだけなんじゃないのかな?お金があれば幸せになれる、と考える人は、お金があっても幸せにな... 2009.08.18 しあわせのかたち
日本の歴史と文化 浮世絵と菜根譚の共通点 昨日の菜根譚、なんでこんないいものが中国で読まれなかったのか。やはり中国は明の滅亡の前後に、何か大きな断絶があるのかな?と考える一方で、そういえば日本にも同じような例が…。浮世絵だ。日本では軽視され、... 2009.06.05 中国古典日本の歴史と文化
名言・名文 菜根譚に出会う 菜根譚(さいこんたん)は、中国・明の時代に書かれた随筆集。「中国五千年の人生訓を集大成した奇書」と名高い傑作らしいが、中国では忘れ去られ、江戸時代以降の日本で読まれ続けたらしい。1980年代後半になっ... 2009.06.04 中国古典名言・名文